イチョウの寸筒切り


西ノ京駅の近くにある”がんこ一徹長屋”の前は駐車場になっています(dan の通勤路でもあります)。その一角にイチョウが2本あって、毎年綺麗に黄葉し、目を楽しませてくれます。過去の写真を見ると、例年、左の木から黄葉していたようですね(写真各々クリックで拡大)。ところが、黄葉の季節が近づいた11月のある日、イチョウを見てびっくりしました。

なんと、イチョウの幹が中程ですっぱり切断されているではありませんか!その変わり果てた姿に呆然。果たして、これは「剪定」と呼べるものなのか?素人が適当に切ったとしか思えず、「なんて酷いことをするんだ!」と憤りを覚えたほどです(^^;;(写真下左、下中央。各々クリックで拡大)

調べてみると、あまり推奨されていないものの、「寸筒切り(ずんどぎり)」という剪定の一種だということが分かりました。上右写真のイチョウは更に徹底していて、まるで電信柱(→街路樹の剪定について)。しかし、イチョウの木であれば、萌芽力が強いため、大丈夫なんだそうです。すごいですね。イチョウを見直しました(^^) by dan

PS イチョウ葉エキスには、認知症(ボケ),耳鳴り,冷え性 などに効果があるとか(→こちら)。これらの症状に覚えのある dan は購入を検討中です(笑)

栗のポタージュ


12月になりました。今年も残り少なくなりましたね。皆さんにとって、どんな一年でしたか?師走の声を聞くと、掃除や年賀状、あれもこれもやっとかなくっちゃ…となんとなく慌ただしくなりますが、まあ余り焦らず、できる範囲でやろう、と思います。できてもできなくても、新しい年はみんなに平等にやって来るのですから…(^^)

今日のお料理は、栗のポタージュです。えっ、栗?今ごろ?って感じですが、買ってすぐは、いまいち甘味が足りなくて、どうしようかなー、と思っていました。以前テレビで(見たと思うのですが)、栗を冷蔵庫に入れて置いておくと、水分が抜けて甘味が増す、と言っていたのを思い出し、ひと月以上冷蔵庫の中で熟成?(笑)させていたのです。

さて、そろそろいいだろう、と ”冷蔵熟成させた” 栗の皮をむき、ゆがいてみました。果たして、どんな味になっているのでしょうか?「どれ、どれ」と一つ食べてみると、確かに甘くなっています(^o^)。それに前は湯がくと割れたり崩れたりしたのが、カチッとしています。水分がかなり抜けたようです。ゆがいてすり鉢ですり、豆乳でのばしてポタージュにしました(左写真クリックで拡大)。栗の甘味だけで、十分美味しいスープになりました。お客様もびっくりの甘さでした(^_-) by  ichi

水木しげるさん、ありがとう


水木しげるさんが亡くなりましたね(→こちら参照)。昭和のマンガ界を牽引した一人で、妖怪の描き手として唯一無二の存在でした。晩年には、奥様のエッセイをもとに「ゲゲゲの女房」がNHKの連続テレビ小説としてドラマ化(2010年3月~9月)。米寿を過ぎて、再び「時の人」に…(^^)。”終わりよければすべて良し”という見本のような人生でした。

さて、以前、旧あすかDiary で水木しげるさんのことを書いたことがあります。追悼の意を表して、その時の記事<再構成版>を掲載します。7年以上前の投稿ですので、数値等は適宜読み替え下さい(初出 2008/03/08)

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先日、ネットで右の画像を見つけました(クリックで拡大)。「ゲゲゲの鬼太郎」を知っている日本人が見ると、ハイテク版の目玉オヤジ&一反もめんです(笑)。目玉オヤジは Web カメラ、一反もめんは Sony 製の PDA でしょう。実は、今日(3月8日)は「鬼太郎」の生みの親、水木しげるさ んの誕生日。今年で86歳になられます(1922年生まれ) 手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん等、日本の漫画界を引っ張って来られ た方が次々に亡くなられている中、「現存する最後の大物漫画家」の一人とも言われています。

そう言えば、大阪天満宮の古本市で、水木しげるさんの原画が80,000円程で売られていたことがあります。そのPOPに「値上がり必至!生きているうちに買うときなはれ!」なんて書かれていました。

dan は「鬼太郎」(1975年のサンコミックス版全巻。下左写真)他を持っている水木ファンですが、今回、ペンネーム「水木」の由来を初めて知りました。”復員後に神戸でアパート経営を始めた際、アパートの名称が兵庫区水木通りにあった「水木荘」であり、そのことから彼を「水木さん」と呼ぶ知人がいたことに由来する”のだとか(→Wiki)。ついでに、水木しげるさんは、鬼太郎列車(下右写真)の走っている境町が出身地ではないこともわかりました(なんと?大阪市生まれ^^;;)

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以下、略(→オリジナル記事はこちら

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水木しげるさん描く妖怪やお化けによって、子供たち(ひいては日本人)が受けた「センス・オブ・ワンダー」の影響力は計り知れません。あらためて感謝! by dan

