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ヨモギ豆腐


1週間くらい前から、ラジオ体操に行ってます。「行ってます」というのは、垂仁天皇陵(右写真クリックで拡大)の近くまで行って、体操をしているのです。毎朝何人かが集まって、ラジオ体操をされていることを、ご近所の方から聞いていました。毎日行くこともないし、行きたい時だけ行けば良いということなので、気楽に参加してみました。朝の光と朝の空気、何と気持ちの良いことでしょう!部屋の中でラジオ体操をしているより、ずっと清々しく気分爽快。これからも、行ける時はなるべく行きたいと思っています(^^)

ちなみに、今月(4月)のヘッダー画像「菜の花畑」の背景左側に見えているのは垂仁天皇陵です^_-(→2013/04/11参照)

さて、今日のお料理は、ヨモギを使った料理です。自分で摘んで来たヨモギ(→2014/04/12参照)で、ヨモギ豆腐を作りました。火にかけて練ること15分ほど、鮮やかな緑色が損なわれはしないかと、少し心配でしたが、きれいな緑に仕上がりました(左写真クリックで拡大)。このヨモギたち、かなり香りが強く、味も濃いものです。ヨモギの苦味と香りで、春を満喫した気分です(^^) by  ichi

新じゃがのコロッケ


筍掘り(→2014/04/15参照)の筋肉痛は、めでたく翌日に出ました(笑) この話の流れで行くと、今日の料理は当然「筍料理」になりそうですが、そうじゃないところに、性格の真っ直ぐさが出ています(笑)

今年初めて、新じゃがの登場です。コロッケを作りました。じゃが芋を蒸す前に、大きいものは2つに切りますが、切り口から水分がにじみ出て来る感じが、いかにも新じゃが!と嬉しくなります。じゃが芋の水分が多いからか、丸めたコロッケ本体が柔らかいのです。なので衣が多少つけにくかったのですが、いつもにも増して、外はカリッと、中はしっとりと柔らかい…という食感のメリハリがつきました^_-(左写真クリックで拡大) by  ichi

若竹煮


昨日、秋篠川付近で、ヨモギを沢山摘んで来ました。この週末のお客様に出すお料理に、使うためです。道端にある摘みやすいものは、ワンちゃんが用を足しているかもしれませんので、避けています。となると、どうしても土手の斜面で摘んだり、ということになります。斜めの姿勢で手を伸ばして摘むのは、容易ではありませんが、お客様の喜ばれるお顔を思い浮かべて、頑張って摘んでいます。さて、このヨモギたち、どんなお料理になるのか、後日またブログにアップします^^(→2014/04/19参照)

さて、本題の料理です。春の食卓に欠かせないものの一つ…「筍」はもう召し上がられましたか?近くで「朝掘り」のものが売っています。先ずは定番の若竹煮から。筍のこの歯ごたえが、たまらなーい!(左写真クリックで拡大)。木の芽和え・筍ボール・天ぷら・筍ご飯…これからいろいろ作って行きたいと思います。 by  ichi

「ゆうドキッ!」(奈良テレビ)に特別出演!?


奈良テレビで平日の夕方に「ゆうドキッ!」という情報番組が放送されています。4月8日の『小池流 奈良の愉しみ方』というコーナーに、あす香の料理が登場しました!使われたのは「菜の花の信太巻き」(→2014/03/21 参照)。ichi によると、放送数日前に写真使用承諾のお願いが放送局からあったそうな。その日の内容は「しのだ」に関するものでした。

油揚げを入れたうどんは「きつねうどん」あるいは「しのだうどん」、油揚げを使った巻きもの料理は「しのだ巻き/信太巻」と呼ばれます。油揚げ⇔きつねの関係は推測できても(キツネの好物は油揚げとされている)、油揚げ/きつね と信太(しのだ) との関係は、うまく説明できない人が多い気がします。そもそも「しのだ」って何でしょう?

