その昔、サッカー少年憧れの選手といえば、釜本邦茂でした(右写真、クリックで拡大)。当時の日本を代表する、そして世界に通用する名ストライカーだったことは皆さんご存じの通り。
氏が活躍した時代はJリーグも始まっておらず(社会人リーグのみ)、サッカーがまだまだマイナーなスポーツであったことを考えると、「釜本」の存在そのものが奇跡でした。生まれるのが30年早すぎたのかもしれません。余談ですが、釜本氏のセンセーショナルなポスター「格闘技宣言。」が話題になったのが28年前。当時、40歳でした(ご興味のある方はこちら)
その釜本邦茂氏のインタビュー記事が先日の日経新聞(折込の日経REVIVE 2012年2月号)に掲載されていました。氏の柔和な表情にご注目。最初、誰だか分かりませんでした(右写真、クリックで拡大)。阿修羅が観音菩薩に生まれ変わったような…(^^;;
記事によると、時間がある時は備前焼をじっと見て心の平静さを取り戻すのだとか。「ココロの毒素」がデトックスされて行くのでしょう。備前焼に限りませんが、無心になれる「場」を持つことが大切ですね(^_-) by dan