ジュンク堂書店千日前店の話 その1


前回の余談:ジュンク堂書店の話より続く) 阪神大震災後、難波千日前に引越した私を追いかけるように?1996年にオープンしたのがジュンク堂書店千日前店でした(当時は”難波店”)。ジュンク堂にとって大阪進出第一号店であると同時に、開業以来最大の大型書店であり、かつ、その後の巨艦店全国展開の嚆矢(こうし)となった店舗です(ジュンク堂書店>沿革参照)

開店時の面積(900坪)は、紀伊國屋梅田本店や旭屋本店と同クラス、大阪で三指に入る広さでした(ミナミエリアではダントツ。この頃は、1000坪あれば超大型書店でした)。しかし、広さ以上にインパクトがあったのが、上写真のような図書館を思わせる店内レイアウト、そして、欧米の書店にならったという「座り読み」イス(立ち読みの方向けのイス)です。日本の書店に新しい文化を持ち込みました。

ジュンク堂は、その後、堂島アバンザ店(大阪本店)や新・難波店、梅田店等、あちらこちらに1000坪超の大型店を出店し、他社も新店&リニューアルで攻勢をかけてくるのですが、danにとって、この千日前店はお気に入り店の一つです(続く) by dan

さつま芋と人参のドーナツ


秋に植えたビオラたちが、今見事に咲いています(右写真各々クリックで拡大)。プランターの中で、ひしめき合って咲いていますね(^^)。花がしおれて来たものは取り去り、元気な花を摘んで、小さい花瓶やコップなどに飾っているのですが、それでもこんなにいっぱい、こんもりしています。まだまだこれから、長く楽しめそうです。

今日は、久々のおやつの紹介です(^^)。さつま芋と人参のドーナツです(左写真クリックで拡大)。大阪のお店で、料理教室で作ったり、週替わりのデザートで出していました。さつま芋はそろそろ手に入りにくくなって来ました。これは名残の?安納芋を使って作りました。安納芋の甘味が、とても素朴で優しく感じます。  by  ichi

大相撲・土俵入りあられ


「こんなお菓子知っている?」と ichi が見せてくれたのが右の「土俵入りあられ」(写真クリックで拡大)。大相撲春場所に行ってきた方のお土産だそうです。その方は今場所だけで3回も観戦に行っている筋金入りの相撲ファン。dan はと言えば、鶴竜(今場所優勝の大関)すら知らなかったという体たらく。もっとも、相撲に限ったわけでなく、今の阪神タイガースの選手もよく分かっていません(開き直り^^;;)

さて、土俵入りあられの一つを分解してみました。豆菓子とあられを、それぞれ頭と体に見たて、目鼻や回し等が印字されたシートで包んでいます(下写真各々クリックで拡大)。化粧回しの模様や顔の表情が一人一人違っていて、詳しい人が見れば、これは○○関かな?と分かるんでしょうね。前から見たところだけではなくて、後ろ姿(お尻)も手を抜かずにきちんと描かれています。芸が細かい!よく出来ているなぁ、と感心しました(^^) by dan

日本相撲協会の公式サイトはこちら。大阪担当部長が貴乃花親方なので、今場所、正面入口で毎日お客様を出迎えておられたようです(ありがたいファンサービス!)。そういえば、上に書いたお相撲ファンの方(女性)も貴乃花親方とのツーショット写真をお持ちでした(^o^)

酒粕煮


庭の桜が咲き始めました!三連休の初日に気がつきました。思わず興奮して、danを呼んで「見て見て!」と…(写真は2階から撮ったもの。ピンぼけですみません^^;;)。ソメイヨシノより、少し濃いピンク色のようなので、早咲きの品種かもしれません。

桜が咲き出したとは言え、寒暖の差が激しい時期ですね。一日のうちでも、朝晩と日中の気温差が大きい日もありますし、前日との差が非常に大きい時もあります。ご予約をいただいている日が、寒いのか、ポカポカ陽気なのかで、召し上がっていただくお料理を考えます。3~4日前から、週間天気予報を注意して見ています。

さて、本題のお料理です。寒の戻りが厳しく、風が冷たかったある日、温かいお料理が喜ばれるだろうと思い、酒粕を使った煮物をお出ししました。大根・人参・ごぼうのささがきなど、根菜タップリです(左写真クリックで拡大)。体も心も温まった、と喜んでいただきました(^^) by  ichi

