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黒船伝来のカステーラ@常磐木


右写真は、岡山のカステーラ専門店「常磐木」さん(他に洋菓子も製造販売)。昭和の雰囲気漂う、昔懐かしのお菓子屋さんです。カステラではなく「カステーラ」というコダワリや、「すっきりジャリジャリ、いろどりまろやか、うま~いカステーラ」というキャッチコピーがいいです(クリックで拡大)

ネットで調べると、意外や?隠れた銘品店として大絶賛。ザラメ砂糖を使っているので「ジャリジャリ」するそうです。

「黒船伝来のカステーラ」という看板も出ていました。あれ、カステラは確かポルトガル語で、黒船(19世紀以降)よりも前に日本に入っていたはず、と細かいツッコミを入れながら、ネットで確認してみます。まず名前の由来はこちら。なるほど…。16世紀末に日本に入っていますね。そして、子供の頃によく食べた「銀装」は

昭和20年代まで、カステラは日持ちが短く高級品であったため一般の人は中々口にすることが出来なかったが、銀装が『紙の缶詰』というカステラを密封包装して熱殺菌する包装技術を発明した。これにより賞味期限が飛躍的に伸び、コストを抑えることに成功し、カステラは庶民の食べ物に近づいたと言われている(Wikipedia>銀装

だそうな。プロジェクトXを思わせる画期的な発明だったんですね~。おみそれ致しましたm(__)m by dan

三つ星の美容室


ミシュランガイドという有名なガイドブックがあります。星の数による格付けの威力は絶大で、「三つ星」だと、その店に行くためだけの旅行プランが成立する程です。もっとも、三つ星獲得(維持)の為に、常に世界レベルの技術とサービスを要求されるわけで、お店も大変だと思います。

さて、先日、「三つ星のレストラン」ならぬ「三つ星の美容室」を京都で発見しました。寺町通り(寺町専門店会商店街)にある「三ツ星美容室」というお店です(右写真、クリックで拡大)。一瞬、「ミシュランで三つ星評価を得た美容室?」と期待してしまいますが、名前が「三ツ星」なのでした(^^;;

もし、これが飲食店で「三つ星レストラン」という名前の店があったら面白いですよね。と思ったら、実際に、東京にめぐろ三ツ星食堂というお店があるようです。食べログによる評価は5点満点中の3.04。うーむ、やっぱり?三つ星でした(^^;;  by dan

たたみかけるような…/畳の話


右写真は、北区野崎町にある畳屋さんです。遠くからでも「畳」の文字が大きく見えるので、宣伝効果抜群(クリックで拡大)。下手に小細工せず、漢字一文字で勝負している?のが潔いです(^^)

ところで、日本独特の文化といわれる「」も、平安時代は、今でいうフローリングの室内で必要な場所にだけ畳(厚畳)を下に敷くのが一般的だったそうです(言われてみればそうだった気がします)。悪しき「洋風化」だと思い込んでいた「畳マット」が、実は、千年前の伝統(原点)に立ち戻っていたことになります。目からウロコでした。

もう一枚、面白い写真があります。これは、先程のビル屋上部分を撮ったもの(クリックで拡大。画質が荒くてスミマセン)。うーん、スゴい。看板が少なくとも5枚はあります。これがホントの「たたみかける」ような広告(^^;;。周辺にはマンションが多いので、上層階からも見えるようにしたのでしょうね。 by dan

蛇紋岩米(じゃもんがんまい)


右写真は、淀川区宮原の竹中米穀店で見かけた立て看板(クリックで拡大)。但馬といえばコウノトリ。なので、コウノトリ育むお米。ふむふむ。ところが、次に出てくる「蛇紋岩米」(じゃもんがんまい)が分かりませんでした。蛇紋岩…。少々おどろおどろしい、ジャガイモと音が似ているが故に舌をかみそうな?名前ですね(^^;;。そんな岩があるのでしょうか?

