Tag Archives: 映画

映画「君の名は。」


先日、所用で神戸に行き、帰りに三宮に寄ったところ、その日は、奇しくも 12月1日の「映画の日」(入場料が1,000円になるサービスデー)。これは神のお告げでしょう(笑)。ということで、遅ればせながら、話題の映画「君の名は。」を観ることにしました。現時点で興行収入200億円(邦画歴代2位)の大ヒット。ポケモンGO と並ぶ社会現象となっているにもかかわらず、dan は未見だったのです。

リアルタイムで観たか否かはさておき、昨年まで、「君の名は」といえば、1950年代に一世を風靡したラジオドラマ&映画のタイトルだったはず。ところが、今や「君の名は。」(正確には、タイトル末尾に”。”が付く)は、2016年に大ヒットした、新海誠監督のアニメーション映画ということになってしまいました(^^;;

実は、”予習”も兼ねて、新海誠監督の「秒速5センチメートル」(2007)や「言の葉の庭」(2013)を鑑賞済。映像表現の素晴らしさに感嘆しつつも、この2作品には脚本/ストーリーに不満があったのですが、「君の名は。」にその不満はありません。単なる「男女入れ替わりもの」と思ったら、SF、宇宙、すれ違い…様々な要素も盛り込み、今回うまく着地させたな、という印象です。

基本は「ボーイ・ミーツ・ガール」ものなので、深い感動は期待しない方がいいかもしれません。しかし、日常生活の何気ないシーンの表現力(実写で見ているかのように違和感がない動き)は凄いです。「末期の眼」で眺めたように、ひとつひとつのシーンが愛おしく思えてきます。今年最大の話題作として、押さえておきたい一本です(^_-) by dan

人生で一番数多く観た映画/「ファイヤー!!」な話


ネット通販は百花繚乱というべき状態で、どのサービスも他社と差別化するために、あの手この手…。ちなみに、dan は amazon 派です。amazon の Prime 会員になると特定の映画(プライム・ビデオ)が見放題になります。最近のラインナップはかなり充実していて、他の有料サービスは不要かも?と思わせるほど。

さて、先日、プライム・ビデオのタイトルを眺めていて、目に留まったのが「ストリート・オブ・ファイヤー/STREETS OF FIRE」(1984)です。この作品は映画館で観てそのカッコよさにしびれ、レーザーディスクを購入し(後日ワイド版も購入)、CD、DVDも揃え、今回、プライム・ ビデオも観て…。いったい、何回観た/聴いたことやら(笑)。私の人生で最多視聴回数を誇る映画であることは確かです。30年以上前の作品にもかかわらず、今観てもまったく古臭さを感じないのは、私の「格好良さの基準(原点)」がこの映画にあるからでしょう(^^)

プライム・ビデオには、「ストリート・オブ・ファイヤー」と同じ80年代前半の「炎のランナー/CHARIOTS of FIRE」(1982)も入っています。「炎のランナー」は音楽も素晴らしく、映画的感興を呼び起こす傑作であることは間違いないのですが、100回も観ようとは思いません。B級テイストの「ストリート・オブ・ファイヤー」に中毒性があるところが面白いですね^^(約90分という長さもヘビーローテーション向き)。余談ですが、上の2作品のタイトルに共通するワードが”FIRE”。私が常用するPCブラウザは “Firefox” で、Amazon 専用タブレットは “Fire“。見事な FIRE つながりです。ついでに書くと、「ファイヤー!!」と叫んでいたのは福澤朗さんでした(^_-) by dan

揚げじゃが芋・抹茶塩


先の週末は、関東・東北でまた大きな災害が起こりました。本当に心が痛みます。被災された方々に、早く普通の日常が戻りますように…

つい最近封切りになった映画、「天空の蜂」を観ました!映画を観ていると、大概“空白の時間”ができるのですが(笑)、この映画は全く寝ませんでした。初めから緊迫した場面の連続、ずーっとハラハラドキドキでした。江口洋介もモックンも、良い俳優さんになりましたね。原発って…、日本人って…と、考えさせられました。20年以上前に、この映画の原作を書いた東野圭吾という人は、本当に凄いな!と思います。

