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「本気で生きよう!なにかが変わる」/手話の話 その9


ある本(「本調子 ~強運の持ち主になる読書道~」総合法令)を読んでいて、下のような記述に出くわしました。

店内をふっと見ると、立ち読みしているうら若き女性の背中がわなわなと震えているんです。どうしたんだろうっと思ってそのお客さんにおそるおそる近づいてみた。目が真っ赤だ。涙がうっすらにじんでいる。手に持っている本のタイトルを見てみると…(P30~31)

それが、標題の「本気で生きよう!なにかが変わる」(大和書房)です。早速、amazonで入手(3月に文庫本も出ています)。本の帯には”電車の中で読むのはおススメしません 号泣必至の感動本”と印刷されており、「ホンマかいな?」と半信半疑で読み始めたところ、最初のエピソードでわなわな…^^;;。マジで、電車の中で読まなくてよかったです(苦笑)

著者は手話通訳の世界で有名な丸山浩路さん(→2012/02/19 も参照)ですが、手話を知らなくても十分すぎるほど感動できます。号泣度の高い最初のエピソードをクリア?すれば、残りは電車の中で読んでも、多分、大丈夫(^^)。お勧めです。 by dan

手塚キャラクター賞/手塚キャラクタースクラッチ その4


その3より続く) 手塚キャラクタースクラッチの第4弾は「アトム&ピノコ&メルモ タテ・ヨコ・ナナメ」(5月15日発売)。今回は少し奮発して、スクラッチ(200円×3枚)+近畿宝くじ(100円×4枚)の千円分を購入してみました。

ふしぎなメルモ」(アニメ)は40年以上前の作品。観た記憶がほとんど無いにもかかわらず、主題歌(♪メルモちゃん メルモちゃん メルモちゃんが持ってる 赤いキャンディ 青いキャンディ 知ってるかい…)を歌える自分が不思議です(苦笑)。認知症になっても、歌えそうな気がします(^^;;

さて、今回の結果ですが、左写真の3×3マトリクスにピノコがいるのがおわかりでしょうか?(クリックで拡大)。これは「手塚キャラクター賞」といって、3,000円の当たりです!(^^)v。パチパチパチ…(と、気分を良くしたところで、その5に続く) by dan

月刊「致知」を読んでいます


この春から「致知」という月刊誌を定期購読しています。最新号の表紙(右写真)は、日本マクドナルドの原田社長。中高年(経営者?)向けのカタいイメージですが、同じ号には、塩麹ブームの火付け役と言われる糀屋本店の浅利妙峰さんのインタビュー記事(下写真)が載っていたり、なかなかバラエティに富む内容。どなたでも楽しめる(為になる)内容になっています。

 ちなみに、それまでdanが定期購読していた唯一の雑誌が「ビッグコミックオリジナル」(マンガ誌)。落差がありすぎて、笑えますね~(^^;;

「致知」の記事は、(和魂洋才の)和魂をベースに、人間学や人間力向上に関する内容が中心。古典の素養が身につき、人格が磨かれます。私が親だったら、家族全員に読むことを義務付けたいぐらいです^^。danが中高生時代にこの雑誌の感化を受けていたら、もっと早く「大人」になれたのでは…と思います。今とは全く違った人生を歩んでいたかもしれません(^^;; by dan

大阪市営地下鉄80周年


日本最初の公営地下鉄として、梅田~心斎橋間で営業が開始されたのが、昭和8年(1933年)5月20日。今日、大阪市営地下鉄は開業80周年を迎えます。様々な記念イベントが開催中ですが、あちらこちらで同時多発テロ状態。全部回れません(苦笑)。詳しくは大阪市交通局のサイトでご確認下さい。

下写真は大阪市役所前に展示されていた開業当時の100型車両(各々クリックで拡大)。右端の説明によると、この車両は昭和44年8月まで現役で使われていたとか。多分、私も乗ったことがあるはず(^^)

個人的に興味津々なのが、ホテル日航大阪の「地下鉄ケーキ」。5月31日までの期間限定商品です(1日限定10台)。お子さんのバースデーケーキに喜ばれそうですね。母の日にプレゼントした方もいるかもしれません^^(左写真、クリックで拡大)。ところで、先日、記念イベントの一環で、大阪市内に通学する小学生全員に5日間無料パスを配布するという発表がありましたね。うらやましい!(^^) by dan

小休止 ~ 唐招提寺の鐘の音 ~


右写真は、薬師寺の近くにある某御屋敷の傍で咲いていたレンゲです(写真クリックで拡大)

周辺は風致地区の為(→2013/04/21参照)、一帯には高度経済成長期にどんどん消えていった「昭和の風景」(田畑や原っぱ等)がまだ残っています。秋篠川沿いを散策すると、懐かしい気分になるのはそのため。朝5時に唐招提寺の鐘音(→註)を聞くことがあっても、そのまま二度寝しているdanですが、今は外も明るいので朝型の生活に切り換えて、散歩に出かけようかな~(^^)

