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筑前煮


dan が「ビッグコミック オリジナル」という漫画雑誌を、毎号買ってきます(毎月5日・20日の2回発売)。仕方がないので?私も毎号読んでいます(^^;;。小林薫さん主演で映画にもなったので、ご存じの方も多いかと思いますが、2月5日号の「深夜食堂」という漫画で筑前煮が出てきました(右写真、各々クリックで拡大)。それで筑前煮が作りたくなって…と言うより、食べたくなって、久しぶりに作りました(料理を作る「きっかけ」って、意外とこんなことだったりします^o^)

大根、人参、ごぼう、蓮根、干し椎茸、こんにゃく、高野豆腐… あれもこれもと、入れていたら、24センチ鍋にいっぱいになってしまいました(下左写真クリックで拡大)。まっ、良いか~、お客様にも沢山食べてもらおう!使った野菜の数だけ、それぞれが旨味を出し合い、美味しさが幾重にもなります。塩と醤油だけのお味付けですが、とっても甘~い!サイコロに切った高野豆腐が、その美味しい煮汁をたっぷり吸って、これまた堪らなく美味しいのです!(^^)v    by ichi

水木しげるさん、ありがとう


水木しげるさんが亡くなりましたね(→こちら参照)。昭和のマンガ界を牽引した一人で、妖怪の描き手として唯一無二の存在でした。晩年には、奥様のエッセイをもとに「ゲゲゲの女房」がNHKの連続テレビ小説としてドラマ化(2010年3月~9月)。米寿を過ぎて、再び「時の人」に…(^^)。”終わりよければすべて良し”という見本のような人生でした。

さて、以前、旧あすかDiary で水木しげるさんのことを書いたことがあります。追悼の意を表して、その時の記事<再構成版>を掲載します。7年以上前の投稿ですので、数値等は適宜読み替え下さい(初出 2008/03/08)

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先日、ネットで右の画像を見つけました(クリックで拡大)。「ゲゲゲの鬼太郎」を知っている日本人が見ると、ハイテク版の目玉オヤジ&一反もめんです(笑)。目玉オヤジは Web カメラ、一反もめんは Sony 製の PDA でしょう。実は、今日(3月8日)は「鬼太郎」の生みの親、水木しげるさ んの誕生日。今年で86歳になられます(1922年生まれ) 手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん等、日本の漫画界を引っ張って来られ た方が次々に亡くなられている中、「現存する最後の大物漫画家」の一人とも言われています。

そう言えば、大阪天満宮の古本市で、水木しげるさんの原画が80,000円程で売られていたことがあります。そのPOPに「値上がり必至!生きているうちに買うときなはれ!」なんて書かれていました。

dan は「鬼太郎」(1975年のサンコミックス版全巻。下左写真)他を持っている水木ファンですが、今回、ペンネーム「水木」の由来を初めて知りました。”復員後に神戸でアパート経営を始めた際、アパートの名称が兵庫区水木通りにあった「水木荘」であり、そのことから彼を「水木さん」と呼ぶ知人がいたことに由来する”のだとか(→Wiki)。ついでに、水木しげるさんは、鬼太郎列車(下右写真)の走っている境町が出身地ではないこともわかりました(なんと?大阪市生まれ^^;;)

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以下、略(→オリジナル記事はこちら

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水木しげるさん描く妖怪やお化けによって、子供たち(ひいては日本人)が受けた「センス・オブ・ワンダー」の影響力は計り知れません。あらためて感謝! by dan

ビッグコミックオリジナル/阪神タイガース創設80周年 記念増刊号


今年は阪神タイガース創設80周年です(→公式サイト)。と言っても、ピンと来ない人も多いでしょう。タイガースが初めて日本一になった1985年も「50周年」でしたが、世間がそれで盛り上がったという記憶がありません(60/70周年も同様?)。今年の「80周年」も中途半端な数字で、アニバーサリー商法の匂いがプンプン。でも、タイガースなので許します(^^)。ちなみに、右上は 阪神なんば線/近鉄奈良線 を走る阪神タイガース80周年仕様の電車(写真クリックで拡大)

