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もっちもち じゃが芋焼き


先の3連休は、台風18号に翻弄された日本列島でした。みなさんの所は、大丈夫でしたか?奈良は、寝ている間に通り過ぎた、という感じでした。台風が来る前に、尼ヶ辻まで散歩がてら、久しぶりに歩いてみました。田んぼは、もう稲穂が頭を垂れています。そこに、こんな案山子が…!ミニオン案山子は、多分、今年初登場だと思います(写真、各々クリックで拡大)。こんな案山子なら、きっと作るのも、楽しいだろうな~(^^)

さて、本題。今日のお料理です。マッシュしたじゃが芋に、みじん切りにした玉ねぎと人参を混ぜて、つなぎに小麦粉を入れて焼きました。モチモチの食感が、たまらなく美味しい!仕上げに、醤油の風味を少し加えると、更に美味しさがアップします(左写真クリックで拡大) by ichi

黒豆煮/唐招提寺


3日に 唐招提寺 にお詣りしました。お正月にお詣りするのは初めてです。千手観音さまのお札をいただいてきました。沢山の藁が丸く束ねられていて、そこに竹串で刺してあります(お正月だけの賜り物のようです。右写真クリックで拡大)。思い返せば、昨年は一度もお詣りに行かなかったような…(^^; 大好きな唐招提寺、今年はもう少し足を運びたいと思います。

年末に、TVのローカルニュースで唐招提寺のお札さしが紹介されていました(新聞記事はこちら→朝日新聞デジタル>奈良)唐招提寺でお札さし 「災害のない1年に」

さて、今年2回目のお料理の紹介は… お正月には絶対欠かせない「黒豆」です(左写真クリックで拡大)。今年もマメに働いて、商売繁盛を願う、ということらしいですね。黒豆を食べて、是非あやかりたいものです。豆好きな私は、年中黒豆や他の豆も食べます。小豆・金時豆・大豆・うずら豆・花豆… 今年もたくさんの豆料理を作ります(^^)v by ichi

お雑煮/薬師寺参拝


お正月三が日、お天気にも恵まれ、穏やかに過ぎていきました。久しぶりに、薬師寺へ参拝に行きました。本堂では、お坊さんのお話を聞くことができました。お正月というのは、「正しい月」と書きますが、「正す月」という意味です、というお話でした。年の始めに、少しゆったりと過ごしながら、今年はこうありたいなと自らを正す、そんな良い時間をもらえているような気がします。

上右写真をよく見ていただくと、門の左手前に白い小さなものが写っています(写真クリック拡大)。絵馬をかざすと、猫まねきしてくる人懐っこい猫ちゃんでした^^(→こちら

さて、今年最初にご紹介するお料理は、「お雑煮」です。白味噌仕立ての少し甘めのお雑煮は、私のお正月には欠かせないものです。子どもの頃は、白味噌のお雑煮があまり好きではなかったのですが、今は大好きになりました。祝い大根・金時人参・里芋・豆腐、そして丸もちが、我が家の定番(左写真クリックで拡大)。お雑煮をいただいて新しい年を祝う、こんな何でもないことが、しみじみと嬉しく幸せに思います(^^) by ichi

奈良・西ノ京/ロータスロード 2016


先日、奈良市内をドライブ中の我々の前にいたのが 、ロータス・エリーゼS / Lotus Elise S (見た目は軽自動車?ですが、横幅があるので 実は3ナンバー車)。この後、エリーゼS は渋滞する交差点の右折レーンを使って先行車を追い抜くや、交差点中央付近で右端から左端へ車線変更/道路を横断する荒技で交差点を左折。あっと言う間に視界から消え去りました(@_@)。まるでチョロQのような俊敏な動きはさすが!

ロータスと言えば、往年の 007/ボンドカー=ロータス・エスプリ が頭に浮かぶ中年諸氏もいらっしゃるでしょう。今、見てもカッコイイと思います(→こちら

さて、本題。6/16より2か月間開催されるのが、奈良・西ノ京ロータスロード「特別ご朱印めぐり」です。ちなみに、ロータス とは「蓮」のこと(蓮根は lotus root)。蓮の開花時期にあわせて、喜光寺、唐招提寺、薬師寺の三寺を散策しようというイベントで、あす香のお食事とセットで回るのがお勧めです。

垂仁天皇陵から唐招提寺に至る一帯はのどかな風景が広がり、歩いていて非常に気持ちの良いところ。dan のお気に入りコースです。是非、その良さを味わって頂きたいと思います。ルートの詳細は こちらのウォーキング&サイクリングマップ でご確認下さい(^_-) by dan

薬師寺・唐招提寺の年末年始行事(2015年~2016年)


西ノ京エリア(薬師寺・唐招提寺)の年末年始行事予定をまとめてみました…といっても例年と内容はほぼ同じです(薬師寺が少し変わりました)。なお、大晦日から元旦、近鉄は終日運行となります(→詳しくはこちら