ハクサイ 野菜あんかけ


3連休明けから急に寒くなったので、ウールのタートルを着るようになりました。そして、靴下は2枚履き(これはちょっと前からです)。あとひと月もすれば、3枚履きになります(笑)。お出かけの時は、ジャケットからコートへとバトンタッチ。段々と冬の装いになって来ました。この冬は暖冬になりそうという予報ですが…。実際はどうなるかわかりませんが、穏やかな冬であってほしい、と願います(^^)

さて、本日のお料理の紹介です。寒さが増すにつれ、ハクサイも美味しくなって来ましたね~。ということで、今回の食材はハクサイ。縦に4つに切り、じっくりと蒸し煮します。鍋にほんの少し水を入れただけですが、ハクサイから沢山水分が出ています。さっすが~、っと水分たっぷりのハクサイに感謝。ぬくぬくのハクサイに熱々の野菜のあんかけ、一気に体が温まります(^_-)(左写真クリックで拡大)   by  ichi

PS 過去のハクサイ料理はこちら(下の  tag  からもご覧になれます )

My first Amazon / アマゾンジャパン 15周年


今、アマゾンで商品を購入すると、右のようなイラスト入りパッケージで届けられます。ロゴ の左横には “15th Anniversary” の文字が…(写真クリックで拡大)。確認すると、アマゾンは 1995年7月にアメリカでサービスを開始し、5年後の2000年11月に日本進出しています。つまり、今年は amazon.co.jp 15周年であり、<サービス開始> という意味で、amazon.com  20周年という区切りの年なのです(→こちら 参照)

アマゾンでは、商品の購入履歴が残ります(dan はリピート時に直近の履歴を確認するぐらいで、あまり活用できていません)。今回、My first Amazon を調べてみました。すると、dan のアマゾン初体験は2001年2月18日。本を3冊購入しています。

今思えば、2冊は買わなくても(読まなくても)よかった本ですが(^^;: 、残りの1冊「達人プログラマー」は、我ながら渋い選択(初版は2000年11月で、奇しくもアマゾンジャパンの営業開始と同月)。書かれているプログラミング哲学は経営手法に通じるものがあり、現役のSEはもとより(ITスキルの高い)マネージャーや経営者にもお薦めです(→こちらも参照)。それはさておき、「あなたの My first Amazon を教えて下さい」というフレーズは、話のネタに使えそうです。何歳の時に何を買ったか、実は意外なモノを買っていたりして、場が盛り上がるかも…(^_-) by dan

かぶらとハクサイの和え物


暖かい晩秋でしたが、やっとこの時期らしい気候になって来ました(右は唐招提寺の境内風景。紅葉が綺麗でした)。寒くなると、大根や蓮根などの根菜、そして葉野菜も美味しくなります。寒いのは苦手ですが、野菜が美味しくなるのは大歓迎(^o^)。冬の楽しみの一つです。

さて、本日のお料理の紹介です。かぶらとハクサイで、和え物を作りました。どちらも生のまま使っています。もうそろそろ生で使うのは(体を冷やすので)控えないと…と思いつつ、今回は瑞々しさと食感の方を選びました。ドレッシングは、熟柿になった柿を裏ごしして、柿ソースにしてドレッシングにしています(左下写真クリックで拡大)

実家に柿の木があり、毎年250~300個ほど実をつけます。間引いたりしないので、小ぶりですが、そのため数は多いです(そして甘い)。今回の熟柿には、その実家の柿を使っています。さっぱりしたかぶらとハクサイに、甘い柿ソースが絡んで、程よい甘味に仕上がりました(^_-) by  ichi

料理教室のご案内(12/05開催)

お節料理に役立つメニューです! ~ 残席あと僅か! ~

日程
 2015年12月05日(土) 10:00~13:00
会費
 4,500円(当日ご持参下さい)
内容
 その時期に美味しい野菜を使っておかずを3品作ります。
 砂糖や化学調味料を使わず、野菜の旨味・甘味を引き出せる
 ような調理法をお教えします。 Continue reading

ジュンク堂・秋の読書キャンペーン (2015年)


丸善ジュンク堂書店の「秋の読書キャンペーン」の開催期間は毎年同一なので、dan のカレンダーには定期イベントとして登録済み。この期間は、なるべく丸善/ジュンク堂で書籍を購入するようにしています。

さて、先日、期間中にゲットしたピンクレシートを、景品と交換してきました。今年のオリジナル商品は右上の通り(画像クリックで拡大)。ちなみに、昨年のトートバッグは使いやすく丈夫で、現在も ichi が使ってくれています(^_-)(→2014/11/15 参照)

今年頂いたのは、オリジナルマグカップ1つと手ぬぐい2本(下写真、各々クリックで拡大)。マグカップは丸善ジュンク堂のロゴ(MJのフクロウ)入りなので、百均商品でないこと読書家であることをさりげなく主張できます(笑)。早速、オフィスで使っていますが、飲み物もたっぷり入るので重宝します。手ぬぐいは下の2柄をチョイス。ichi の意見では、右端は晩秋っぽいとか。なるほど。手ぬぐいは年中使えるものなので、季節感のない柄を選べればよかったかもしれません(→2016年はこちら) by dan