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八方スチロール?/大阪人の流儀 その2


ゴミ置き場で偶然見つけたのが、右写真の貼り紙。「八方スチロール」って、あんた、そりゃ「発泡スチロール」でしょ(^^;;。月亭八方を知っている大阪人だから書ける誤字ですね。というか、大阪人の流儀で、ウケを狙って書いてある気がします。関西限定で、「発泡酒」の宣伝を月亭八方がやるのもありでしょう(^_-)

私の中で、月亭八方は(落語家ではなく)タレントだったのですが、Wikipediaによれば、「かつてのようにマクラで阪神タイガースの話題を振ったり、漫談だけで舞台を降りるようなこともなくなった。…立川談志は『八方は、阪神ネタをやらなければ本当に上手い』と評したことがある」とのこと。うーん、知りませんでした。しかも、談志から褒められているとは…。八方を見直しました(^^) by dan

コイの街、大阪/八木ビルの鯉


「♪宵闇(よいやみ)の大阪は ♪二人づれ恋の街」という歌が昔ありました。上沼恵美子が海原千里・万里という漫才コンビを組んでいた頃の曲、「大阪ラプソディ」です(ご存じない方はこちら)。そう、大阪はコイの街だったのです。

…ということで、今回は、大阪のビル街で見つけたコイをご紹介します(無茶な前ふりでした^^;;)。堺筋本町の近く、八木ビルの北側に噴水があります。前から知ってはいましたが、その噴水の池の中がどうなっているか、考えたこともありませんでした。

ところが、先日、ふと中をみると、鯉がたくさん泳いでいるではありませんか!池が道路より上にあるので、ホント、目の前を鯉が泳いでいる感じで、迫力満点。大きい鯉もいます(下写真、それぞれクリックで拡大)。これからどんどん寒くなってきます。人間に飼われているとはいえ、冷たい水の中で生きている鯉って、やっぱりたくましいですよね。あらためて感心しました(^^) by dan

  

1974年にタイムトラベル/再び、地図の話 その2


その1より続く) そのサイトは、国土交通省>国土政策局の運営するGIS。提供サービスのひとつ、「国土情報ウェブマッピングシステム」で、1974年~1990年のカラー空中写真を閲覧できます(詳しい説明はこちら)。この情報とGoogle Mapで大阪駅前(南側)の変遷を追ってみたのが下の3枚の画像です(左から順に、1974年、1979年、2012年。それぞれクリックで拡大)

  

大阪駅前ビルは、第1ビルが1970年、第2が1976年、第3が1979年、第4が1981年に竣工しており、1970年代は再開発の真っ只中。左2枚の画像で、その動きがリアルに捉えられています(大阪駅前第一ビル歴史巡り<vol.1~4>も参照下さい)。1979年当時、ヒルトンも大阪ターミナルビル(アクティ大阪)もなかったことが分かります。

ものは試し、自分が生まれ育った地域の画像をご覧下さい。1974年=約40年前にタイムトラベルした気分が味わえますよ(^_-) by dan

国土情報ウェブマッピングシステム>カラー空中写真閲覧へ
※ご利用に当たっては利用約款を必ずご確認下さい。

どらかぼちゃん@薫々堂


先日、大阪の天神橋筋商店街を歩いていると、ある和菓子屋さんの前にショーケースが出ていて、右のような案内が貼ってありました(クリックで拡大)。「ハロウィン限定 どらかぼちゃん かぼちゃ餡入り」と書かれています。すると、左上にいるお化けみたいなキャラクターは”かぼちゃん”(かぼちゃ・あん>かぼちゃん)でしょうか?違っていたらすみません^^;;

和菓子店の名前は薫々堂(くんくんどう)さん。場所は、天神橋3丁目、南森町駅の少し北側です。このお店で製造販売している和菓子に「かぼちゃまんじゅう」という人気商品があります。その”かぼちゃ餡”をどら焼きに使ったのが、この「どらかぼちゃん」のようです。

普通のどら焼きと区別がつくように、表面にジャックランタンの焼き印を入れて、ハロウィン感を出しています(下写真中央)。ちなみに、左上に写っているのが「かぼちゃまんじゅう」です(→こちらのブログ参照)

