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秋篠川のアメンボ


秋篠川沿いの道を散歩していて、橋の上から川面を見下ろすと、亀の親子が泳いでいました。「これはシャッターチャンスかも…」と、川辺に下りたところ、人の気配を察して、水中にどぽんと潜られてしまいました(^^;;

そのかわりに?発見したのが、アメンボの群れ。アメンボも暑さは苦手なのか、橋の影で風に吹かれて涼んでいる様子(右写真、クリックで拡大)。こんなにたくさんのアメンボを見たのは、大人になってから初めてかもしれません。「手のひらを太陽に」(やなせたかし作詞、いずみたく作曲)に

♪ミミズだって オケラだって アメンボだって みんなみんな 生きているんだ 友だちなんだ♪

という一節がありますね。それを思い出しました(^^) by dan

ピンチはチャンス/雨にまつわる話 その3


「あめふり」という童謡があります。「♪あめあめふれふれ、かあさんが…」というあの歌です。後半部分を五日市剛さんがこう言い換えました。

ピンチ ピンチ チャンス チャンス ラン ラン ラン♪

(五日市さんのコメント) 逆境こそ好機です。ツイてる人はピンチをチャンスに転換することがうまいです。ニコッと笑って「ありがとう」と言い、このような歌でも歌って軽やかに対処したいものです。

今までいろいろな人に紹介してきましたが、(どんな偉人の名言よりも)これが一番ウケがよく、素直に感心されます(^^)。きついなぁ…と思った時、このフレーズを口ずさんでみて下さい(^_-) by dan

尾崎紀世彦の話


「また逢う日まで」で知られる尾崎紀世彦氏が先日亡くなりました(69歳)。彼についてichiに確認したところ、「また逢う日まで」以外の曲は知らないそうです。下手すると、尾崎紀世彦=「一発屋、過去の人」扱いされかねませんね。うーむ…(^^;;

もし、私が日本人歌手(男性)の ALL TIME Best Singer 候補を挙げろと言われれば、尾崎紀世彦の名前を一番に挙げます。歌唱力は勿論、艶やかな声質が素晴らしい。そして、スタンダードナンバーを(英語で)歌わせれば、もはや独壇場。昔購入した彼のベストCD(ポップス・ヴァラード編。廃盤)を聴くと、「ここまで歌える人は、今後出てこないのでは?」と思わせます。あらためて、尾崎紀世彦氏のご冥福をお祈りいたします(-人-) by dan

「太陽と土と水を」


昔、ニール・ダイアモンドの「スイート・キャロライン/Sweet Caroline」に似た日本語の歌がありました。「太陽と月…」というタイトルだと思い込んでいたこと、歌手は不明、歌詞もうろ覚え(^^;;。なので、danにとって、ずっと再聴かなわぬ幻の曲でした。

ところが、先日、ふと「♪お金は知恵に負けた」というフレーズを思い出し、ネット検索したところ、これがヒット。ようやく、YouTubeの「太陽と土と水を」(1971)に辿り着くことができました(^^)。作詞作曲が中村八大、歌が坂本九というのが意外でした。今あらためて聴くと「預言の書」的な内容で、「反原発ソング」としてそのまま使えますね。右上は発売当時のシングルジャケット(写真クリックで拡大)

(私の知る限り)廃盤/懐メロ系のCD集にも、この歌は収録されておらず、今や知る人ぞ知る名曲?になっているのが、少々残念です。ともあれ、積年の宿題が解けて、すっきりしました。YouTubeに感謝です(^^)。ところで、 下の3曲、サビの部分が似ていませんか?danには同じように聞こえます。よければ聴き比べてみて下さい^_-(ichiは全然違うと言っていますが…) by dan


◇ 2014/06/22 追記 「太陽と土と水を」は現在、削除されているようです。

「しなやかに歌って」/スポやか、ウマやかな広告


右写真は、地下鉄:東梅田駅のプラットホームにある広告(クリックで拡大)。京橋や三宮にもあるらしいので、ご存じの方も多いでしょう。ほぼ文字だけ、そして意味不明の変な広告として、記憶に残る広告の一つです。

言葉の選択や配列に何か意味があるに違いないと、暗号解読?を試みた人もいるようです。しかし、いまだにその制作意図は掴めぬまま。私もいろいろと考えたのですが分かりません。よければ、皆さんも考えてみて下さい(^_-)

最後におまけ。「しなやか」で、山口百恵の歌を思い出してしまった貴方に…(^^;;  by dan

冬のソナタ(最初から今まで)/大人のピアノ


春になる前に、駆け込みで、冬向きの話題をひとつ…。

先日、知人宅にお邪魔した際、彼が披露してくれたのが「冬のソナタ」のピアノソロ、「最初から今まで」。実は冬ソナファンの私は「やられた~」と思うと同時に、自分でも弾きたくなりました(^^)

高校1年の時にドビュッシーを弾く同級生の姿に衝撃を受け、ピアノを始めたという「前科」がある私だけに、すぐその気になってしまいます。ミーハーな性格は一生治らないようで…(^^;;

受験期以降、レッスンは中断したままですが、機会があれば、ピアノを再開したいと思っていました。で、今回、ちょっと「その気」になったわけです。更に、下記のような事例も発見!私みたいな人が他にもいるんですね(苦笑)

私の生徒さんで「冬のソナタだけ弾けるようになりたい」という目標でご入会された方がいました。60歳前半の男性の方です。ピアノ初心者の方でしたが「他の曲には興味がない」とのことで、最初から「冬のソナタ」の練習を始めました。(中略)この方は非常に熱心に練習を続けられ、約半年で「冬のソナタ」の曲が弾けるようになりました。(はじめてのピアノレッスン>大人のピアノ教室について より)

ブランクがあるものの、練習時間が取れれば、なんとかなりそうです。今度引っ越す時は、まず、電子ピアノの場所を確保することにします(^^) by dan

上を向いて歩こう/手話の話 その5


手話講座に通い始めて、もうすぐ1年。3月の「成果発表」で、手話歌を2曲披露することになりました。1曲は「歌って覚える手話の本」(丸山浩路・山口万里子著)にも載っていた「上を向いて歩こう」。スタンダードナンバーであり、かつ昨年の3.11以降、よく耳にするタイムリーな曲ということが理由です(もう1曲は、いきものがかりの「ありがとう」)

実際の振付は右のような感じです(クリックで拡大)。誰もが知っているメロディー、同じフレーズが何度も出てくる等、まさに手話初心者向き。一通りマスターしたら、自分独自の手話表現を作るベースにもなると思います。

現在は、手話講座の後、居残りで「ありがとう」を中心に合同練習中。年齢・性別・職業すべてバラバラですが、文化祭を目前にした学生の気分?をみんなで楽しんでいます(^^) by dan

御参考(「上を向いてあるこう」(NHK「みんなの手話」より/歌:今井絵理子)

晩秋のタンポポ/涙の数だけ強くなれるよ


これは、先日、滋賀で見かけたタンポポ。まわりの木々は紅葉しつつある時期です。あれ、こんな季節(11月)にタンポポって咲いていたっけ?と思って調べると

(タンポポには)日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種が ある。在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ(る)[Wikipedia / タンポポ>日本における在来種と外来種]

だそうです。つまり、私が頭に思い浮かべていたのは在来種。この写真のタンポポは外来種=セ イヨウタンポポで、あまり季節を問わずに咲くようです。今まで気付きませんでした。ともあれ、タンポポが咲いている様子は「TOMORROW」の世界ですよね。ということで最後に一曲…(^_-)☆ by dan