Tag Archives: カボチャ

妙心寺 料理教室 その1


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。ずっと前から、西川玄房先生のレシピ本を持っていて、一度参加したいと思っていました。「精進」とは、肉・魚を食べない(殺生しない)ということだけではなく、季節の野菜の命を生かし使い切るということです、というようなお話から、教室は始まりました。

今月のメニューは、カボチャようかん・オクラの天ぷら2種・素麺サラダでした(下写真、各々クリックで拡大)。カボチャようかんは、蒸したカボチャの身と皮を別々に裏ごしして、二層にして寒天で固めたもの、見た目もとてもきれいです。オクラの天ぷらは、その日畑で採れたものを使い、切り込みを入れた天ぷらと、磯部巻きの2種類でした。そして、素麺サラダは、季節の野菜をいろいろ刻み、一緒にいただきました。ゴマペーストや醤油・梅干しなどで作ったつけダレは、ゴマのコクと梅干しのサッパリ味が上手く混ざり合ったものでした^^(その2に続く) by ichi

カボチャ祭り


暑い暑いと言いながらも、8月も半ばになりました。お盆休み中の方も多いかと思います。ご旅行や帰省を楽しんでおられる方、ゆっくり過ごしておられる方、皆さん様々なお休みを送られていることでしょう。お仕事をされている方は、暑さにメゲず(^^;;、体調をしっかり整えて、元気でお過ごし下さい。

小ぶりのカボチャ、名前は「クリ坊」と言います。いかにもホクホクの栗カボチャという感じ。実際、本当に甘い栗カボチャでした。半分に切って蒸し、下半分を器にしました。カボチャ・きゅうり・オクラ・トマト・玉ねぎなどでサラダを作り、盛り付けました。カボチャの器に旬の野菜があふれんばかり、賑やかな様は「お祭り」さながら。そこで思いついた料理名が「カボチャ祭り」(写真クリックで拡大)。野菜たちの楽しそうなお喋りが、聞こえて来そうです(^^) by ichi

カボチャの煮物


最近は「暑いですね~」が、どなたに会っても、先ず出てくる言葉です。暫く酷暑の日が続く、との予報ですが、今回の暑さが、この夏の暑さのピークとも。この言葉を信じて、耐えるしかないですね(笑)

カボチャの甘味が、のって来ました。玉ねぎと高野豆腐と一緒に、煮物にしました。野菜の甘味が、高野豆腐に染み込んで、塩・醤油の味付けだけで、十分美味しくなりました(^^) by ichi

チャゲアス復活!/万次郎ナンキン


昨日、CHAGE and ASKAの公式サイトから、CHAGE and ASKA として活動を再開することが発表されました。ラジオでそのことを聞き、びっくり。仕込みの手を止め、言葉の意味を噛み締めました。

千葉のチャゲアスファンのお客様からも喜びのメールをいただきました(^^)。思い起こせば4年前、活動休止の一報に号泣しましたが、今日は嬉しさで号泣。いつかは…と思っていましたが、待ってて良かった(T_T)

◇       ◇       ◇

冬至を過ぎたら、カボチャは買わない主義?でした。(12月22日のブログ参照下さい)。いつも野菜を送っていただいている大阪愛農食品さんの発注カタログに、「万次郎ナンキン」というのが載っています。万次郎とは、ジョン万次郎のこと。そう、高知県で開発された新品種らしいです。「甘味が強い」とのこと、うーん、カボチャ大好き人間としては、このまま見過ごす訳には…

  

ということで、あっさり主義を捨て(笑)、発注したのでした。形は冬瓜みたいですが、中は立派なカボチャ、しかも、甘そうな色です。塩をパラパラと振り、蒸し煮してみました。甘味も充分、そこで作った料理は、「きんとん」です。百合根を加えて、上品な甘さのきんとんになりました(上写真、各々クリックで拡大) by ichi

茶巾しぼり


左写真は、2色の茶巾しぼり、カボチャとゆり根です(クリックで拡大)。カボチャは皮の白い「白南瓜」です。

カボチャもゆり根も、塩をして蒸し煮しただけですが、どちらもと~っても甘い!余計な味付けは、何も要らない美味しさでした。黄色と白のコントラストがキレイですし、お節にも入れようかな、なんて考えています(^^) by ichi

PS 過去の茶巾(しぼり)については、こちら(茶巾タグ)を参照下さい(^_-)☆

カボチャのあったかスープ


「冬至ナンキン」でカボチャは終わり、と教えていただいています。丸まま買い置きしたカボチャがまだあるので、もうしばらくはカボチャの料理を出しますが、これが無くなれば来年の夏まで、一旦カボチャともお別れ。そう思うと、寂しいです(;_;)

夏場には冷やして出していたカボチャのスープですが、今は温かくして召し上がっていただいています。ホカホカでなめらかなカボチャのスープの中に、玉ねぎ・大豆、そしてカボチャが入っています(左写真、クリックで拡大)

お客様が、ひと口、ふた口と召し上がって、すぐに美味しい~、とおっしゃってくださいました。嬉しくて、こちらの心もホカホカと温まりました(^^) by ichi

小豆南瓜昆布 2012


一雨ごとに、季節が進むようです。雨が上がった後は、対面の山が、とてもキレイに見えます。大阪では、出会えなかった景色です。

小豆南瓜昆布は、食養料理の一つ、小豆・南瓜・昆布のそれぞれの量が決まっています。南瓜好きの私は、いつも南瓜をかなり多めにしてしまいます。なので甘い南瓜で作ると、あんこのように甘くなります。今日は、鉄鍋で炊いてみました。出来上がるまで、じっくり2時間程煮ました。鉄分がタップリ摂れそうです(^^)。小豆の仕上がりが、好み通りになったのは、鉄鍋のお陰?それとも、たまたま? by ichi

どらかぼちゃん@薫々堂


先日、大阪の天神橋筋商店街を歩いていると、ある和菓子屋さんの前にショーケースが出ていて、右のような案内が貼ってありました(クリックで拡大)。「ハロウィン限定 どらかぼちゃん かぼちゃ餡入り」と書かれています。すると、左上にいるお化けみたいなキャラクターは”かぼちゃん”(かぼちゃ・あん>かぼちゃん)でしょうか?違っていたらすみません^^;;

和菓子店の名前は薫々堂(くんくんどう)さん。場所は、天神橋3丁目、南森町駅の少し北側です。このお店で製造販売している和菓子に「かぼちゃまんじゅう」という人気商品があります。その”かぼちゃ餡”をどら焼きに使ったのが、この「どらかぼちゃん」のようです。

普通のどら焼きと区別がつくように、表面にジャックランタンの焼き印を入れて、ハロウィン感を出しています(下写真中央)。ちなみに、左上に写っているのが「かぼちゃまんじゅう」です(→こちらのブログ参照)

私が見かけたのは夕方だったので「どらかぼちゃん」は売り切れでしたが、多分、ハロウィン当日まで作っていると思います。ご興味を持たれた方は、薫々堂さんまでお問い合わせ下さい(^_-)☆ by dan