さて、先日、小学館から出た特集号が「ビッグコミックオリジナル/タイガース創設80周年 記念増刊号」(左下写真)。アニバーサリー商法ど真ん中の直球勝負!商魂丸出しもええとこやん!と思いつつ、買ってしまいました(笑)。でも、この増刊号は気合が入っているというか、内容が充実しています。漫画(全て新作描き下ろし)や対談、年表…etc、読み応えがあり、時間を忘れて読みふけってしまいました。阪神ファン(関西人)、マストバイと断言いたします! by dan

PS 高橋留美子が阪神ファンということを今回初めて知りました。編集後記を読むと、高橋留美子が「描きましょう!」と快諾したことから、話が大きくなって出来上がったのが、この記念増刊号みたいです。

あしたのジョー最終話、誕生エピソード/「あしたのジョー 大解剖」


先日「あしたのジョー 大解剖」という Mook が出ました。これを読んで初めて知ったのが、最終話誕生のエピソード。40年経っても色あせない傑作ラストシーンが、実は、高森朝雄(=梶原一騎)の原作とは異なっていて、ちばてつやが土壇場で描き起こしたシーンなのだそうです。

原作のラストは「パンチドランカーとなったジョーが虚脱状態で、白木葉子の大きなお屋敷のベランダで日向ぼっこをしている。それを葉子が遠くから優しい表情で見つめている」というもの。ところが、ちばてつやが、果たしてそれでいいのだろうか?と考え込んでしまった。通常の締切はすでに過ぎており、掲載号の表紙も印刷に回っている。今更、休載もできないギリギリの状態。悩む、悩む、悩む…。

最後の最後で、当時の担当者が「ここにあしたのジョーの『核』があるような気がする」と言って、ちばてつやに読むよう勧めたシーンが、ジョーと紀ちゃんのデート場面。例の「燃えかすなんかのこりやしない…まっ白な灰だけだ」という台詞が出て来るところです(左画像クリックで拡大)。ちば自身、そんな場面を描いたことを忘れていた。このヒントをくれた担当者は本当に偉かったと思います。そこから、あのまっ白なリングサイドのラストシーンが浮かび上がってきたのだとか(上写真参照)

漫画史上に残る屈指の名シーン誕生の裏には、埋もれていた台詞、それを掘り起こした担当者、そして一枚の絵にまとめたちばてつやの画力、これらが奇蹟のように合わさって、時代を超える感動シーンに昇華したというドラマがあったのでした(「歴史秘話ヒストリア風」に…^^) by dan

上の経緯について、Wikipedia>あしたのジョーこちらのブログ に詳しく書かれています。興味のある方はどうぞ。なお、「あしたのジョー 大解剖」には、対力石戦を綴じ込み付録で掲載した限定特装版もあります(^_-)

スクラッチはバラ購入に限る?/手塚キャラクタースクラッチ その13


その12より続く) 手塚キャラクタースクラッチ紹介の第13弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム&ジャングル大帝 ラッキー3」(9月18日~10月8日発売。右写真クリックで拡大)です。今回が(2013年の)手塚キャラクタースクラッチの最終分となります。今までの結果について整理してみると、「当たり」について、面白い傾向があることがわかりました。明らかに、バラで購入する方が当せん確率が高いのです。

スクラッチの場合、連番/バラは関係なさそうに思えますが、実は、スクラッチくじにも一枚毎に固有の番号が付けられていて、例えば10枚単位で購入すると、末尾が 00~09 のように連番10枚が袋に入れられた状態で販売されます(5枚の場合も同様)。ちなみに、末等賞の当せん確率は一般の宝くじと同じで、連番で10枚買えば、確実に1枚は当たるようです。

