「菜一輪」で食事会 (2012年2月)


先日、奈良の菜一輪(さいいちりん)さんへ行きました。あす香スタッフのケイコちゃん・チカちゃん、そして2人の都合がつかない時などに、度々お世話になったKさん(みんな元気でーす)と私の4人、ちょっとした慰労会のつもりで…バレンタイン女子会となりました(笑)

  

いつ行っても、お料理も玄米ご飯も、とても美味しくて、感動します。店主の高村さんは、マクロ暦・世代的にも、私の師匠みのりさんと同じ位なので、私にとっては、大先輩です。でも、それ抜きにしても、お味の優しさ、料理にかけておられる手間、美しさ、本当に凄いな、と思います。

ワンプレートに盛られたいろんなお料理、どれも美味しくいただきましたが、お皿の真ん中に盛り付けられた、大根のステーキがとても柔らかてジューシーで、この時期の大根の美味しさを、あらためて実感しました。

美味しいランチをいただいた後は、菜一輪さんで教えていただいた、コハルカフェでゆっくりお茶。やはり、地元のことは地元の人に訊くのが一番!良い所を教えていただきました。カフェの隣に雑貨と器のお店もあり、そこでもまた、ゆっくり楽しませていただきました。

雨の奈良散策になりましたが、それもまた、しっとりと良いものです。どこへ行ってもホッコリでき、充実の一日でした (^^)v by ichi

蛇紋岩米(じゃもんがんまい)


右写真は、淀川区宮原の竹中米穀店で見かけた立て看板(クリックで拡大)。但馬といえばコウノトリ。なので、コウノトリ育むお米。ふむふむ。ところが、次に出てくる「蛇紋岩米」(じゃもんがんまい)が分かりませんでした。蛇紋岩…。少々おどろおどろしい、ジャガイモと音が似ているが故に舌をかみそうな?名前ですね(^^;;。そんな岩があるのでしょうか?

店長にお聞きすると、岩石の表面に蛇のような紋様が見られることから、蛇紋岩と命名された岩があるのだそうです。蛇紋岩米に関しては、ネットに以下のような記述がありました。

但馬地区のなかでも養父市の一部のみに蛇紋岩土壌の地域があり、この地域で作った米だけを「蛇紋岩米」と呼びます。全国にも蛇紋岩地帯はありますが、田畑が広がり、まとまった量のとれる地域は、全国でも但馬地区しかありません。
JAたじま>たじまの農業・農作物>お米がおいしい>蛇紋岩米 より)

無印良品が経営するMealMUJIでも「蛇紋岩米」を使っているといいますから、やはり特別な米のようです(→詳しくはこちら)。竹中米穀店では、玄米は1kg(=560円)から、白米は2kgからの販売だそうです。とりあえず、玄米1kgをゲット。果たしてお米のお味は?後日、報告アップ予定です。乞うご期待!(^_-) by dan

根菜のスープ


朝の散歩で、時々大川沿いを歩きます。桜の枝には、小さいながらも蕾が出てきています。3月末から4月の初めにかけて、毎年見事な桜の名所と変わります。「今年もまた咲いてくれるねんね」と桜の木々に話かけたくなります。

大根・人参・ゴボウのスープです。ゴボウが入ると、独特のコクが生まれます。葛粉でとろみをつけると、より温まります(^^) by ichi

釜本邦茂氏と備前焼/日経REVIVE 2012年2月号


その昔、サッカー少年憧れの選手といえば、釜本邦茂でした(右写真、クリックで拡大)。当時の日本を代表する、そして世界に通用する名ストライカーだったことは皆さんご存じの通り。

氏が活躍した時代はJリーグも始まっておらず(社会人リーグのみ)、サッカーがまだまだマイナーなスポーツであったことを考えると、「釜本」の存在そのものが奇跡でした。生まれるのが30年早すぎたのかもしれません。余談ですが、釜本氏のセンセーショナルなポスター「格闘技宣言。」が話題になったのが28年前。当時、40歳でした(ご興味のある方はこちら

