Tag Archives: art

赤いジャングルジム・オブジェ


先日、大阪市内の某高層マンション敷地でみつけたのが、右の大阪市立船場中学校跡の石碑(クリックで拡大。1988年に旧・東中学校と統廃合され、新・東中学校に)。調べると、出身者にひろさちやさんがいました(大阪出身とは知らなかった)。で、石碑の陰に隠れるように設置してあったのが左下の赤いジャングルジム。オブジェっぽいのですが、やっぱりジャングルジムですよね(^^;;。見た瞬間に頭に浮かんだのが、針金迷路という遊び(遊具)。

針金迷路とは、一本の針金をグニャグニャにねじ曲げ、そこにU字型の小さい針金を乗せて、端から端まで滑らせていくという、手先の器用さと集中力の鍛錬にぴったりの遊びです。なにしろ、道端で拾ってきた針金を曲げるだけなのでお金もかからないし、スクラップ&ビルドも簡単(→こちらのブログ参照)。針金迷路がインドア派とすれば、アウトドア派なのが輪転がし(自転車の車輪/リムを倒さないように棒で転がす遊び)。昔は、廃品をうまく利用して遊ぶ知恵がありましたよね(^^)  by dan

アートクラブグランプリ in SAKAI


アートクラブグランプリ in SAKAI という美術コンクールをご存じでしょうか?「in SAKAI(堺)」となっていますが、全国の中学校から作品を公募し、優秀作品を選ぶという中学校美術部のための「アートの甲子園」です。今回で第6回目になります。ちなみに、審査委員の一人は、堺に縁のある山本容子氏。

先日、約4,000点の応募から選ばれた入賞作品を鑑賞する機会がありました。将来の逸材がこの中にいるのだと思うと、妙にドキドキしてしまったdanです(^^)。今回の受賞作品を3点ご紹介します(下写真、各々クリックで拡大)

左端は、諸星大二郎を思わせる世界観。青の使い方が印象的。中央は、部活を1枚の絵に凝縮させた中学生ならではの作品。右端は、サボテンをモチーフにした大胆な色使いと造形が素晴らしい。作品を眺めていると、枯れて久しい?思春期の感性がよみがえるようで、甘酸っぱい気分になります(^^) by dan

アートクラブグランプリ in SAKAI
 第6回の受賞作品はこちら  それ以前の受賞作品はこちら
 (3年連続入賞している中学生もおり、将来が楽しみです)

「岩合光昭写真展 ねこ」@近鉄百貨店


先日、百貨店の文具売り場でいろいろ眺めていて、来年のカレンダー(猫めくり)をまだ購入していないことに気が付きました(右写真、クリックで拡大)。あぶない、あぶない…。今年はバタバタしていて購入のタイミングを逸していました。なるべくリフィルを購入するようにしているのですが、今年はあきらめて、スタンド付(2,205円)をamazonに発注。年内には、手元に届きそうです(^^)

ところで、ネコと言えば、岩合光昭(いわごうみつあき)さん。近鉄百貨店・奈良店(最寄駅は大和西大寺駅)で「岩合光昭写真展 ねこ」が、12/27~1/9の間、開催されます(左写真、クリックで拡大)。あらためて調べると、12/27の午後(つまり今日)、岩合光昭さんが近鉄百貨店に来店し、トーク&サイン会があるんですね。ご紹介が遅れて申し訳ありません(^^;;。でも、岩合さんには会えなくても、写真展そのものは来年まであるので、ネコ好きな方は是非どうぞ(→詳しくはこちら) by dan

かわいい植木鉢


先日、近鉄奈良駅に近い花屋さんで見つけたのが、右の鉢(写真クリックで拡大)。顔が描かれていて手足もちゃんとあり、人間みたいで可愛いですね。赤いリンゴ?の飾りも効いています。