左が当せん結果です(クリックで拡大)。今回の第13弾も、最初は連番5枚を購入したのですが、バラ買いの方が当せん確率が高いことがわかり、検証のために3枚を追加購入。すると、信じられないことに、3枚全てが当たり。半沢直樹流に言えば「倍返し!」です。これは決定的でした。

バラで購入する場合、店員さんがトランプのカードのように扇状に拡げてくれた中から選ぶ形になるので、霊感の強い人、冴えている人だと、当せんを引き当てる確率が高くなると推察されます(^^) by dan

「空をこえて ラララ 星のかなた」/手塚キャラクタースクラッチ その12


その11より続く) 恒例となった手塚キャラクタースクラッチ紹介の第12弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム&ブラック・ジャック&ピノコ ファンタジーマッチ」(9月4日~9月17日発売)。今回は1枚100円だったので10枚購入、4等賞(100円)が1枚当たりました。

今回の絵柄は空を飛ぶアトム(右写真クリックで拡大)。「♪空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム  ジェットの限り…」というアニメソングを思い出します。厳密には、空を飛ぶ時はジェット、宇宙ではロケットに切替え。アトムの設計図が盗まれて偽アトムが作られ、宇宙で本物と対決するという短編エピソードがあります。ところが、偽アトムはジェットエンジンしか積んでおらず、宇宙では全然動けないため、あっさり負かされてしまうというオチでした(^^;;

さて、長らく(ここまで12回)続いてきた、手塚キャラクタースクラッチシリーズは次回で終了。10月にはちびまる子ちゃんシリーズが新たに始まるそうですが、danはパスさせて頂く予定です。あらかじめご了承下さいませ(^_-)(続く) by dan

ウィンクするレオ/手塚キャラクタースクラッチ その11


その10より続く) 恒例となった?手塚キャラクタースクラッチ紹介の第11弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム&レオ&写楽保介 ラッキー3」(8月21日~9月3日発売。右写真クリックで拡大)です。5枚購入して、4等賞(200円)が一枚当たりました。次に期待。

今回の1等は、777万円と久々の大型賞金(第1回の1等賞金1000万円に次ぐ金額です)。気合いを入れて、スクラッチしていますが、まだ効果は出ていません(^^;;

ところで、今回の絵柄をみると、レオがウィンクしています(右画像クリックで拡大)。うろ覚えなんですが、意識してウィンクする=片目だけ一瞬閉じるのは意外に難しくて(動物の中で)自由に出来るのは人間だけという話を読んだ記憶があります。さすがはジャングル大帝レオ。彼の表情筋は人間並みなのでした(笑)

ネットで調べると “The World’s Top 10 Best Images of Animals Winking” というページがありました。左のような写真が10枚掲載されています。動画ではないので(単に片目がふさがっているだけ)という写真が混じっている気もしますが、興味のある方は覗いてみてください(^_-)☆ by dan

PS このサイト(The TOP 10 of Anything and Everything) は面白いですね~。danは、早速、話のネタ(気分転換)用にブックマークしました。

メルモちゃん/手塚キャラクタースクラッチ その10


その9より続く) 恒例となった?手塚キャラクタースクラッチ紹介の第10弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム&お茶の水博士&メルモ トライアングルチャンス」(8月7日~8月20日発売。右写真クリックで拡大)です。今回、5枚購入してアタリなしでした(残念)

絵柄は、お茶の水博士が医者、メルモが看護師、アトムが患者というところでしょうか。ロボットなのに椅子に座って診察を受けるアトムって、スゴイです(笑)

ところで、手塚キャラクタースクラッチはいつまで続くのでしょう?宝くじ公式サイトで調べてみると、9/18発売分までスケジュールが決まっています(左画像クリックで拡大)。今のところ、終了予定のアナウンスは聞かないのですが、もともと半年間の予定で始まっていること、9/18発売分の販売期間が3週間と長いこと等で、これが2013年度の最終になる感じです。

ということは、購入できるのは、後3回ですね。がんばって当てようっと^^(その11に続く) by dan