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奈良(秋篠寺)


GWの奈良サイクリング、中盤をすっ飛ばし、終盤に訪れた秋篠寺(あきしのでら)。伎芸天で有名なお寺です。境内には自然が残り、良い感じだな、と単純に思っていたのですが、「秋篠寺沿革略記」に気になる記述を見つけました。

明治初年廃仏棄釈の嵐は十指に余る諸院諸坊とともに寺域の大半を奪い、自然のまゝに繁る樹林の中に千古の歴史を秘めて佇む現在の姿を呈するに至っている。

秋篠寺のすぐ近くに競輪場(!)があるんですが、こうした歴史も背景にありそうです。念のため、廃仏毀(棄)釈を Wikipediaで確認すると、いささかショックな記述を発見。

現在は国宝に指定されている興福寺の五重塔は、明治の廃仏毀釈の法難に遭い、25円で売りに出され、薪にされようとしていた。大寺として広壮な伽藍を誇っていたと伝えられる内山永久寺に至っては破壊しつくされ、その痕跡すら残っていない。…廃仏毀釈が徹底された薩摩藩では、寺院1616寺が廃され…(以下略) [Wikipedia/廃仏毀釈]

「破壊しつくされ…」ということは、相当、恨みつらみがたまっていたのでしょうね(^^;;。歴史は残酷。あらためて思いました。 by dan

奈良(歌姫街道)


GWの一日、大和西大寺を起点に奈良・京都の県境を反時計回りにぐるりとサイクリングしてきました。「京都・奈良・滋賀自転車散歩」(山と渓谷社)のNo.14「奈良から木津川自転車道へ」というコースをベースにしています。

まず、大極殿を遠目に平城京跡を通過し、歌姫街道を北上。歌手を目指す人が詣でるところとして有名…という話は残念ながら聞きませんが、途中にある歌姫神社といい、ロマンチックな名前です。このあたり、別の方のブログに詳しく書かれていますので、以下、写真だけ載せておきます(各々クリックで拡大)

  

歌姫神社(正式名称は、添御県座神社/ そえのみあがたいますじんじゃ)の近くにあった楠の大樹&パワーをもらうichi。そして、街中の細い旧道を抜けたところに広がる「歌姫農園」。名前につられて?思わず、ここで働こうかと思いました(^^) by dan

毛馬水門/蕪村生誕地碑


先日、天気がよかったので、奈良サイクリングの足慣らしも兼ねて、久々に大川沿いを自転車で走りました。若葉萌えるこの時期、生命の息吹を感じながら走るのも、なかなかいいものです。

よく走るコースは、天神橋から大川に降りて、淀川との分岐点(毛馬水門)までのサイクリングロード。小休憩を挟んで、往復40~50分というところでしょうか。水門の近くに、与謝蕪村の生誕地碑があるので、私は「蕪村コース」と勝手に命名しています(下写真各々クリックで拡大) by dan

  

実は、私も最近までよくわかっていなかったのですが、毛馬「水門」と「閘門(こうもん)」あるいは「淀川大堰(おおぜき)」を混同する人が多いです。自信のない方は、こちらでご確認下さい(^_-)☆

♪君の未来へつながる稲作中心 (by レキシ)


レキシ「狩りから稲作へ」という歌をichiに教えてもらいました(FMを聴きながら仕込みをしているので、ichiは意外に新しい歌に詳しいのです)ちなみに、本投稿のタイトルは歌に出てくる一節で、農林水産省も大喜び?(^^)

誰もが知っている 縄文土器&弥生土器 (あるいは タカユカシキ&ネズミガエシ)、これらの言葉をメロディに乗せて唄っちゃう「バカさ加減」に、正直、やられました(^^)。「狩り~」以外の曲もノリが良く、小学校の授業で合唱すれば、みんな歴史大好き少年/少女になること間違いなし。「大きくなったらブシになりた~い」という小さい子供が増えて親は困るかもしれませんね(^^;;

というわけで、ご存じない方(あるいはご存じの方も)、こちらをどうぞ。このカラオケ風PV、実は一般の方が作られたそうです。 by dan

PS 「きらきら武士」も気に入っていて、よく口ずさんでいます(笑)

コガタコガネグモ(西ノ京)


クモが苦手な人にはすみません。西ノ京のとある民家の庭先で見つけたクモの写真です(拡大しなければ、大丈夫?)

自宅に帰って調べると、どうもコガタコガネグモのようです。西ノ京だと、畑も残っており、モンシロチョウもたくさん舞っています。そう、今は春なのです!(^^)

民家の間には「原っぱ」もあり、私が子供の頃に遊んだ風景を思い出しました。遠くに行かなくても、家の近くで昆虫採集ができたんですよね。恐がりの私は、カマキリをなかなか捕まえることができませんでしたが…。 by dan

PS 数年前、東京で ドラえもんとはらっぱ という展示会があったそうです。はらっぱ(空き地)に郷愁を覚える人って案外多いですよね(^^)

唐招提寺(西ノ京)


先日、ichi と一緒に奈良の西ノ京に行ってきました。東大寺や元興寺のエリアから離れていますが、薬師寺と唐招提寺というビッグネームが2つ隣接して建っています。あまり観光地化されておらず、静かで落ち着いた雰囲気の街です。

実は、danが唐招提寺に入るのは今回が初めて。まず、正門から見た金堂が教科書の写真そのままということに、妙に感心(^^;;。また、想像していたよりずっと本格的な建物でした。写真では、スケール感までなかなか伝わりませんね。堂内には国宝の仏像がずらり。1200年以上も保存されていることに、あらためて驚きました。

金堂の裏には境内であることを忘れさせる自然が多く残っており、季節毎に違った表情を見せてくれそうです。気に入りました(^^) by dan

五日市剛さん講演会


本サイトの管理人、dan@久々の投稿です(^^)

五日市剛さんの講演会が、大阪市中央公会堂で行われることを「株式会社夢を叶える学校」さんからの案内で知りました。前回に行った時(2年前)、大変面白かったので、今回も行くつもりです。

※ 2年前の講演会の様子等は こちら (あすかDiary[旧] 2009/07/27)

 ・日時: 5月8日(日) 13:00~16:00
 ・場所: 大阪市中央公会堂
 ・会費: 2,500円(事前申込の場合、2,000円)

こちらのページもご確認下さい → 株式会社夢を叶える学校

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