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カボチャの梅煮


つい2日ほど前は、晩秋を通り越して、冬の寒さとなりました。皆さん、風邪など引いておられませんか?この寒さで、紅葉も一気に進んだ感じがします。日本の美しい秋を、楽しみたいですね。

妙心寺の料理教室(→ 2013/10/24 参照)で教えていたたいた「カボチャの梅煮」を作りました。蒸し煮して柔らかくなったカボチャに、お出汁とみじん切りにした梅干しを入れます。味見をしてみると、梅干しのしょっぱさが、前に出ているように感じられます(左写真クリックで拡大)。妙心寺では、お砂糖を使っておられましたが、あす香では、お砂糖は使いませんので、ほんの少~しだけ味醂(ミリン)を入れました。角が取れて、まろやかになりました(^_-) by ichi

ジャガイモの梅煮


台風27号が通り過ぎました。奈良市内の方は余り大したこともなく、過ぎ去って行きましたが、皆さんの所は、どうだったでしょうか。毎週のように襲って来る台風ですが、もう10月も終わることですし、台風の方もそろそろ終焉…ということにならないかな、と思います。

妙心寺の料理教室で教えていただいた、「カボチャの梅煮」(→2013/10/24参照)を応用して、ジャガイモの梅煮を作りました。ジャガイモは、醤油・味噌・塩コショウ・マヨネーズ・カレー味など、どんな味付けでも合いますが、さて、梅干しはどうかな… 作ってみると、梅干しの酸味とも、よく合うことがわかりました。

ジャガイモの皮をむいて一口大に切り、鍋に入れて水を入れ、塩をパラパラと振り入れて炊きます。柔らかくなったら梅干しのみじん切りを加え、しばらく炊いたら出来上がり(左写真クリックで拡大)。ジャガイモの皮は、千切りにしてキンピラにしたり、かき揚げにして食べると美味しいです。 by ichi

妙心寺料理教室 2013.10


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。今回で2度目です。10月のメニューは、「ひりょうず」「カボチャの梅煮」「栗のポタージュ」でした(前回についてはこちら参照)

ひりょうずは、人参・ごぼう・キクラゲの他、銀杏や栗という季節のものが入っていて、具だくさんの、とてもボリュームのあるものでした。カボチャの梅煮は、梅干しの酸味とカボチャの甘味が程良く感じられ、さっぱりとした煮物になりました。栗のポタージュも、栗の旨味が堪能できる美味しいスープでした。(牛乳とバターの使用には、ちょっとびっくりでした^^;;)(下写真、各々クリックで拡大)

予めご用意くださったお料理に、ご飯とお汁で、とても豪華なお昼ご飯となりました。同じグループで料理をした方たちとの会話も弾み、とても楽しい料理教室でした。と同時に、やはり勉強になりました。東林院では、月替わりのメニューで、火曜日と金曜日に料理教室を開催されています。次の予約も入れて帰った次第、次回も楽しみです(^^) by ichi

ごぼうの梅煮


「ごぼうの梅煮」を作りました。ごぼうを梅干しと一緒に煮る、とてもシンプルな料理ですが、10時間以上炊きます。今回は、3日間かけて、合計13時間ほど炊きました。ごぼうとは思えない食感、そして噛むほどに、ごぼう自身の甘味と梅干しの酸味が、じんわりと口の中に広がります(左写真、クリックで拡大)

ごぼうと一緒に炊いた梅干しと昆布も、いただきます。ごぼうの旨味と滋養分をたっぷりと含み、とても美味しいです。これらは、お客様にお出しすることはなく、作った者の役得と、いつも私の方でいただきます。一気に元気が出そうですo(^o^)o by ichi

大浦太ごぼう


買い物に行く途中で、梅が咲き出したのを見かけました。やっぱり春は近づいて来てるんですね!嬉しいな(^^) 今の寒さが一段落して、暖かい日が来れば、つぼみたちも一気に開きそうです(右写真、クリックで拡大)

以前のブログに、神奈川のハガキ仲間の方が、くだかけ生活舎さんの野菜セットを、送ってくださった話を書きました。その中に「大浦太ごぼう」という珍しいごぼうが入っていました。名前のごとく、太~いごぼうです。3本並んでいるごぼうの写真の真ん中が、大浦太ごぼうです。あとの2本は普通のごぼうで、太めのもの。大浦太ごぼうの一番太い所は、普通のものより直径が倍以上あります。

さて、どんなふうに料理しようか… あぁ、そうだ、と思いついたのが、「梅煮」でした。まだまだ寒いし、私自身風邪を引いてしまったこともあり、超陽性な料理に決めました。梅干しを入れて、ごぼうをコトコト炊くのですが、10時間以上炊きます。なので、別名「10時間ごぼう」とも言います。

年に1度か2度、多くても3度位しか作りません。作るのは、やはり陰性な冬場が多いです。昨日から炊き始め、今日でトータル8時間半ほど炊きました。明日まで3日がかりで、12~13時間炊くつもりです。勿論、この週末のお客様に、召し上がっていただきます(^^)v by ichi