(註)唐招提寺では、朝夕5時の一日2回、鐘を突きます(早朝は静かなので、室内でも鐘の音が聞こえる)。「唐招提寺の鐘の音を目覚ましに起床する生活」が可能な、西ノ京。めちゃくちゃゼイタクな環境です。 by dan

高田好胤の揮毫/薬師寺でお写経 その2


その1より続く) 「薬師寺でお写経」の続編=番外編です(右写真は写経道場入り口の案内板。クリックで拡大)

写経道場の御手洗をお借りした際、廊下で見つけたのが右下写真。初め、茶色のシミかな?と思ったら、揮毫をシールのように?鏡の上に貼り付けたものでした。内容は「永遠なるものを求めて永遠に努力する人を菩薩と言ふ」。薬師寺第124世管主高田好胤が好んで書いた文章です(写真クリックで拡大)。これは、経営でいうところのゴーイングコンサーンそのもの。Wikipedia>高田好胤 には

当時の薬師寺は荒廃し、仮金堂も屋根に穴が空くような状態だった。▼1949年、副住職に就任すると、修学旅行の生徒達への法話に力を入れた。そのユーモアたっぷりで分かりやすい法話は人気を呼んだ。高田の法話を聞いた生徒は500万人以上にものぼるという。▼ちなみに、修学旅行に訪れた女生徒と交際を続け、1954年に結婚。薬師寺の歴史ではじめての妻帯僧となった(中略) ▼1967年、管主に就任すると金堂の再建を志し、ついで西塔、中門、回廊などを次々と再建した。

という記述があり、高田好胤という人物がいろいろな点で型破りだったことがわかります(左写真は薬師寺の公式サイトよりお借りしました。クリックで拡大)。シュンペーター的にいえば「創造的破壊」の行動の人。

そもそも、写経勧進を始めたのも好胤ですし、数十年前まで、ないないづくしだった薬師寺を今の形にした好胤の功績は大きいと思います。どこで何をするにせよ、起業家/企業家精神が大事なんだと再認識した次第です(^^) by dan

唐招提寺のうちわまき 2013年


右写真は、近鉄・西ノ京駅の構内にあった「うちわまき」の案内板(写真クリックで拡大)。5月19日は日曜日なので、御家族や御友達と行かれるなら、今年がチャンス。来年以降、5月19日はしばらく(2017年まで)平日続きです。

開催日が毎年同じなので、昔のものを使い回しできます。この案内板も30年は使われていそうな感じですね(^^)

2013年の実施要項については、唐招提寺公式サイト>お知らせ(5月11日)で御確認下さい。「うちわまき」の起源等については、以下参照。

唐招提寺のうちわまき
 日時:毎年5月19日15時~  場所:舎利殿(鼓楼)
鎌倉時代の唐招提寺中興の祖・大悲菩薩覚盛(かくじょう)上人が、修行中に蚊にさされているのを見て、それをたたこうとした弟子に、「自分 の血を与えるのも菩薩行である」とおっしゃって戒めたという故事があります。戒行清廉なるその徳をたたえ、「せめて団扇で蚊を払って差し上げよう」と、上人が亡くなられたときに法華寺の尼僧がハート型うちわを供えたことが始まりです。

上人の命日に執り行われる中興忌梵網会(ちゅうこうきぼんもうえ)の法要の後、舎利殿(鼓楼)からうちわがまかれます。うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれています(以上、公式サイト>年中行事>春 より) by dan

手塚キャラクタースクラッチ その3


その2より続く) 先日より投稿している手塚キャラクタースクラッチの第3弾は「アトム&写楽保介 ドキドキチャンス」(5月1日発売)です。今回は1枚100円=通常の半額なので少し迷いましたが、いつも通り、3枚購入して全てハズレ。当たりませんね~(^^;;

ちなみに、写楽保介は「三つ目がとおる」の主人公。彼の面倒をみる女子中学生が和登さん。シャーロック・ホームズとワトソンをもじった名前であることに、当時は気が付きませんでした。

余談ですが、後年、エドガー・ケイシーの本を読んでいて、古代の石造物(たとえばクスコの石組み)がカミソリの刃も入らぬほど精妙に組み合わされているのは、ある植物の汁を使って石を柔らかくしているからだ…という記述にぶつかった時、頭に浮かんだのが、写楽保介が酒船石の上で薬を調合するシーン。確か、石を柔らかくする薬も出てきたような…。うろ覚えでスミマセン^^;;(下写真、各々クリックで拡大)

「三つ目」には超古代文明の描写がいろいろ出てくるのですが、手塚治虫は当然、ケイシー・リーディング(→旧あすかDiary 2008/11/08参照)のことも知っていたと考えるべきでしょうね^^(その4に続く) by dan