薬師寺 (予定表クリックで詳細ページへ)

※除夜の鐘所作について
午後11時から整理券配布(当日写経した人を優先)
午後11時30分から5人1組で。焼き餅のふるまいあり。

唐招提寺 (予定表クリックで詳細ページへ)

※除夜の鐘所作について
午後11時から108枚の番号札を先着順に配布。
午後11時40分から。千手観音の御守札を授与。

イチョウの寸筒切り


西ノ京駅の近くにある”がんこ一徹長屋”の前は駐車場になっています(dan の通勤路でもあります)。その一角にイチョウが2本あって、毎年綺麗に黄葉し、目を楽しませてくれます。過去の写真を見ると、例年、左の木から黄葉していたようですね(写真各々クリックで拡大)。ところが、黄葉の季節が近づいた11月のある日、イチョウを見てびっくりしました。

なんと、イチョウの幹が中程ですっぱり切断されているではありませんか!その変わり果てた姿に呆然。果たして、これは「剪定」と呼べるものなのか?素人が適当に切ったとしか思えず、「なんて酷いことをするんだ!」と憤りを覚えたほどです(^^;;(写真下左、下中央。各々クリックで拡大)

調べてみると、あまり推奨されていないものの、「寸筒切り(ずんどぎり)」という剪定の一種だということが分かりました。上右写真のイチョウは更に徹底していて、まるで電信柱(→街路樹の剪定について)。しかし、イチョウの木であれば、萌芽力が強いため、大丈夫なんだそうです。すごいですね。イチョウを見直しました(^^) by dan

PS イチョウ葉エキスには、認知症(ボケ),耳鳴り,冷え性 などに効果があるとか(→こちら)。これらの症状に覚えのある dan は購入を検討中です(笑)

かぶらとハクサイの和え物


暖かい晩秋でしたが、やっとこの時期らしい気候になって来ました(右は唐招提寺の境内風景。紅葉が綺麗でした)。寒くなると、大根や蓮根などの根菜、そして葉野菜も美味しくなります。寒いのは苦手ですが、野菜が美味しくなるのは大歓迎(^o^)。冬の楽しみの一つです。

さて、本日のお料理の紹介です。かぶらとハクサイで、和え物を作りました。どちらも生のまま使っています。もうそろそろ生で使うのは(体を冷やすので)控えないと…と思いつつ、今回は瑞々しさと食感の方を選びました。ドレッシングは、熟柿になった柿を裏ごしして、柿ソースにしてドレッシングにしています(左下写真クリックで拡大)

実家に柿の木があり、毎年250~300個ほど実をつけます。間引いたりしないので、小ぶりですが、そのため数は多いです(そして甘い)。今回の熟柿には、その実家の柿を使っています。さっぱりしたかぶらとハクサイに、甘い柿ソースが絡んで、程よい甘味に仕上がりました(^_-) by  ichi

必見!薬師寺・西塔の「釈迦四相像」


今、薬師寺の西塔で「釈迦四相像」が公開されています(→こちら参照)。釈迦や弟子達の群像が登場する「成道」・「転法輪」・「涅槃」・「分舎利」という4場面で構成されたブロンズ製のレリーフで、薬師寺・大講堂の釈迦十大弟子の制作者である 中村晋也氏 によって、今年の6月に奉納されたばかりなのでご存知ない方も多いでしょう。

薬師寺といえば、薬師三尊像といった伝統様式の仏像の印象が強烈なだけに、仏教がモチーフとはいえ、西塔の内部に現代美術が奉納されるのはどうなんだろうか?と正直思っていました(大講堂・釈迦十大弟子<右写真> の印象が今ひとつ薄かったせいもあります)。というわけで、先日、薬師寺に行った際も、期待度は低いまま、西塔の内部に入りました(苦笑)

ところが、実物を目にしてビックリ。初層(1階)の間に安置された作品はとんでもない代物でした。高さ3.1メートル、幅4.7メートル、奥行き1.5メートルの大レリーフが4面組み合わされた、総重量13トンの巨大作品だったのです(下写真各々クリックで拡大)。ちなみに、薬師寺のサイトにこのような数字は出てきません(^^;;

大きさだけではく、その芸術性にも圧倒されました。ロダンの「地獄の門」に匹敵する大傑作かも…。製作期間7年というのも納得。西塔に現代のブロンズ像はあわないと決めつけていた己の不明を恥じました。作品奉納時の報道(例えば、産経フォト 2015.05.11)にきちんと目を通していればよかったと反省しきりです。今回の特別公開は2016年1月3日まで。この機会をお見逃しなく!(^_-) by dan

ご参考 (非常に勉強になります。写真も美しい)
橿原日記(平成27年6月6日)>釈迦の生涯を表す壮大なレリーフ「釈迦八相像」、うち四相を西塔に安置