私が見かけたのは夕方だったので「どらかぼちゃん」は売り切れでしたが、多分、ハロウィン当日まで作っていると思います。ご興味を持たれた方は、薫々堂さんまでお問い合わせ下さい(^_-)☆ by dan

キクヤ喫茶/心斎橋


先日、久しぶりに心斎橋の「キクヤ喫茶」に行って来ました。このお店は(おそらく)開店時から大きな改装もしていない為、いい意味での時代遅れ、レトロ感が心地よいです。

店内は、石原裕次郎が活躍する日活映画にそのまま出てきそうな、昭和30年代の雰囲気。特に目を惹くのが右写真、カーテンのあるテレビ台です(昔は、白黒のブラウン管テレビが設置されていた?)。今は、一人に一台が当たり前のテレビですが、普及初期には、喫茶店等で客寄せに活用されていました。その名残でしょうか(^^)

  

人がたくさんいる場所は活気があってよいのですが、気疲れもします。そうした時、このお店に入るとホッとします。珈琲も美味しいので、心斎橋に行かれた際、ご利用下さい。若い人にとって(作り物ではない)本物のレトロ感は、新鮮かもしれません(^_-) by dan

宇宙人大阪に現る


右写真は、NHK大阪放送会館に現れた宇宙人!?…と思いきや、首には「俺は宇宙人ではない!」と書かれたプレートがぶら下がっています(^^;;。9月15日から約2か月間、大阪歴史博物館で開かれる「特別展 ウクライナの至宝-スキタイ黄金美術の煌めき」のPRでした。

その昔、「宇宙人東京に現る」という映画がありました(岡本太郎デザインの宇宙人=パイラ人が非常にシュール)。タイトルはそこからお借りしています。

説明によると、6~7世紀頃、ウクライナを支配したスラヴ人がつけていた男性形飾り板だそうですが(右写真、クリックで拡大)、宇宙人あるいは宇宙飛行士みたいですね。ひょっとすると、デニケンの著作の中で紹介されていたかもしれません(^^) by dan

PS
この宇宙人?の設営をされた方のブログ「なにわでウクライナ」があります(^_-)

パドルボード/水上さんぽの話


先日、奈良(秋篠川)のアメンボを紹介しましたので、今回は、大阪の「アメンボ」をご紹介します(既にご存じの方も多いと思いますが…)

ときどき、中之島で右のような立ち漕ぎカヌー?を見かけます(右写真は、難波橋から撮影。クリックで拡大)。なにやら、インストラクターの方が講習している様子。パドルボード(あるいはスタンドアップパドル=SUP)という乗り物だそうです。水上をゆったり進む様子は、まさに人間アメンボですね(^^)

ボードには体を預けるところが全くなく、ホント、突っ立っているだけ。波風で揺れたら、すぐひっくり返りそうです(右写真、クリックで拡大)。しかし、水上さんぽ委員会/アクアスタジオさんによれば「水遊びをほとんどやったことの無い方でも簡単にマスターでき、バランス感覚が身に付き、エクササイズにもオススメ」だそうです。うーむ。

実際、乗っている人を見ると、ウェットスーツとか着ていません(普段着のまま)。それだけ、ボードの安定性に自信があるということですね。ならば、泳ぎが苦手な私でも大丈夫かも…(^^)

参加費用3,000円と価格もお手頃。興味を持たれた方は、上記、アクアスタジオ>参加者募集 のページにてご確認下さい(^_-)☆

通天閣ロボ


7月16日まで、大阪歴史博物館で「ザ・タワー ~都市と塔のものがたり」が開催されました。テーマにちなみ、歴博のエントランスに展示されていたのが「通天閣ロボ」。実物を初めて見ました(写真中央、クリックで拡大。左右のCGに比べるとショボイ?^^;;)

  

説明書きによれば「大阪の名所・名建築として著名な通天閣をモチーフにした全高170cm、世界最大級のタワー型二足歩行ロボット」だそうです。”タワー型”のような制約条件をつけるのがミソ。この手を使えば、簡単に「世界最○○級」を連発できますもんね(^^)

公式サイト 通天閣ロボ