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水菜


実家に帰った時に、水菜をもらって来ました。親戚から沢山もらったとのこと。早く料理しなくっちゃ、と思いながら、日が過ぎて行きます。1センチ位に切って、水溶きの小麦粉と混ぜ、「ネギ焼き」のように焼いてみました(左写真、クリックで拡大)。紅生姜の千切りも少し入れました。danと私の晩ご飯です(^^)

さて、こういう「粉もん」を食べると、やっぱりアルコールが少し欲しくなります(笑) ビールを飲むには寒いので、焼酎のお湯割りにしました。今、お店で出している焼酎は、「赤薩摩」という名前のものです(右写真)。紫芋仕込みという、ちょっと珍しい焼酎です。フルーティーで飲みやすく、お客様の評判も上々。当分の間、この銘柄で…と思っています(^_-) by ichi

鉄鍋 大活躍 その2


その1からの続き) 黒豆を炊くのも、鉄鍋で。黒豆を煮る時、古釘を入れると、黒々と、そしてつやつやに仕上がると言われています。釘の鉄分の作用で、タンニンを沈着させるためらしいです。それならば、鉄鍋で炊けば良い、ということで、使っています。

左が炊き上がった黒豆です(写真、クリックで拡大)。どうでしょう?ふっくら・黒々・つやつやだと、自画自賛(笑)。ぎんなんも一緒に、盛り付けました。黒豆だけでなく、他の豆を炊くのにも、勿論、鉄鍋を使っています。この鉄鍋は、親しいお客様からいただいたもの、本当に重宝しています。Mさん、このブログ、見てくれてるかなー(^^) by ichi

鉄鍋 大活躍 その1


昨日danが当ブログで、阪神・淡路大震災のことに触れていました。毎年1月17日が近くなると、思い出しますが、自分の中では風化して行ってるように思います。東日本大震災と共に、犠牲になった方々のご冥福をあらためて祈り、1日も早い復興と、皆様に笑顔が戻りますようにと思います。

最近、「鉄鍋」の出番が多くなりました。分搗き米を炊く時以外にも、煮物に使っています。煮物は冷める段階で味が染み込んで行くのですが、ここがゆっくりだと、一層美味しくなるそうです。鉄鍋の保温力をより持続させるために、こんな風にしてみました(下写真、各々クリックで拡大)

  

大根を鉄鍋で炊き、アツアツのまま鍋ごと新聞紙で包み、そして保冷バッグ(この場合は保温バッグとなります)に入れておきます。3時間経っても、まだ温かい。新聞紙は読み終えたものがあるし、保冷バッグは百均で買ったもの、実に安上がりです。こうして出来上がった大根煮は、とても柔らかく、美味しい!この大根たちは、その後、おでんや、ふろふき大根になりました(^^) by ichi

菊花かぶら


厳しい寒さが続いていますが、たまに寒さの緩む日が有ります。そんな日はホッとします。ぐんと冷え込んだ朝でも、鳥たちは元気で、大きな声で鳴いています。「キーキー」と甲高い声で鳴く鳥が、毎日庭に遊びに(?)来ます。来るのは構わないのですが、結構フンがあちらこちらに…。

フン害に憤慨してます、なんてオヤジギャグはさておき(^^;;、水を流して掃除していて、ふと気づきました。今までは、雨がきれいにしてくれていたんだ、と。しばらく雨が降っていないので、フンが落ちてもそのままになっていたのでしょう。雨上がりの空気が清々しいように、雨は空気だけでなく、いろいろなものを浄化してくれているのですね。

写真は「菊花かぶら」です。今年のお節にも入れました。切るのはそう難しくはないのですが、集中力は要ります。この切り方、一体誰が考えたのかなー、と切りながらいつも思います(^^) by ichi

切干し大根


年明けから、良いお天気が続いています。空気も乾燥しているし、野菜を干すのに丁度良い気候です。前から作ってみたかった「切干し大根」にトライです。

千切りではなく、薄い輪切りにしました。普通の大きさの大根1本分です。今日で干し始めて9日目、始めは一番太い所が8センチほどあったのが、今は4センチ程になってしまいました。

ザルも2枚では足らず、もう1枚小さいものを使って広げていました。それが、途中で2枚になり、ついに1枚になりました。大根は、ほとんどがカラカラ・パリパリになっています。もう一日干して完成、ってところでしょうか。水で戻して、大根や人参たちと一緒に煮物にしようかと思っています。手作りの切干し大根、ちょっと愛おしく思えます(^^) by ichi

キクイモの味噌漬け


あす香から10分程歩いた所に、こんなモノを見つけました。空き地の柵に掛けてあったのですが、「えぇっ!マムシいるの!?」とびっくりしました。「やっぱり田舎やな…」。今年は巳年とは言え、マムシに遭遇するのは、御免です(右写真、クリックで拡大。それにしても、可愛いマムシですね~^^;;)

尚、この表示は、あす香~西ノ京駅間とは、全く逆方向の所にありますので、西ノ京駅から歩いて来ていただくのには、マムシが出る心配はありません。安心してお越し下さい(^o^)

さて、本題。先日、キクイモの味噌漬けを作りました。適当に切って、2週間以上漬けたでしょうか。食べ頃かと思い、味噌の中から出してみました。キクイモの歯ごたえと濃い味噌の味、酒肴もしくはご飯のお供にピッタリです(左写真、クリックで拡大)

まだ少しキクイモが残っていて、天ぷらにしようか、煮物にしようか、どうしようと思っていましたが、味噌漬けにすることに決定しました~(^^) by ichi

ブロッコリーとなますのサラダ


お節の定番の一つ、紅白なますとブロッコリーで、サラダを作りました。ブロッコリーのグリーンと、なますの大根の白・金時人参の赤、それぞれが鮮やかで、美しい。余ったお節のなますも、こうして違う一品に…(左写真、クリックで拡大)

ところで「なます」って漢字で書けますか?(→「膾」が正解)。さて、正答率は何パーセントくらいだったでしょうか?(^^) by ichi

お雑煮


お節に続き、お雑煮の紹介です。うちは、白味噌で作るお雑煮です。雑煮大根・金時人参・里芋・豆腐・丸餅を入れます。子どもの頃は、この白味噌のお雑煮が、大して好きではありませんでした。子どもの口には、白味噌のお汁が何となく頼りない感じに思えたのかもしれません。今は白味噌の上品で優しい甘味が、大好きです。

お正月は「丸箸(祝い箸)」を使う方も多いと思いますが、普通お箸は、片方だけ先が細くなっていますよね。丸箸は両端が細くなっています。なぜでしょうか?ほんの数年前に、初めて知ったのですが、片方は神様(御先祖様)が使い、もう片方は人間が使うためだそうです。「神人共食」の考え方らしいです。そんなことを思いながらお節やお雑煮をいただくと、より格別感が増すような気がします(^^) by ichi