前回の「三丁目の夕日」に引き続き、映画の話題です。
先日、映画館で「タイタニック 3D」の予告編を観ました(オリジナル作品は1997年12月公開)。アカデミー賞の11部門をかっさらい、ジェームズ・キャメロン監督の名を不動のものにした記念碑的作品が、3D版として4月に劇場に帰ってくるとか。全く知りませんでした…(^^
何度か観ているこの映画、タイタニックが沈んでいく場面やモブシーン(逃げ惑う群衆を映した場面)は、ハリウッド映画ならではの迫力でした。「三丁目の夕日」で最も3D効果が発揮されたのが東京タワーの俯瞰シーンだったように、巨大な建造物が出てくる「タイタニック」は、非常に3D向きといえます。キャメロン監督のことです、見せ場をいろいろと用意しているに違いありません。
また、アカデミー脚本賞こそ逃したものの、「タイタニック」はドラマとしてもよくできていて、何度観ても感動してしまいます。特に、アメリカに渡ったローズ・ドーソン の人生を枕元に飾られた写真のカットで表現し、あの大団円的ラストシーンにつなげる構成は見事でした。
…ということで、春になったら、劇場に足を運ぶことになりそうです。また御報告します(^^) by dan