菊ヶ浜/萩の話 その1


先日、久しぶりに山口県萩市に帰りました。萩は母の郷里です(→2012/11/14 参照)。今回の目的は「いとこ会」への参加。従兄弟は10人以上いますが、顔を合わせるのは親族の葬儀の時という状態がずっと続いていました。長老(最年長の従兄弟)が「これはよろしくないね、気兼ねせずに楽しく話が出来る場を作ろう!」と言い出して実現したのが今回の「いとこ会」です。萩市内の某ホテルに集まり、楽しいひと時を過ごしました(^^)

山口県外から参加した近畿在住の3名(私を含む)は新幹線で新山口駅まで移動。そこでレンタカーを借りて早めに現地に行き、当日の午後と翌日午前の小観光を織り込んだ一泊二日の旅でした。一応押さえておこうと軽い気持ちで寄った松下村塾は、現在、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」放映中ということもあり、すごい賑わいでした^^(右上写真クリックで拡大)

今回、特に感動したのが久しぶりの菊ヶ浜。小学生の頃、よく海水浴に行きました。それ以来となる菊ヶ浜は、快晴にも恵まれ、こんなに風光明媚なところだったっけ?という美しさ(下写真クリックで拡大。左に見える山は指月山)。沖合には複数の小島が浮かんでいて、瀬戸内海を思わせる穏やかな光景です(実際には外海=日本海に面している)。思い出の地を再訪して現実の姿に落胆する話は多いですが、今回は逆(感動しました)。萩の魅力は歴史だけではないことを再認識した次第です(続く) by dan


(上のパノラマは数枚の写真を ICE / Image Composite Editor 2 で合成)

PS 後日、本州の海岸線(日本海側)をざっと確認したところ、菊ケ浜のように小島が望めるロケーションは珍しいことが判りました。北長門海岸国定公園(しかも、見どころの一つ)になっているぐらいですから、風光明媚で当たり前です(^^)

Comments are closed.