さて、本題。お料理の紹介です。左写真は素揚げしたじゃが芋に抹茶塩、実にシンプルで す(クリックで拡大)。カリっと揚がったじゃが芋は、中はホクホク、塩味と抹茶の苦味がちょっと大人の味…?抹茶塩は、勿論手作りです!(って言っても、簡単に作れます^o^) by ichi

かぶらと柿のなます/高倉健さんの「新幹線大爆破」


高倉健さんが、亡くなりました。また「昭和」が一つ消えた…という感じで寂しいです。健さん主演の「新幹線大爆破」(1975)という映画があります(右画像クリックで拡大)。東京発の新幹線に爆弾が仕掛けられ、時速80キロ以下になると爆発することになっています。なので、その新幹線は時速81キロ以上で走り続けなければならない、そして博多に着くまでが事件解決のタイムリミット…。

爆弾を仕掛けた主犯格の男を健さんが演じています。ハラハラドキドキのスリリングな映画です。私がまだ高校生か大学生だった頃、テレビで放映されているのを観て印象に残っていましたが、それ以来、鑑賞の機会が無いままになっていました。

ところが、 最近、ビデオオンデマンドで配信されていることが分かり、再鑑賞の念願が叶いました(^^)。やっぱりハラハラドキドキ、とても面白い映画です。宇津井健・竜雷太・千葉真一・山本圭など、往年の名優さんたちも出演しています。みんな若いですね~(上画像は Hulu の高倉健・追悼特集。クリックで拡大)

さて、枕の話が随分長くなりました。今日のお料理は、「かぶらと柿のなます」です。奈良は柿の産地、9月頃からあちこちで売っています。干し柿も一般の家庭でも作っておられ、軒下に吊るしてあるのを時々見かけます。かぶらと柿で作った「なます」、お酢の酸味、柿の甘味、絶妙なバランスです。そして、真っ白なかぶらと、柿の「柿色」(正に柿の皮の色は、オレンジ色ではなく、“柿色”ですね) が、お互いを引き立て合っています^_-(左写真クリックで拡大)  by  ichi

錦織選手の活躍に思う / オール・ユー・ニード・イズ・ウィル


今年の夏公開の映画に、トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル/ALL YOU NEED IS KILL」という作品がありました。日本人の桜坂洋の小説が原作ということで話題になったのをご記憶の方も多いのでは。

タイトルだけ見ると、敵を「殺し」まくる印象ですが、そうではなく、逆に、トム・クルーズが「殺され」まくって人生を何度もリセット=タイムループし、経験値を積んでいくという、ユニークなストーリーでした(→kill されて skill up^^;;)。映画は原作と異なり、恋の成就を予感させるハッピーエンド。やっぱり “ALL YOU NEED IS LOVE” でしょ!という、このラストシーンは個人的に気に入っています(笑)

さて、先日終わった全米オープンテニス。優勝こそ逃しましたが、錦織圭選手の活躍は素晴らしかったです。「勝てるというのが少し見えたのがよくなかった。勝たなきゃいけないというプレッシャーがあった」と決勝戦後のインタビューで彼が答えていたように、勝ちを意識しすぎなければ、結果は違っていたかもしれません。インナーゲーム/The Inner Game of Tennis 」という有名なメンタル理論書(強化書)もあるように、テニスはメンタルコントロールの影響を大きく受ける、ある意味、繊細な競技なのでしょう。

以前読んだ本の中に「想い/意思は技術を超える」( will > skill )、という一節がありました。身長が2m近くあるチリッチ(や他の選手)は、身体能力に加えて優れた技術を持ち、彼らを破るのは並大抵ではないと思います(左写真をみると、大人と子供ぐらいの差^^;;)。でも、またチャンスがあるはず。今後の活躍が本当に楽しみです。そして、この1週間、元気と勇気をもらえたことに感謝! by dan

意志あるところに道は開ける / ALL YOU NEED IS WILL.