その釜本邦茂氏のインタビュー記事が先日の日経新聞(折込の日経REVIVE 2012年2月号)に掲載されていました。氏の柔和な表情にご注目。最初、誰だか分かりませんでした(右写真、クリックで拡大)。阿修羅が観音菩薩に生まれ変わったような…(^^;;

記事によると、時間がある時は備前焼をじっと見て心の平静さを取り戻すのだとか。「ココロの毒素」がデトックスされて行くのでしょう。備前焼に限りませんが、無心になれる「場」を持つことが大切ですね(^_-) by dan

オートミールのクッキー


先月半ばから、朝の散歩を始めました。ほんの15~20分程度ですが、そしてとっても寒いですが、朝の空気は気持ち良いです。

オートミールにナッツやレーズンをたっぷり入れて、クッキーを焼きました。ナッツの食感がたまらない!かっちりと中身が詰まっているので、結構食べ応えがあります。小腹がすいた時に、重宝しそうです。 by ichi

ローゼンバウアーのパンサー/消防車の話


右写真(クリックで拡大)は、先日、大阪天満宮の参道に止まっていた小型ポンプ車です。作業車(特定用途自動車)には、一般車には無い魅力がありますね。スーパーカーもいいけど、戦車も捨てがたいというか…(^^;;。車名をネットで調べたのですが、旧型のためかイマイチはっきりしませんでした(多分、モリタのCD-I型)。しかし、その過程で、世界中に様々な消防車が存在することがわかりました。

個人的に一押しなのが、ローゼンバウアーのパンサー/パンター(Rosenbauer Panther 8×8)という空港用化学消防車。「サンダーバード」にそのまま出てきそうなデザインです(下写真左・中央、クリックで拡大)。見た目だけのヤワな車ではありません。エンジンは1000馬力と戦車なみ(^^)。国産車では、モリタのMAF-125A(下写真右)が軍用車チックでいい感じですね。 by dan

御参考 FIRE RESCUE EMS > 消防情報 > 消防車両紹介
 海外の車輌もカバーした、消防車の総カタログ的ページ。お楽しみ下さい(^_-)

反原発びわこ集会 (その2)


その1からの続き)54基ある原発で、現在稼働しているのは、僅かに3基(2/4現在)、節電を呼びかけられているものの、原発無しでも十分電力は足りています。

福島の事故原因の究明もまだまだ中途半端なまま(国・東電がどこまで真実を発表しているかも疑問ですが)、若狭の大飯原発を再開して良いのか、ここで再開を許せば、他の原発の再開も続々と行われかねない。それに若狭湾に面している原発が事故を起こせば、関西1200万人の水瓶である琵琶湖(どの原発からも半径60キロ以内)の水は直ちに汚染されます。

もうすぐ、あの「3.11」から一年です。いろんな意味で大変な時代ですが、「大変」とは「大きく変わる」と書きます。(最近こう書いてある文章に、2つ出会いました。別々の人が書いたものです。)そう思うと、勇気が湧いて来ますo(^o^)o by ichi

7年後にお会いしましょう/薬師寺東塔が解体修理


先日、薬師寺へ行ったところ、東塔を素屋根(作業用のシェルター)で覆う作業がまさに佳境。翌日には素屋根が横にスライドし、東塔の姿が完全に隠れるというタイミングでした(下のYouTubeで言うと、1分23秒頃の状態)

運良く、お隠れになる直前の東塔を写真に収めることができました(右写真。クリックで拡大)。この覆い屋の内部で解体修理が行われ、東塔の姿を再び見ることができるのは7年後の予定。1世紀ぶりの解体修理で、こうしたシーンに立ち会える私達は幸運なんでしょうね(^^)

日本古来の建築工事いわゆる宮大工で思い出すのが、西岡常一(にしおかつねかず)氏や彼の唯一の内弟子であった小川三夫氏です。千年先を見越した仕事をする彼らの著作を読み直そうと思います。 by dan