Author Archives: dan

GINZA MICALADY in OSAKA その1


三休橋筋(大阪市中央区)のオーミケンシ本社ビル1Fにあるのが「GINZA MICALADY」。名前からお分かりのように、GINZA に出店している MICALADY の大阪店という位置付けです(右写真、各々クリックで拡大)。調べると、1990年代、ブラジルの女性弁護士(Mica さんではなく Lucy さん)のデザインから生まれた “Lucy in the sky” というブランドのお店でした。南米/ラテン系の明るさと日本女性好みの可愛らしさが特徴です。

余談ですが、”Lucy in the sky” というフレーズに条件反射的に “… with diamonds ~♫”と口ずさんでしまうのは、私がオジさんだから…(^^;;。若い人向けに説明しておくと、「Lucy in the Sky with Diamonds」は、The Beatles の一曲。1960年代後半は世界中が サイケ(デリック)ブームで、この曲もその影響を強く受けています。サイケって何?という方も、下の 映像(You Tube) で多少は雰囲気をご理解頂けるでしょう(^_-)。少々脱線してしまいましたので、続きは次回(続く

「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み/しくみの話 その2


その1 より続く) 雲黒斎さんの「あの世に聞いた、この世の仕組み」に引き続き、【しくみ編】その2 です。ご紹介するのは木内鶴彦さんの「『臨死体験』が教えてくれた宇宙の仕組み」。タイトルや内容が雲黒斎さんの本と被るため、混同されそう(苦笑)。先日東京で「木内鶴彦×雲黒齊」のトークショー(右画像)があったところをみると、両者合意のもと(示し合わせて?)、相乗効果狙いでこのタイトルになったのかも…^^(→こちら参照)

しばらく木内さんの講演会には行っていなかったのですが、「あの世飛行士 未来への心躍るデスサーフィン」(→ 2014/09/21 参照)を経て上の本にたどり着き、久々に木内ワールドを堪能しました。特に、月の成り立ちとそれが地球に及ぼした影響に関する内容がエキサイティング。1万5千年前まで月は存在しなかったなんて信じられます?

確かに、1万年以上前に大洪水/大雨の時代があったことは様々な事象で裏付けられています。その事実と、体内時計が25時間である理由、地軸が傾いている理由、恐竜の話、UFOの話等々がすべてつながっていたとは…。「謎は全て解けた!」(by 金田一少年)(笑)

先日、 ichi が書いたように、「生き方は星空が教えてくれる」の続編というべき内容ですが、この本が初めてでも大丈夫。「あの世飛行士」とあわせて読むと、より楽しめます。お薦めです(^_-) by dan

蛇穴(奈良県御所市)/難読地名の話


先日、奈良県御所市で見かけたのが【蛇穴】という地名(右写真クリックで拡大)。「蛇」「穴」の組み合わせ自体がレアな上に、読み方が「さらぎ」。絶対、読めません!(苦笑)。地名の由来をネットで調べると、「蛇穴をサラギと読むのは蛇がトグロを巻き、穴を作る状態をサラキ(サラケ)というから」だとか(→こちらのブログ参照)。それにしても、このような言葉が存在する(した)日本語/やまとことばの豊穣さにあらためて畏敬の念を抱きます。

IME が ATOK だと、「さらぎ」→「蛇穴」と変換されるのにも驚きました。余談ですが、この蛇穴の近くに【五百家】という地名があります。Baidu (現在、安全性は認証済の模様) では、これもきちんと変換されます(「いうか」→「五百家」)。うーむ、すごい(Windows 標準の IME でも人名・地名辞書で変換可能)

蛇穴について調べていて、同地にある野口神社で毎年5月5日に「蛇綱曳き」の神事が行われていることがわかりました。関連動画も YouTube にありましたので、あわせて御紹介させていただきます。伝統行事らしからぬ、お茶目な蛇ですね(^o^) by dan

「あの世に聞いた、この世の仕組み」/しくみの話 その1


ichi が、あす香のお客様からある本を紹介されました。雲黒斎(うんこくさい)の「あの世に聞いた、この世の仕組み」と「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」の2冊。dan は、一時、小林正観さんを中心にスピリチュアル系の本を集中的に読んでいた時期があります(確認したら、正観さんだけで20冊は読んでました)。この本も評判は聞いていたものの、未読でした(^^;;

で、今回、紹介を受けたのを機に、早速2冊を入手。内容もさることながら、その説明(たとえ)のうまさに感心しました。例えば、人間は個々に独立しているようにみえるけど、そうじゃない(ユングの集合意識のように、根っこの部分でつながっている)という説明の際に使われたのが、「あの世~」に出て来た下左図。「もっと~」では同様のことを風船を使って説明しています(下中図。それぞれクリックで拡大)

もともとは、風船のように一つの存在なのですが、世の中に生まれて来た時に(突起部に相当)、その根本がねじれて元の存在(集合意識体)とコミュニケーションでき なくなるのだとか。「死」は、そのねじれが解けて元の存在に戻る=一体化するだけ…(上右図)。わかりやすい説明です。スピリチュアル系入門としてお薦め^_- (続く) by dan