店長にお聞きすると、岩石の表面に蛇のような紋様が見られることから、蛇紋岩と命名された岩があるのだそうです。蛇紋岩米に関しては、ネットに以下のような記述がありました。

但馬地区のなかでも養父市の一部のみに蛇紋岩土壌の地域があり、この地域で作った米だけを「蛇紋岩米」と呼びます。全国にも蛇紋岩地帯はありますが、田畑が広がり、まとまった量のとれる地域は、全国でも但馬地区しかありません。
JAたじま>たじまの農業・農作物>お米がおいしい>蛇紋岩米 より)

無印良品が経営するMealMUJIでも「蛇紋岩米」を使っているといいますから、やはり特別な米のようです(→詳しくはこちら)。竹中米穀店では、玄米は1kg(=560円)から、白米は2kgからの販売だそうです。とりあえず、玄米1kgをゲット。果たしてお米のお味は?後日、報告アップ予定です。乞うご期待!(^_-) by dan

ケツ断の時!/ケツの話


もうすぐ立春。日本では、公式行事は(ほぼ)すべて新暦で行われるようになりましたが、この時期を正月とし、決意を新たに行動を起こす方もいると思います。ということで「ケツダン」の話を…。

先日、天神橋筋商店街で見つけたのが、右写真のケツオブジェ(クリックで拡大)。DCブランドの古着屋さんの店頭にありました。「ケツ断の時!」って、まぁ、一発ギャグの世界です(^^)。私の周りでは、「ケツを割る」「ケツをまくる」という、いささか上品さに欠ける表現が普通に?使われているのですが、これって大阪だけかもしれませんね(苦笑)

そういえば、子供の頃、「ケツ圧!」と言いながらお尻を押しつけるアホなことが流行っていた気がする…(^^;; by dan

「楽くら」さん/器のお店


天神橋筋2丁目商店街の横道を少し西に入ったところ -繁昌亭の反対側- に、「楽くら」(らくら)さんという器のお店があります。あす香で使わせて頂いている、ichiお気に入りの器の幾つかは、ここで買い求めたものです(写真中央、2011/6/28 お気に入りの器 参照)。先日、danも伺うことができましたので、御紹介させて頂きます。

  

男性の私も欲しくなる、センスのよい器がたくさんあり、店内も落ち着いた雰囲気。カフェも併設されています。12月は、迎春の器を中心とした品揃えになるそうです。お買い得商品もありますので、機会があれば、是非どうぞ(^_-)☆ by dan

店舗データ
 店名: 「楽ら」(らくら)
 営業時間: 月~金 10:00~18:30、土10:00~16:30 (日祝休み)
 連絡先: 06-6358-5720 (オーナー:山田さん)
 2013年6月営業終了(2013/07/01追記)

アップルストア 5番街店/ニューヨーク


今、スティーブ・ジョブズの評伝(2冊組)がベストセラーで、あっというまに100万部突破だそうですね。タイミングもよかった?です(^^;;。さて、今回、趣向を変え、特派員(弟)が送ってくれた「ニューヨーク便り」をお届けします。

右写真は、11月にリニューアルされたアップルストア5番街店のガラスキューブ。これは入口で、店そのものは地下にあります。実際に中に入った特派員の感想によると「なんか教会みたい。中は信者だらけという感じ。マジカルミステリーツアーがBGMだし…」だそうです(^^)

店内を含めた全体の様子はこちら。さすがというか、贅沢な空間の使い方です。Appleユーザーならずとも行ってみたいですね。24時間営業とのこと。 by dan

阪神ファン御用達!「メガネクリニック永和堂」


下の写真は、先日、住道(大東市)で見つけた眼鏡店「メガネクリニック永和堂」さん。 ご覧のようにタイガース一色!グッズも販売しているそうです(店内の様子はHPで)。関西テレビの「となりの人間国宝さん」にも認定された有名なお店みたいです(^^)

  

店頭の自販機が、縦縞の特別仕様。タイガースファンならずとも目を惹きます(左写真。クリックで拡大)。あと、遠目にはわかりませんが、お店のエンブレム?もサングラスをかけた猛虎という永和堂仕様です(右写真)。そのコダワリぶりは、細やかな心遣いとして本業の眼鏡調製でも発揮されることでしょう(^o^)

FCチェーン店では不可能な、個性あふれる眼鏡屋さん、応援したくなりますよね。タイガースファンの皆さん、眼鏡を買う時は、永和堂さんをお忘れなく(^_-)☆ by dan