堀江貴文氏が難波でトーク&サイン会


先日、難波千日前のジュンク堂で見かけたのが、右の掲示。明日=3/23(日)、堀江貴文氏が、新著「ゼロ」の販促イベントで難波に来るそうです。午前中に天牛堺書店 ekimo なんば店でサイン会、午後にジュンク堂書店千日前店でトーク&サイン会。顔を見たり、声を聞くだけなら、整理券無しでもいけるかもしれませんね(→こちら参照)

以下、ジュンク堂(千日前店)について長~い余談を…。danは、以前、難波千日前に住んでいたことがあります(→2013/10/13 参照)。ジュンク堂まで徒歩5分という恵まれた環境でした。最近、足が遠のいていたのですが、奈良に引越してから、また、この店を利用する機会が増えました。個人的に嬉しい「復活」です^^(日本橋で地下鉄・近鉄に乗換える際、少し寄り道するわけです)

永らく眠っていたコーヒーチケットが喫茶コーナーで使えることも大きいですね。一枚400円相当。10数枚あったチケットが随分減りました。よく見ると「このカードで公衆電話はかかりません」と印字してあり、時の流れを感じさせます(左写真クリックで拡大。確かに、テレホンカードと似た形状です)。ちなみに、ジュンク堂のレシートを見せればドリンクは100円引きになります^_-(続く) by dan

菜の花の信太巻き


奈良町でお気に入りのお店を紹介します。和雑貨のお店「ギャラリーよしおか」さんです(→株式会社かまわぬ参照)。私がこちらでよく買うものは、和てぬぐいとお香です。和てぬぐいの品揃えは豊富で、いろいろ見ていたら、あれもこれも欲しくなります(^^;;。ほかにも柿渋染めの蚊帳布やバッグなど、和のものがお好きな方には、楽しいものがいっぱい!奈良散策の折りには、是非立ち寄ってみて下さい。

ギャラリーよしおか  奈良県奈良市中院町22-5  0742-26-0737

さて、本日のお料理です。2月頃から菜の花は出ていますので、よく料理をしています。おひたしを初め、和え物・炒めもの・天ぷら…いろいろ作りました。今日は、「信太巻き」です(左写真クリックで拡大)。甘辛く炊いた薄Pあげに、菜の花の春の香りと旨味を、くるくると巻きました(^_-) by  ichi

PS 上の写真が、4/8放映の「ゆうドキッ!」(奈良テレビ)で使われました(→2014/04/11参照)

「瓢箪から駒」乗車券/受験生応援グッズの話 その3


その2より続く) 昨日、大阪の公立高校(後期)の入試合格発表がありました。これで受験シーズンも一区切り。力を発揮できなかった人もいるでしょう。しかし、そもそも人生において、勝ち続ける/すべて計画通りにコトが進むことはありえません。いつまでも落ち込んだり、引きずったりせず、この経験を次の成功への契機として頂ければ幸いです(^^)

さて、左下は、先日入手した「瓢箪から駒」乗車券。ネーミングが洒落ています。合格祈願のお守りとして近鉄・瓢箪山駅にて限定発売中です(写真クリックで拡大。プレスリリース[PDF] 参照)。以前ご紹介した、旧国鉄/JRの「愛国 – 幸福間の切符」的発想ですね(→その1参照)。ひょんなことをきっかけに一大ブームとなり、「これがホンマのヒョウタンからコマや!」という話になるかもしれません(^^)

ただ、もらった人がどう思うか次第ですが、合格祈願で「瓢箪から駒」(予想外の幸運)というのが少々気になります。ダメモト受験と認めているみたいで…。どちらかと言えば、願いが叶わなかった人に「元気出せよ!/Tomorrow is another day !!」と激励の意を込めてプレゼントするシチュエーションが頭に浮かんでしまうのは私だけでしょうか(苦笑)。ともあれ、使い方によって、気の利いた合格応援グッズになると思います(^_-) by dan

タラの芽の味噌和え


「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、まさにその通り、お彼岸の頃になると、暖かくなって来ました。あと10日もすれば、関西の方でも、桜が咲き始めるかもしれません。でも、またこの週末は、寒の戻りがあるとのこと、体調管理、お気をつけ下さい(^^)

「タラの芽」と言えば天ぷらが定番ですが、違った料理でも楽しもうと、味噌和えにしてみました(左写真クリックで拡大)。タラの芽の香り・風味と、味噌の甘さがよく合います。ご飯が進む一品です(^_-) by  ichi