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東大寺大仏殿の柱


先日、奈良県某所で「東大寺大仏殿の柱模型」を発見(写真左)。説明によれば、大仏殿の鬼門に位置にある柱には、厄除けを兼ねて穴を開けてあるそうです。で、その穴をくぐれば厄払いができるとか…(写真中央、クリックで拡大)。今の大仏殿は江戸時代に再建されているので、その時に観光客向けアトラクションの一つとしてくり抜かれた気がします(^^;;

  

穴は縦横37cm×30cmの狭さ。大人だと、体を斜めにして、ようやく体が入るかどうか…。「なんとか通れるんじゃない?」と早速、ichiがチャレンジし、無事、成功!(写真右)。これで厄払いが出来たかな?めでたし、めでたし(^^) by dan

本物はこちら(^^)↓↓

味噌汁は「腐敗した大豆のスープ」!?


先日ご紹介した「モーツァルトの目玉焼き」に、数十年前のイギリス人が和食をどう捉えていたかが判る面白い?文章がありましたので、引用させて頂きます。

第二次大戦中は、捕虜を収容している日本軍のほうも、ろくなものを食べていなかったけれど、イギリス軍捕虜の側からはゴボウを食べさせられて「木の根を食わされた」とか、沢庵漬を食べさせられて「腐敗した異臭のする大根を食わされた」とか、味噌汁について「腐敗した大豆のスープを飲まされ、捨てたら殴打された」とかいう訴えがあとになって噴出した。なにしろ食べ物の恨みであるから理も非もなく、これで処刑されたB、C級戦犯も少なくない(「モーツァルトの目玉焼き」P.136~137より。下線はdanによる)

ホント、食べ物の恨みは恐ろしい…(^^;;。我々自身、異文化圏の食べ物はなかなか口に合わなかったりします。ただ、”イギリス料理”という言い方をあまり聞かないように、イギリス人はもともと食べ物に対して淡泊なお国柄のようです。

原因の一つに気候・風土があるでしょう。そう考えると、四季折々さまざまな食材が入手できる日本は、とても恵まれているのだとあらためて思います(^^) by dan

天草サブレ


右写真は、九州に里帰りした方にいただいた「天草サブレ」(クリックで拡大)。日本各地に 「○○サブレ」という名産品が存在しますが、天草にもあったとは知りませんでした。

鎌倉の鳩サブレーには、鳩三郎というキャラクター商品?があったりします(ichiのお気に入り^^)。これに倣えば、天草サブレは、天草四郎にひっかけた「天草三郎」で商品展開できそうです。鳩三郎と違い、天草三郎には誰もが知っている超有名人が弟にいるわけですから、心強いこと限りなし!(^^)。企画次第でヒット商品が生まれると思います>熊本菓房さん (^_-)☆ by dan

虹の彼方に/Somewhere Over The Rainbow


茨木で仕事をすることがあります。不思議なのですが、私がそこへ行く時は、高い確率で雨が降ります。今回も怪しい雲が出ているなぁと思ったら、案の定、雷を伴う大雨。幸い、短時間で止みましたが、その日も、雨男となってしまいました(^^;;

しかし、雨が止んだ後、窓から外を見ると、綺麗な二重の虹が出ていました。虹は幸運のサインといいます。それが二重ですから、きっと、素晴らしいことがあるに違いありません。楽しみ、楽しみ(^^)。みなさんにもおすそ分けしておきますね(右写真、クリックで拡大)

余談ですが、 二重虹(double rainbow)では、主虹と副虹の色の並びが逆になります。右写真で言えば、赤色が外側にある主虹に対して、副虹は赤色が内側になっています。 by dan

モーツァルトの目玉焼き


『モーツァルトの目玉焼き ~天才・異才・奇才たちの胃袋~』小田晋著)を読んで知ったのが、黄身がたくさん並ぶ目玉焼きの名称。モーツァルトが好んで食べたという理由で、黄身が6つ並ぶ目玉焼きを「モーツァルトの目玉焼き」と云うそうです(黄身が4つ並ぶ卵料理であれば「モーツァルト風」となります)