ここで、誰もが知っている安倍晴明が登場します。彼はスーパー陰陽師であったため、人間(父)と白狐(母)が愛し合って生まれたという伝説があります(→「葛の葉」)。この白狐が住んでいたところが信太の森(今の大阪府和泉市)。そこから、キツネと信太が合わさって、油揚げ=きつね=しのだ(信太)、となったとか。

番組では、安倍文殊院など清明ゆかりの映像を交えながら、小池重二デスクが分かりやすく解説。いろいろ勉強になりました。料理を御紹介頂いたこととあわせ、あらためて御礼申し上げますm(__)m by dan

じゃが芋の煮っころがし


今、西ノ京では、ウグイスの鳴き声が盛んに聞こえます。3月下旬頃から鳴いていますが、その頃はまだまだ下手ッピーでした。最近はかなり上手になって来て、耳に心地よく響きます。静かな街にウグイスの声、春ののどかさを感じます。

早くも新じゃがが出回っていますが、今日の煮っころがしは昨年のじゃが芋で作っています。冬越えのじゃが芋は、新じゃがより水分が少し抜けている分、甘味とホクホク感が増しているのではないかと、思ったからです。案の定、芋の甘味がよく感じられる、ホクホクした美味しい煮物になりました。むいた皮は、千切りにして、かき揚げに。こうしていただけば、めでたく「一物全体」です^^(下写真各々クリックで拡大) by  ichi

春キャベツ


もう桜も散り出しましたね。皆さん、お花見は楽しまれましたか?奈良は満開になってから雨や風がきつく、全部散ってしまうのではないかとハラハラしましたが、意外と先の週末もまだきれいに咲いていました。遠方からもお客様が来られたので、桜が残っていて良かったなぁと、ホッとしました^^(右は孫太郎稲荷神社の枝垂桜。写真クリックで拡大)

さて、本題のお料理です。春キャベツが美味しい時期になりましたね。フワッと巻きが緩く、柔らかいのが春キャベツの特徴。毎年よく作るのが、柑橘類とのサラダです。今日の柑橘類は、ハッサクと文旦(ブンタン/ボンタン)です。文旦は余り見かけないかもしれませんが、ジューシーで上品な味、大好きです。柔らかな春キャベツの甘みと瑞々しい新玉ねぎ、そして柑橘類の酸味と爽やかな甘さが、キャベツのシャキシャキ食感と一緒に楽しめます^_-(左写真クリックで拡大) by  ichi

ライスコロッケ


この週末は、また寒くなりましたね。「花冷え」と言うのでしょうか、毎年のように、桜の咲く時期に、寒の戻りがあるように思います。一旦春の陽気に慣れた体には、ちょっとキツいものがあります。お花見や夜桜見物で、風邪を引かないよう、十分注意して下さいm(__)m

余ったご飯でよく作るものは、チャーハン・おかゆパンですが、今回はライスコロッケを作りました。おむすびとコロッケが合体したような感じです。1つ食べただけでも、お腹にズシッと来るボリュームです^^(左写真クリックで拡大) by  ichi

つくしのパスタ


先週、秋篠川沿いを散歩しました。桜は三分咲き~見頃、朝まだ早い時間だったので、人もまばら、ゆったりとした気分で楽しみました(右は薬師寺の薄墨桜です。写真クリックで拡大)。桜の他に目的がもう一つ、「つくし」です(^^) 所々につくしが顔を出しています。でも、まだ時期がちょっと早かったようです。頃合いのものを、少し摘んで帰りました(左下写真クリックで拡大)

「土筆」と書いて「つくし」と読ませるのは、一体誰が考えたのかなー、とよく思います。ほんの少し摘んで来たつくし、パスタにしていただきました。やはり春の苦味が、少し感じられます(右下写真クリックで拡大)。余談ですが、散歩から戻って来た時、すぐ近くの空き地の方を見ると、何となく、つくしのようなものが見えます。近づいてよく見てみると、つくしでした。こんな近くにあったんや~!まさに「灯台下暗し」、大笑いしました(^o^) by  ichi

後で調べてみました。つくしの語源などについてはこちら。なるほど。ちなみに、英語では馬の尻尾に見えることから、horsetail という名前がついています。文化の違いが出ていて面白いですね(^^)