磯じまん効果?/「いろは」な話 その2


その1より続く) 「いろはのいのじの」磯じまんの近くで見つけたのが、某店の印鑑陳列ケース。よく見ると、苗字がいろは順に並んでいます(右写真クリックで拡大)。『まけふこえてあさきゆめみしひもせす』は店内、別ケースにあります、という但し書きが付いていますが、わかりづらいこと、この上なし(^^;;

たとえば、吉田という印鑑を探す場合、どのあたりにあるか見当つきます?「よ」だけでなく、「し」「だ」の2文字もいろは順なので、50音順に慣れきっている我々が目的の苗字にたどり着くまで大変です。商品配列の変更は、陳列ケースの買い換え or  膨大な手間がかかるので、今更利益の出ない商品に金(手)をかけたくないのかな~(苦笑)

そして、上のお店から少し離れたところにあったのが左の「いろはに鍼灸整骨院」。「いろは」を「いろはに」 としているのは、他店との差別化のためですね。以前、患者のカルテをいろは順で管理している開業医を紹介したことがありますが、ここもそうだったりして…^^(→ 2013/04/29 参照) by dan

錦織選手の活躍に思う / オール・ユー・ニード・イズ・ウィル


今年の夏公開の映画に、トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル/ALL YOU NEED IS KILL」という作品がありました。日本人の桜坂洋の小説が原作ということで話題になったのをご記憶の方も多いのでは。

タイトルだけ見ると、敵を「殺し」まくる印象ですが、そうではなく、逆に、トム・クルーズが「殺され」まくって人生を何度もリセット=タイムループし、経験値を積んでいくという、ユニークなストーリーでした(→kill されて skill up^^;;)。映画は原作と異なり、恋の成就を予感させるハッピーエンド。やっぱり “ALL YOU NEED IS LOVE” でしょ!という、このラストシーンは個人的に気に入っています(笑)

さて、先日終わった全米オープンテニス。優勝こそ逃しましたが、錦織圭選手の活躍は素晴らしかったです。「勝てるというのが少し見えたのがよくなかった。勝たなきゃいけないというプレッシャーがあった」と決勝戦後のインタビューで彼が答えていたように、勝ちを意識しすぎなければ、結果は違っていたかもしれません。インナーゲーム/The Inner Game of Tennis 」という有名なメンタル理論書(強化書)もあるように、テニスはメンタルコントロールの影響を大きく受ける、ある意味、繊細な競技なのでしょう。

以前読んだ本の中に「想い/意思は技術を超える」( will > skill )、という一節がありました。身長が2m近くあるチリッチ(や他の選手)は、身体能力に加えて優れた技術を持ち、彼らを破るのは並大抵ではないと思います(左写真をみると、大人と子供ぐらいの差^^;;)。でも、またチャンスがあるはず。今後の活躍が本当に楽しみです。そして、この1週間、元気と勇気をもらえたことに感謝! by dan

意志あるところに道は開ける / ALL YOU NEED IS WILL.

モリケンとウメケン


学生服を着た右の人物、誰かお分かりでしょうか?(写真クリックで拡大。写真はこちらのブログよりお借りしました)。三十代以下の若い人には難しいかもしれません。実はこの青年、千葉県知事・森田健作氏(愛称モリケン)の若かりし頃の姿。40年以上前のものですが、今でもアイドルとして十分通用しますね。

確か、ichi もモリケンのファンだったとか(歳がばれる^^;;)。余談ですが、村田製作所のムラタセイサク君は、このモリタケンサク、モリケンを知っている世代には、デジャブなネーミングです(^_-)

さて、本題。繁華街で、サンドイッチマン(広告板を体の前後に下げたり,手に持ったりして広告宣伝をしている人)をときどき見かけます。先日、なるほど、と思ったのが、梅田で見かけたインターネットカフェ「キャッツ梅田」の宣伝。プラカードを持っている人が「検索」と印字されたTシャツを着ているのです(左写真クリックで拡大)

「梅田」で見つけた「検索」…。この時、頭にふっと浮かんだフレーズが、モリタケンサクならぬウメダケンサク(ウメケン)。我ながら、冴えてます。えっ、そんなアホなこと思いつくのはオマエだけだろうって?(苦笑) by dan

磯じまん/「いろは」な話 その1


大阪市内に住んでいた頃、自転車通勤していました。当時住んでいた淀川区から勤務先の城東区まで約30分、10kmの距離。今では考えられませんが、その頃は体力が余っていたのか、帰りの公園で、黙々と腕立て伏せなんかもやっていました。時々、通勤経路を変え、磯じまん株式会社(都島区)の近くを通ることもありました。そばに来ると、佃煮の匂いがしてきたことを思い出します。

先日、所用で久々にこの近くに来ました。磯じまんも健在。よかったです(^^)。磯じまんといえば、耳に残っているのが、「♪い~そいそいそ、いそじまん、のーりのつくだに、いそじまん…」というCMソング。調べると、ホームページに音源がありました(→こちら

左のタイトルをみて、あれ?と思ったのが、磯じまんの「じまん」。「自慢」ではないんですね(→Wiki/磯じまん参照)。今まで知らなかった…。「いろはのいのじの…」という出だしなのですが、その影響でしょうか、磯じまんの近くには「いろは」なものが残っているので、次回、御紹介します^_-(続く