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「新大阪支店」の話


統廃合で無くなりましたが、以前、東三国駅(地下鉄御堂筋線)の前に某都市銀行の「新大阪支店」がありました。当時、淀川区に住んでいた私にとって、よく利用する銀行の一つでした。

しかし、利用頻度の割に支店名がうろ覚えで、何かの契約書に金融機関名を記入する際、自信たっぷりに東三国支店と間違え、書類が戻ってきたことが、一度や二度ではありません。自分の記憶力の無さを棚に上げ、どうして新大阪支店なんだろう?と憤慨していたものです(苦笑)

ところが、先日見かけた日本郵便「新大阪支店」は、もっと凄かった。新大阪駅とはかけ離れた、JR安治川口駅前にあるのでした。

まぁ、「新大阪支店=新大阪駅の近くにある支店」というのは当方の思い込みで、「新大阪支店=新しい大阪支店」と考えれば、おかしくはないのでしょうが、やっぱり違和感が…(^^;; by dan

PS 調べたところ、新大阪駅には大阪支店の新大阪駅内出張所があるようです(大阪支店そのものは梅田スカイビルの北側)。ややこしいなぁ…(^^;;

「アトリエ キッチ」/レコードアート


茨木の某バス通り沿いにあるのが、この「アトリエ キッチ」さん。漢方薬の看板がかかっていますが、薬屋さんではありません。古道具屋さんです(^^;;

先日立ち寄ったところ、壁に飾られていたのが、LPレコードを加工して作られた時計です(右下写真。クリックで拡大)。一品一品手作り。従って、すべて世界でただ一つのオンリーワン商品です(総称してレコードアートというらしい)

で、よく見ると、ビートルズの「Let It Be」もありました(写真左下に見える額縁入りの商品)。他と比べて5,000円も高いのは、さすがですね。価格差の半分は額縁代だと思いますけど…(^^;;

音楽=LPだった世代、特にLP収集に大金をつぎ込んだ人は、このレコードアートに少々複雑な想いを持つかもしれません。

自作派の方は、下のビデオを参考にチャレンジ下さい。「ボトルシップ」ならぬ「電球シップ」(A Ship In A Lightbulb)など、他にも面白いものがあります(^^) by dan

大阪に慶應義塾の分校があったという話


北浜の近くを歩いていて、見つけたのが右の記念碑。ペン先をクロスさせたこの形、どこかで見たことがあるなぁと思い、裏に回ってみると「明治6年(1873年)この地に大阪慶應義塾が開設された」という説明文がありました。そう、慶応義塾のペンマークだったのです。

福沢諭吉(中津藩、実は大阪生まれ)が、大阪の適塾で学んだことはよく知られていますが、慶應義塾の分校が大阪にあったとは…。記念碑が建立された当時(2009年)のニュースにも気が付きませんでした(→こちら参照)(^^;;

記録によれば、1年数ヶ月で閉鎖され、徳島慶應義塾に引き継がれたとか…。つまり、徳島にも分校があったわけですね。歴史の勉強になりました。 by dan

メガホン犬


先日、枚方市内で見かけた散歩中のワンちゃん。ペットを飼っている方にはおなじみのエリザベスカラーですが、そうでない私はこんなものがあるとは露知らず、ビックリしました。横から見ると頭(顔)が見えないので「メガホン犬」(夜に遭遇したら、少しコワイかも…^^;;)。前姿は「エリマキ犬」?(写真左&中央)

  

名前をお聞きできませんでしたが、不躾な写真撮影に快く応じて頂き、誠にありがとうございました。早く良くなって下さいませ(^_-)☆

ネットで、人間が同じ格好で生活するというアホな勇気ある体験記事(「エリザベスカラーで暮らす」=写真右)を発見しました。興味ある方は、こちらもどうぞ(^o^)

◇関連記事 旧あすかDiary > 住吉の赤ヘル犬
 赤ヘルの似合った「ナナ」ちゃん、元気にしてるかなぁ..。 by dan

仁仙江


下の写真は、神戸のJR住吉駅の近くにある「仁仙江」(じんせんこう)というお店です。外から見ただけでは、何の店かよく判りません。iタウンページを見ても、業種欄には「家具修理・再生,家具店,書画・骨とう品商,注文家具店,美術品修復,リサイクルショップ」と書かれており、いろいろありすぎてやっぱりよく判らない(苦笑)

  

BLACKWOOD FURNITURE」という看板がかかっていますが、店先に並んでいるのは、WHITESTONE STATUE なので、看板に偽りありというか、ほとんど真逆^^;;(黒木ではなく白石、家具ではなく立像)。しかし、技術は確かなようで、観音像(写真中央。クリックで拡大)なんか、よくできています。

実は、神戸の博物館あるいは藤田玲司(ギャラリーフェイク)のような凄腕キュレーター御用達の店かもしれません(^^) by dan

チアガールのようなサボテン


天神橋の近くに、サボテンの鉢植えを並べている民家があり、私は「サボテンハウス」と名付けています。そこのサボテンは花を2本ずつ咲かせることが多い為、両手を伸ばしている人間の姿に見えます。花を咲かせていないサボテンも、「ふー、疲れたぜ」と壁にもたれかかっているかのようです(^^;;

  

先日見かけたサボテンは、ボンボンを持ったチアガールのようでした(写真中、右)。右の女の子なんぞ、腕クロス!なかなか芸が細かい(^^)

ネットで探したところ、同じようなサボテンを見つけたので、載せておきます(右写真はこちらからお借りしました)。この子は、両手を上に上げています。バンザイを2回した状態にも見えます。動きがあって楽しいですね。

「サボテンの花」という名曲がありますが、サボテンの花は、歌詞に出てくるような小さい(可憐な)花とは限りません。こんな元気のいい(面白い)花もあるということで…(^_-)☆ by dan

元素記号の話


最近、元素記号がちょっとしたブームらしいです。家族で楽しめるカードゲーム「エレメンとらんぷ」なんてのも出ています(右写真)。遊びながら元素記号を覚えられますね。デザインもいい感じです。自分が学生の頃にこれがあったらなぁ、と思った人も多いのでは…(^^;;

このカードを使った、えれめんじゃんという、麻雀ルールの遊びもあるそうで、子供の頃から元素記号に慣れ親しんだ彼らの中から、将来のノーベル賞学者が出るかも…。お子さんをお持ちの方は、購入を御検討下さい(^o^)

さて、この追い風に乗れそうなのが、天満橋の北詰にある日本分析化学専門学校(あす香の前の道を川沿いに東へ徒歩数分)。日本で唯一の化学の専門学校だそうです。

正面入口の階段には「周期表」が描かれており(右写真、クリックで拡大)、外部へのPRと同時に、在校生への教育効果も望めそうですね。一石二鳥のいいアイデアだと思います(^^) by dan

SAKA BAR (酒屋の酒場)


天神橋筋商店街に「明昭屋」という酒屋さんがあります。いつも、この前を通るのですが、先日、店先の「SAKA BAR」という看板に目が留まりました(右写真)。その立地を生かし、立ち呑み屋さん?もされていたんですね。気が付きませんでした。食べログでも、なかなかの高評価のようです(^^)

「酒屋の酒場=SAKA BAR」というお店のネーミングが、わかりやすいです。応用もいろいろ効きそうで、例えば

墓場の近くのBAR → HAKA BAR
競馬場の近くのBAR → KEI BAR
ホステスが全員60歳以上のBAR → BA BAR (失礼!)

うーん、いかにもオヤジ…(^^;;。お粗末でした。 by dan