G博の純金ゴジラ


あべのハルカスで開催されているG博(~8/24まで)に行って来ました。ゴジラ生誕60周年記念のイベントです。その日、別件で会うことになっていた方がゴジラファンだったので、お互いのスケジュールを調整して観に行くことに。この方とのつきあいは古く、ゴジラ(1984) =生誕30周年記念作品を一緒に観た仲。まさか、30年後も一緒にゴジラのイベントを観に行くことになろうとは…(笑)

会場には、ハリウッド版ゴジラ(2014)で実際に使用された衣装や、ゴジラ(2002)の着ぐるみを使って再現されたジオラマなどの展示があり、楽しめました(→こちら参照)。購入希望者がいるのかどうかわかりませんが、グッズ売り場にあったのが、左の純金ゴジラ(写真クリックで拡大)。約15キロの純金を使って製作されたそうで、お値段が(税込)1億5千万円!!

現在の金相場はグラム単価約4,700円なので、加工その他に8千万円近く払う計算になります(ボッタクリ感もゴジラ級!?)。とはいえ、金相場は変動が激しいので、値付けが難しそう。10年で3倍以上に上がったり(逆に1/3に下がったり)するので、素人には「適正価格」かどうか判断できません(^^;; by dan

じゃが芋の茶巾しぼり/「アナと雪の女王」


今春公開の話題のアニメ映画「アナと雪の女王」を観ました。「アニメ」というと、私の場合、どうしても年齢層が低めに設定されているような先入観があるのですが、大人が観ても十分に楽しめました。かと言って、小さいお子さんには難しいという内容でもなく、大人も子どもも一緒に楽しめるアニメだと思います。ご家族で観に行かれるのも良いでしょう。それに、主題歌を歌う松たか子、本当に上手い!帰ってからYouTubeで繰り返し聴きました。歌詞の内容が分かって来ると、その良さも心に染みました。

さて、本題。今日のお料理は、今月妙心寺の料理教室で、教えていただいたお料理の復習です(→2014/06/15参照)。じゃが芋で「茶巾しぼり」を作りました(左写真クリックで拡大)。上にのってるのは、金時豆です。妙心寺のレシピでは、甘納豆を使いました。今が旬の「えんどう豆」をのせて絞っても、涼しげできれいだろうなぁ、と思います。豆だけでなく、いろいろとバリエーションを変えて楽しめそうです(^^) by  ichi

「永遠の0」 ~番外編 その2~


番外編その1より続く) 天才パイロットの宮部久蔵(右写真)は、部下の名前を呼び捨てできない軍人でした。小説によれば、裕福な家庭に育ち、15歳まで幸せな生活を送っています。父親が事業に失敗して自殺、その半年後には母親も病死するという悲劇が重なり、海軍に入隊せざるを得なかったのです。言葉遣いに育ちの良さを感じさせるのはそのためです。

また、宮部は頭脳も優秀でした。一高(現在の東大)に進学するか専門棋士(囲碁のプロ棋士)になるかで真剣に悩んだというのですから、天才の域。小説では、2子の置碁(相手に有利なハンデをつけた対局)でセミプロ級の上官を一蹴する場面が描かれていました。こんな頭のよい、しかも紳士然とした男が、身体能力抜群の凄腕パイロットなのです。「ゴルゴ13じゃあるまいし、そんな人間おらへん!」と思っていました。

ところが、映画を観て、本物の宮部久蔵がいる!と唸りました。山崎貴監督が、宮部は岡田准一以外に考えられないと言っていたわけです。映画「天地明察」(2012年)の安井算哲(碁打ち=天文学者)然り、NHK大河ドラマの軍師:黒田官兵衛然り、若手俳優で、知性を感じさせる役をやらせたら、彼がピカイチですね。NOLTY(能率手帳)のCMなんか、彼のイメージをうまく生かしていると思います。かと思えば、超ひらパー兄さん(左写真)も引き受ける懐の広さ、郷土愛の深さ^^;;。今後の彼の活躍が楽しみです^^(続く) by dan