能天気とも言える?昂揚感に満ちたあのメロディの数々は、卵を一度に6個平らげる食生活から生まれて来るんだ、と妙に納得。

この本は、精神病理学者の視点から書かれた「食」の話題に関する本です。近年問題になっている「いじめ」についても、出版当時アメリカで注目されていた”いじめ防止”の食事法( 「栄養と犯罪行動」A.G.シャウスに基づく)が紹介されていたりします(続く) by dan

パドルボード/水上さんぽの話


先日、奈良(秋篠川)のアメンボを紹介しましたので、今回は、大阪の「アメンボ」をご紹介します(既にご存じの方も多いと思いますが…)

ときどき、中之島で右のような立ち漕ぎカヌー?を見かけます(右写真は、難波橋から撮影。クリックで拡大)。なにやら、インストラクターの方が講習している様子。パドルボード(あるいはスタンドアップパドル=SUP)という乗り物だそうです。水上をゆったり進む様子は、まさに人間アメンボですね(^^)

ボードには体を預けるところが全くなく、ホント、突っ立っているだけ。波風で揺れたら、すぐひっくり返りそうです(右写真、クリックで拡大)。しかし、水上さんぽ委員会/アクアスタジオさんによれば「水遊びをほとんどやったことの無い方でも簡単にマスターでき、バランス感覚が身に付き、エクササイズにもオススメ」だそうです。うーむ。

実際、乗っている人を見ると、ウェットスーツとか着ていません(普段着のまま)。それだけ、ボードの安定性に自信があるということですね。ならば、泳ぎが苦手な私でも大丈夫かも…(^^)

参加費用3,000円と価格もお手頃。興味を持たれた方は、上記、アクアスタジオ>参加者募集 のページにてご確認下さい(^_-)☆

ムチャな話を成功させる秘策(^^)


「無茶(ムチャ)」という言葉があります。無茶は当て字なので、「茶」とは全く関係のない言葉(語源的にはこちらを参照)。しかし、それを言葉遊びで軽やかに、楽しいオマジナイに昇華させたのが、ひすいこたろうさんです。

ある時、彼は、懇意にしている編集者から、2週間で本を一冊書いてくれと頼まれたそうです。なんとかしてあげたい。しかし、2週間は無茶だ…。そこで、彼は、ペットボトルの「お~いお茶」を買ってきてパソコンの横に置き、がむしゃらに書き始めたそうな。机にはお茶がある。だから、これは「無茶」じゃないぜ、というわけです。そして、2週間後、原稿は完成した…。
「朝にキク言葉」ひすいこたろう著 P.182~183より抜粋)

早速、実践してみたくなりますね~(^^)。みなさんも「無茶」せざるを得ない時、お試しを(^_-)☆ by dan

PS ichiも過去に「朝にキク言葉」について投稿しています(→こちら)。この本は、他にもいろいろ面白い(タメになる)ことが書かれており、お薦めです。

夏の夜の快談/セミの話その2(後編)


前篇より続く) ichiに教えてもらった花を見ると、確かにセミの抜け殻がついています(右写真、クリックで拡大)。朝に鉢植えを外に出し、夜に室内に戻すのですが、外に置いてあった時に登ってきたらしい。で、暗くなってから脱皮開始⇒深夜にキッチンへ出現とあいなったようです(^^;;

セミの生態等については、Wikipedia>セミ を参照。(前篇)のGIF動画もここからお借りしています。

その後、セミは天井から窓際へ移動し、私が見守る中、しばらく日向ぼっこ(右写真、クリックで拡大。羽の一部が緑色なのは羽化後間もない為?)。朝日を浴びて体も暖まったのか、だんだん動きが活発になってきたようです。で、網戸を開けてやると、元気よく飛んで行きました。

いやぁ、よかった、よかった。以上、「快」談として、ご紹介させて頂きました。それにしても、引越早々、あす香もセミになつかれていますねぇ(^^)  by dan