Tag Archives: 街歩き

明石で一番大きなポスト?


先日、明石で見つけたのが、某市会議員事務所の前にあった看板。左横の自販機と比べて頂くと、おおよその大きさが見当つくと思いますが、3mぐらいありそうです。まるで空を飛ぶスーパーマンのようなポーズ。かなり目立ちます^^(右写真クリックで拡大)

さて、写真をよく見ると、胸元に投函口があります。つまり、これは郵便受けでもあるのです。ひょっとして、明石で一番大きなポストかも?(笑)。で、巨大ポストについてネット検索したところ、下のようなものが見つかりました。左は以前御紹介した”丸いポストのまち”小平市(→2013/02/20 参照)にある「日本一大きな丸ポスト」。そして右は山口大学が作った世界一大きなポスト(ギネス記録)。高さは、丸ポストが 2.8m、山口大学のポストが 7.2mです。

上のサイトによれば、ギネスでは記録対象となるポストが定義されていて、少なくとも次の3要件を満たしていなければならないそうです。(1) 郵便ポストの体積が世界最大であること。 (2) 郵便の集配機能が認められること。 (3) 現存する郵便ポストの材質と寸法比が同様であること。

つまり、(みかけが)大きいポストを作っただけでは駄目、オリジナルデザインも駄目。なので、最初に御紹介した明石のポストも(看板の高さが10mあったとしても)ギネス記録の対象外。集配もされなくてはならず、ポスト世界一への道は険しいのでした…(^^;; by dan

謎の宗教?/たかつガーデンにて


先日、ある施設(上本町の たかつガーデン)で見つけたのが右の表示。ここは、貸会議室の前にディスプレイがあって、各部屋のイベント(主催者)が分かるようになっています。しかし、大退教(ダイタイキョウ?)という宗教名は初めて見ます。一時、「ヒカルの碁」で盛り返したものの、囲碁人口はそんなに多くなく、裏返すと、かなりの信者がいないと、こんな大会は開けません(^^;;。どんな宗教なんでしょうか?

最近、danは囲碁を始めた(再開した)ところなので、囲碁大会の様子にも興味が湧きます。そこで、結構人の出入りがあったのに乗じて?(こっそり)中の様子を見させてもらいました。すると、部屋の前方に「退職員 囲碁大会」というボードが…。はい、大退教は宗教とは全く関係なく、大阪で教職に就かれていた方の集まりだったのです。そういえば、たかつガーデンの別名は「大阪府教育会館」でした(^^) by dan

ネットで調べると「道退教」という言葉が出てきます。これは「全北海道退職員の会」のこと。都道府県別にOB会があるんですね。初めて知りました。

宇宙平和音頭@箕面


箕面市で見つけたのが「宇宙平和音頭」という看板(右写真クリックで拡大)。北摂ではあちらこちらでみかけるそうです。コロンビアミュージックエンタテインメント(現日本コロムビア)の名前もあり、CDが発売されたと思うのですが、ネット上では、手がかり無し=謎とされています(→あるブログではホラー扱い^^;;)

実は、右のように企業名が入った看板が一部存在し、こちらのブログでは電話番号が入った写真も公開されています。興味のある方(勇気のある方?)は、そちらへ問い合わせるとよいでしょう(^^)

ところで、音頭といえば、皆さん、頭に浮かぶのは何音頭でしょうか。東京音頭?河内音頭?あるいはオバQ音頭?(ふ、ふるい…^^;;)。いろいろありますが、現在、来日中のポール・マッカートニーに敬意を表し、金沢明子のイエロー・サブマリン音頭を紹介させていただきます。和魂洋才の極みといいますか、日本の歌として、全く違和感がないのに感心します(^^) by dan

トワイライトファンタジー/大阪・光の饗宴 2013


2003年に始まった「OSAKA光のルネサンス」は、当初こそ神戸ルミナリエに見劣りしたものの、年々バージョンアップ。11年目を迎えた今年、OSAKA光のルネサンス、御堂筋イルミネーション、エリアプログラム、まちあるきプログラムの4つのサブプログラムからなる「大阪・光の饗宴」という大イベントになりました。国内有数の冬のイベントに成長したといったら、言い過ぎでしょうか?

旧あすかDiary に「OSAKA 光のルネサンス 2005」の投稿記事があります(→2005/11/24)。この頃は、中之島周辺だけでやっていました。

今年、新たに登場したのが、民間企業が主体となるエリアプログラム。そのトップバッターが、11/6よりJR大阪駅の時空の広場で開催されている トワイライトファンタジー/ Twilight Fantasyです。先日、エスカレーターで広場に上がってみると、写真撮影の人で大混雑(下写真クリックで拡大)。点灯時間中、30分毎に音楽に合わせてイルミネーションが点灯する演出があるため、皆さん、それを待っているようです。

これからも、あちらこちらでイルミネーションが始まります。大阪の夜は(夜6時を過ぎると真っ暗になる西ノ京と違って^^;;)、街全体がテーマパーク!アフターファイブが楽しくなりそうです。 by dan

ちょっとウムムなオムライス/血みどろパックマン?