よく見ると『多肉植物 480円』という値札がついていますが、商品そのもの(多肉植物)というより、鉢や飾りといった「付加価値」で売り物として成立している感じです。鉢を小物入れに使いたいという人もいるでしょう。自転車で移動中でなければ、私も「鉢だけ売って頂けませんか?」と言っていたかも…(^^) by dan

弁当の話/キャラ弁の世界


ネットでたまたま見つけたのが「キャラ弁」。こんな世界があったとは…。ちなみに「キャラ弁」とは弁当の中身を漫画、アニメ、芸能人等のキャラクターなどに模したものをいいます(詳細はWikipediaで)

いろいろな作品が発表されていますが、見た目を追及するあまり、フタのできない弁当(苦笑)や「それは食材というより画材では?自分の子供に食べさせて大丈夫?」と突っ込みたくなる弁当(汗)もあったりします(^^;;

  

その中で、キャラ造形力&ランチとしての出来、で高度にバランスが取れていると感心したのが、上の あ・の・ね( 次女の地味キャラ弁と長男のずっしり大量弁とパパのガッツリ詰め込み弁) さんのお弁当。ホント、よくできています。絵心のある方は是非マクロビ仕様でチャレンジ下さい(^_-)☆

子供には少々古め?のキャラが多いのがご愛嬌。しかし、この人いくつなんだろ?「狼少年ケン」(!) なんてのもありますよ(^^) by dan

宇宙人大阪に現る


右写真は、NHK大阪放送会館に現れた宇宙人!?…と思いきや、首には「俺は宇宙人ではない!」と書かれたプレートがぶら下がっています(^^;;。9月15日から約2か月間、大阪歴史博物館で開かれる「特別展 ウクライナの至宝-スキタイ黄金美術の煌めき」のPRでした。

その昔、「宇宙人東京に現る」という映画がありました(岡本太郎デザインの宇宙人=パイラ人が非常にシュール)。タイトルはそこからお借りしています。

説明によると、6~7世紀頃、ウクライナを支配したスラヴ人がつけていた男性形飾り板だそうですが(右写真、クリックで拡大)、宇宙人あるいは宇宙飛行士みたいですね。ひょっとすると、デニケンの著作の中で紹介されていたかもしれません(^^) by dan

PS
この宇宙人?の設営をされた方のブログ「なにわでウクライナ」があります(^_-)

The Face /つねなりビルの謎の「顔」


中央区の土佐堀通りを北浜から淀屋橋方面に行く途中にあるのが関西棋院。そして、その手前(東隣)に位置するのが「つねなりビル」です。1Fエントランスは、どこにでもある普通のたたずまい。ところが、ビル正面に何やらオフィスビルには不相応なオブジェがついています。

正面といっても最上層にあるので、反対車線側から見上げないとよく分かりません。それが右写真、謎の人面(クリックで拡大。以下「The Face」)。ゴーレム?魔除け?はたまた、オーナーの顔?…。謎です。

あらためて感心したのが、Google Map。ストリートビューで上空を見上げると、しっかり「The Face」が写っています(右写真、クリックで拡大)。畏るべし、Googleの情報収集力…。 by dan

この「The Face」、想像力を働かせれば、小説のプロローグ(エピローグ)が一つ書けそうですね(^^)

PS 続編を書きました^^(→こちら

ケツ断の時!/ケツの話


もうすぐ立春。日本では、公式行事は(ほぼ)すべて新暦で行われるようになりましたが、この時期を正月とし、決意を新たに行動を起こす方もいると思います。ということで「ケツダン」の話を…。

先日、天神橋筋商店街で見つけたのが、右写真のケツオブジェ(クリックで拡大)。DCブランドの古着屋さんの店頭にありました。「ケツ断の時!」って、まぁ、一発ギャグの世界です(^^)。私の周りでは、「ケツを割る」「ケツをまくる」という、いささか上品さに欠ける表現が普通に?使われているのですが、これって大阪だけかもしれませんね(苦笑)

そういえば、子供の頃、「ケツ圧!」と言いながらお尻を押しつけるアホなことが流行っていた気がする…(^^;; by dan