京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。ずっと前から、西川玄房先生のレシピ本を持っていて、一度参加したいと思っていました。「精進」とは、肉・魚を食べない(殺生しない)ということだけではなく、季節の野菜の命を生かし使い切るということです、というようなお話から、教室は始まりました。
今月のメニューは、カボチャようかん・オクラの天ぷら2種・素麺サラダでした(下写真、各々クリックで拡大)。カボチャようかんは、蒸したカボチャの身と皮を別々に裏ごしして、二層にして寒天で固めたもの、見た目もとてもきれいです。オクラの天ぷらは、その日畑で採れたものを使い、切り込みを入れた天ぷらと、磯部巻きの2種類でした。そして、素麺サラダは、季節の野菜をいろいろ刻み、一緒にいただきました。ゴマペーストや醤油・梅干しなどで作ったつけダレは、ゴマのコクと梅干しのサッパリ味が上手く混ざり合ったものでした^^(その2に続く) by ichi