先日、大阪駅前第2ビルの地下を歩いていて、目に留まったのが、オムライスで有名な喫茶店レッドリバーさんのショーケース。チキンオムライスのメニュー(食品サンプル)がありました。これを見て「うむむ」と唸ってしまうのは私だけでしょうか?(写真クリックで拡大)

というのは、オムライスの中身が分かるのはいいのですが、パックリ切り裂かれた感じで、ケチャップが「血の海」にみえてしまうのです(^^;;。考えたら、大阪駅前ビルは1970年代から80年代にかけて開発されたところ(→2012/11/12参照)。このサンプルはスプラッタームービー(大量の血が飛びまくる映画)全盛時代の名残りか?そんな深読みもしてしまいます(苦笑)

あるいは、パックマン(30年以上前に大ヒットしたアーケードゲーム。左画像クリックで拡大)を意識したのかも…。でも、やっぱり私にはケチャップが血に見えてしまう(^^;;。念の為に付け加えておきますが、レッドリバーさんのオムライスは普通に美味しいです(^_-)

以上、オジサンの戯言でした。若い人には、分かりづらい内容で申し訳ありません(^^;; by dan

ジュンク堂書店あべのハルカス店/ピンクレシート


10月10日にあべのハルカス近鉄本店のウイング館4階~8階がオープンしました。dan的に興味があったのは、ジュンク堂(^^)。なかなか天王寺まで足を伸ばす機会がなかったのですが、先日、ようやくジュンク堂あべのハルカス店を訪れることができました。

ウィング館の7Fと8Fのツーフロアに出店。8Fは「チャイルド ブック アイランド/CHILD BOOK ISLAND」という子供向けの売り場になっていて、かなり広いです(詳しくはこちら参照)。コミックや一般書籍の売り場は下の7Fにあります。全体の雰囲気は、天満橋店(京阪シティモール[=旧松坂屋]内)のような感じ。近鉄百貨店にあわせて営業時間が20:00までというのが少々残念ですが、また利用させていただこうと思います(^^)

ただ今、秋の読書キャンペーン中。この期間(10/27~11/09)にジュンク堂・丸善等の各店で発行されるピンクレシートを集めると、金額に応じて景品がもらえるそうです(左写真クリックで拡大。書籍のみ対象。詳しくはこちら)。この2週間は意識してジュンク堂で買うようにしましょう。ご家族で集めれば、すぐに1万円になるはず(^_-) by dan

PS 後日、集めたピンクレシートと景品を交換しました^^(詳細はこちら

黄色いオブジェ/フォックスフェイス


左写真は先日訪れたラグザ大阪の前にあった黄色いオブジェ(クリックで拡大)。ラグザ大阪/ホテル阪神のシンボルとして有名らしいですが、今まで知りませんでした。ついでに白状すると、作品名/作者名は今もってわかりません(^^;;

ところで、黄色いオブジェと言えば、街中でときどき見かける、右下の植物の名前を御存じでしょうか?色や形がオブジェっぽいというか、不思議な果実をつける植物です。JR大阪駅のコンコースにもたくさん飾られていました(写真クリックで拡大)。日本名はツノナス(フォックスフェイス)。言われれば、「なるほど」と思えるネーミングですね。私には子豚に見えたりします(苦笑)

このフォックスフェイス、国によってさまざまな呼ばれ方をするのが面白い。英語圏では Nipplefruit, Titty Fruit, Cow’s Udder 等(titty, udder ともに乳房の意。確かにそう見えますね^^)。中国では五指茄(指が五本生えた茄子)。Fox Face(狐の顔)は実は和製英語で、英語でこんな言い方はしないそうです(→こちら参照)。でも、彼らに教えてあげたら、「へぇ~、日本人にはそう見えるんだ!」と面白がられると思います(^^) by dan

PS 最初に日本に入ってきた時、英語圏の名称は日本では使えないと業者が判断し、創作した可能性もあります(この手の単語はあまり好まれないため)

「グリルしき浪」さんが閉店していた…


先日、難波千日前のジュンク堂へ行く際に グリルしき浪さんの前を通ったところ、シャッターに何やら貼り紙が…。なんだろう?と読んでみてビックリ、「閉店のお知らせ」です(右写真クリックで拡大)。7月末閉店とは知りませんでした。実は、danは昔この近くに住んでいて、時々利用していました(出前を頼んだこともあり)。場所柄、吉本の芸人さんが食事している、けれども気取らずに普段着で食べに行ける、そんな「街の洋食屋さん」でした。

ネットで関連記事などを調べると、こんな一節がありました。

早瀬さんは2008年に妻に先立たれた。翌年、腰痛でシェフを引退。経営を譲った一人娘は昨年、48歳のときに病気で他界した。ベテランシェフも、ひざなどを痛めて調理場に立てなくなり、閉店を決めた。
YOMIURI ONLINE>若手芸人憧れの味、老舗洋食店「グリルしき浪」閉店

なるほど。この数年間は、御家族の不幸、健康問題、後継者問題等で大変だったのですね。しかし、流行り廃りの激しい飲食業界にあって、55年間も、良心的な料理を提供されてきたのはスゴイです。長い間、本当にありがとうございましたm(__)m (左写真は食べログより) by dan