Author Archives: dan

奈良の自転車道マップ その1


昔から持っていて、今も使っているサイクリングマップが「京都・奈良・滋賀自転車散歩」(山と渓谷社)です。先日の斑鳩方面へのサイクリングも、この本を参考にしました(右写真は、今年出版された「新版 京都・奈良・琵琶湖自転車散歩」)

自転車散歩シリーズは、関東圏を中心に各地方版が出版されており、大阪・神戸版もあります。

この本(京都・奈良・滋賀版)は、奈良~京都にまたがる木津川もカバーしているので便利です。3年前のビワイチ(未達成)の際も必要箇所のコピーを携行する等、何かとお世話になっています(^^)。しかし、最近はネット上で質の高い情報収集が可能になってきました(続く) by dan

やくよけの鐘@松尾寺


奈良・斑鳩の里をサイクリングした際、回ったお寺のひとつが松尾寺(日本最古の厄除霊場だそうです)。急勾配の登りがきつかったです。さながら逆風に向かって前進するヨットのように、道幅いっぱいに蛇行しながら少しずつ登って行きました。日頃鍛えていないので、途中で休憩も挟み(^^;;、ようやく山門に辿りつきました(写真左)

  

(下車ではなく)「下馬」の標石が立っているところが歴史を感じさせます(写真中央)。ここから更に約100段—正確には煩悩の数の108段—の石段を登ると、鐘楼(やくよけの鐘)のある平坦な一画に到着します。早速、鐘を突かせて頂きました(写真右)。鐘の余韻を聴きながらしばし瞑想…。厄や煩悩が落ちた気がします(^^)

お寺を辞した後、帰り(下り)は速いのなんの…。自転車なのでアッという間です。江戸時代以前にはあり得なかった文明の利器の威力!自転車ほどで無いにせよ、歩いて下りる人もラクチンなわけで、このあたり、わざわざ山上にお寺を作ったことに意味がありそうです。 by dan

ハロウィンなリクガメ@法隆寺


先日、法隆寺の前でリクガメをみかけました(写真左、中央。それぞれクリックで拡大)。1枚目の写真、子供の足の大きさでおおよその見当がつくと思いますが、結構大きいです。大人が両手で抱きかかえるようにしないと持てない大きさ。ペットとして飼われているようで、飼い主の方と一緒に、散歩していました。

  

2枚目の写真はリクガメの顔のアップ。ハロウィン(ハロウィーン)の帽子が妙に似合います(^^)。思いの外、足が速いのでビックリしました。ノロノロではなくスタコラ歩く感じ…(逃げ足の速さもあって?結局、リクガメの写真が撮れたのは、この2枚だけ)。あと、オマケの3枚目は、法隆寺に来た証拠としてアップしたものです(^o^) by dan

参考サイト
リクガメ専門ショップ トータス・スタイル
リクガメジャパン

稲荷ようかんとマーブルチョコレート その2


その1より続く) さて、稲荷ようかんの食べ方ですが、まず、筒に入っているようかんを下から押し上げます。「茶色のスティック糊」状態?になったところで、筒の上に出た部分を糸でぐるりと一巻きし、切り分けて食べます(右写真、クリックで拡大)。これを「押し出し糸切り」と云うそうです。

手を汚さずにスパッと気持ちよく切れます。一種のワイヤーソーですね。断面も綺麗。なるほどな~と感心しました(実は、この「押し出し糸切り」のデモを見て、自分でもやってみたくて購入した次第^^;;)。「糸を使ってモノを切る」技は、覚えておくと何かの時に役立つかもしれません。  by dan

稲荷ようかんに興味を持たれた方はこちら(注文もできるようです)

稲荷ようかんとマーブルチョコレート その1


先日ご紹介した「窓際のとっとちゃん」と同じ会場で入手した面白商品を紹介します。

左手の筒は、色使いと形、そしてご丁寧に導火線のような糸までついているので、花火?と思いますが、さにあらず。太めのマーブルチョコレートでもありません(^^;;。「稲荷ようかん」という佐賀県の名産品です。

“筒入り”という形に加えて、その食べ方もユニークな為、知る人ぞ知るお菓子です。(硬い表現をすれば)競合商品との差別化に成功しているわけですね。余談ですが、右手のマーブルチョコレートは半世紀前からあるロングセラー商品。稲荷~にせよマーブル~にせよ、パッケージの形が「長生き」に寄与しているのは間違いありません (続く) by dan

久しぶりにマーブルチョコレートのCMを観て、あの「すぽん!」という音が子供には受けるんだろうなぁと、あらためて思いました(^^)

フラクタルな植物/法起寺の話 その2


その1より続く) 下の写真は、法起寺の境内で見つけた植物。人の手がニョキニョキ生えているような形状の葉は日本の在来種とも思えません(各写真、クリックで拡大)。国宝の三重塔よりもこちらに興味津々(^^;;。帰宅後、早速調べてみました。

  

ちなみに、このような自己相似形をフラクタルと言います。もっと詳しく知りたい方はこちらも参照下さい。

写真の植物は、どうやら東南アジア原産のシダ。Pyrrosia longifolia crested(あるいはcristata)の一種のようです(違っていたら訂正下さい>詳しい方)。どのような経緯でこのお寺にやって来たのか謎です。世界遺産に登録されているお寺の境内にこのような外来種のシダが生えていて問題ないのかなぁ?と思いますが、建築物以外は、案外、アバウトな管理なのかもしれません(^^;; by dan

コスモス畑/法起寺の話 その1


10月に入り、随分過ごしやすくなりましたね。行楽日和の先日、ichiと一緒に奈良・斑鳩を自転車で回りました。自転車道が整備されているので、それを辿って西ノ京~法隆寺まで秋の風景を楽しみながらのんびり走りました(一部、登り道が大変なところもありましたが…^^;;)。右写真は、法起寺そばのコスモス畑です。

写真ではわかりませんが、周辺では無数のコオロギが鳴いていて、360度、鳴き声のステレオサラウンド状態。鳴き声に耳を澄ませていると心が洗われ、脳も活性化される気がします。下の写真は、コスモス畑越しの法起寺・三重塔。絵になる風景だなぁと思ったら、夕焼けが期待できる天気のいい日になると、カメラマンが続々集まる有名な「撮影ポイント」らしいです^^[→ 2013/10/06 参照]  by dan   (その2に続く)

あたり前田のクラッカー ~CM編~


右写真は、先日、ichiが買って来た”懐かしのお菓子”(と書いていいのか微妙ですが^^;;)。その昔、コメディ番組「てなもんや三度笠」で藤田まことが叫んだ「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」という台詞(CM)をご記憶の方もいらっしゃると思います(^^)

ちなみに、この時、藤田まこと(=あんかけの時次郎)が手にしていたのは”ランチクラッカー”なので、右写真とは別商品。

飽きがこないシンプルな味付けは、昔の「おやつ」ですね。実際、「てなもんや」の番組冒頭で「良い子のおやつでおなじみの前田製菓の時間が参りました」というアナウンスが入っていたそうな。 by dan