こうやくん その2


その1より続く) 「こうやくん」という名前から察するに、高野山の修行僧をイメージして作られたキャラクターなのでしょう(左写真は高野山の托鉢寒行の様子)。残念ながら?「くうかいくん」と真言宗の開祖・空海を”くん付け”する提案は却下されたようです(^^;;

ちなみに、ストラップこうやくんが右手に持っていたのは、三鈷杵(さんこしょ)と呼ばれる密教法具。肖像画・座像等で空海がよく手にしているのは五鈷杵(ごこしょ)。刃の数が違います。興味を持たれた方はこちらをご覧下さい。

以前、どこかで書いたかもしれませんが、danが国際級の天才と認める日本人が二人いて、その一人が空海です(中国第一級の知識人も唸らせる学識や語学力をどこでどうやって身につけたのか、謎が多いのも彼らしい)。最後に、その彼が残した言葉を一つ紹介させて頂きます。1200年前の言葉とは思えない迫力で、現代人にもビンビン響きます。まさに「真言」(^^) by dan

心暗き時は、即ち、遇う処、悉(ことごと)く禍(わざわい)なり。
眼(まなこ)明らかなれば、 途(みち)に触れて皆宝なり。 (「性霊集」より)

茶巾蒸し


前に自家製の切干し大根を作ったことを書きましたが、今”第2弾”を干しています。今度はザル3枚に広げられるだけ大根を切りました。大根1本+1/4本分位でしょうか。3日目頃から、切干しらしい香りがして来ました。今回も出来上がりが楽しみです(^^)

左は、寒い時に嬉しい蒸しもの、「茶巾蒸し」(写真、クリックで拡大)。外側はお豆腐、中には蓮根ボールが入っていたり、里芋ボールだったり…。ふんわりお豆腐の中に、別の美味しさが隠れています。「1粒で2度おいしい」(グリコ)のパクりになりますが、茶巾蒸しは「1品で2度おいしい」(^^)v by ichi

こうやくん その1


年末、実家(富田林)に帰りました。しかし、その足で家族と一緒にすぐ和歌山へ…。というのも、例年、母親も楽が出来るよう、「上げ膳据え膳」の旅館で年末年始を過ごすことが多いからです。今年は紀見峠で2泊3日、親子水入らずの温泉三昧(^^)

その時、宿舎のロビーで見つけたのが、左の「こうやくん」ストラップです(クリックで拡大)。再来年に高野山が開創1200年を迎えるにあたり、一般公募で決定したマスコットキャラクター。ひこにゃん(彦根)やくまモン(熊本)を知っていながら、地元キャラのこうやくんは知りませんでした。灯台下暗し^^;;(続く) by dan

余談ですが、大阪と和歌山を結ぶ紀見トンネルは、天井落下事故で死者を出した笹子トンネルと同じ構造。12月の緊急点検で安全確認されたにもかかわらず、1月3日に側壁の剥落事故が起きています(右画像、クリックで拡大)。このトンネルを無事通れたのは、お坊さんキャラ「こうやくん」の法力のおかげかも?

水菜


実家に帰った時に、水菜をもらって来ました。親戚から沢山もらったとのこと。早く料理しなくっちゃ、と思いながら、日が過ぎて行きます。1センチ位に切って、水溶きの小麦粉と混ぜ、「ネギ焼き」のように焼いてみました(左写真、クリックで拡大)。紅生姜の千切りも少し入れました。danと私の晩ご飯です(^^)

さて、こういう「粉もん」を食べると、やっぱりアルコールが少し欲しくなります(笑) ビールを飲むには寒いので、焼酎のお湯割りにしました。今、お店で出している焼酎は、「赤薩摩」という名前のものです(右写真)。紫芋仕込みという、ちょっと珍しい焼酎です。フルーティーで飲みやすく、お客様の評判も上々。当分の間、この銘柄で…と思っています(^_-) by ichi

任天堂のワイヤレスキーボード


最近のお気に入りガジェットのひとつが、タブレットの文章入力に使っている Nintendo Wireless Keyboard。いつも鞄に入れています。長文メールや報告書の草稿等、これで十分です。Bluetooth で、スマホやiPadにもつながります。

右は7.7インチタブレットでの使用例。無駄のないデザインは純正品のようです(写真クリックで拡大)。色違いのホワイトであれば、iPad mini にぴったりでしょう。使用感も上々(⇒この記事を読むと、こんなところまで考えられているのか、さすがは任天堂!と感心します)。付属のスタンドも非常に便利。

このキーボード、もともと「バトル&ゲット ポケモンタイピングDS」というゲームソフトの同梱品ですが、市販のキーボードよりも優れているとの評判でした。それが値下がりしたことで、キーボード目当てでゲームを買う人が続出。amazon のカスタマーレビューでは、ゲームそっちのけでキーボードが絶賛されています。タブレットユーザーは購入を検討する価値あり。お薦めです(^_-) by dan

鉄鍋 大活躍 その2


その1からの続き) 黒豆を炊くのも、鉄鍋で。黒豆を煮る時、古釘を入れると、黒々と、そしてつやつやに仕上がると言われています。釘の鉄分の作用で、タンニンを沈着させるためらしいです。それならば、鉄鍋で炊けば良い、ということで、使っています。

左が炊き上がった黒豆です(写真、クリックで拡大)。どうでしょう?ふっくら・黒々・つやつやだと、自画自賛(笑)。ぎんなんも一緒に、盛り付けました。黒豆だけでなく、他の豆を炊くのにも、勿論、鉄鍋を使っています。この鉄鍋は、親しいお客様からいただいたもの、本当に重宝しています。Mさん、このブログ、見てくれてるかなー(^^) by ichi

ロウバイ(蝋梅)のある風景 2013


西ノ京駅に近い、とある民家の庭先で見つけたのが右のロウバイ(蝋梅)。花の少ないこの時期にあって、黄色の花が非常に色あでやか(写真クリックで拡大)。あす香の庭にもマンゲツロウバイがありますが、花が咲くまでもう少し時間がかかりそうです。

ところで、ロウバイ(蝋梅)という名前なので、梅の一種だと思いますよね。世間でも、普通に「梅」扱いされていますが、実は違うそうです。梅はバラ科サクラ属。そして、ロウバイはロウバイ科ロウバイ属という別属だとか。でも、それでケチつける人はいないでしょう(美しければ何でも許されるのが世の常です^^;;)。下の YouTube は、京都のロウバイ。本当に美しい…。 by dan

鉄鍋 大活躍 その1


昨日danが当ブログで、阪神・淡路大震災のことに触れていました。毎年1月17日が近くなると、思い出しますが、自分の中では風化して行ってるように思います。東日本大震災と共に、犠牲になった方々のご冥福をあらためて祈り、1日も早い復興と、皆様に笑顔が戻りますようにと思います。

最近、「鉄鍋」の出番が多くなりました。分搗き米を炊く時以外にも、煮物に使っています。煮物は冷める段階で味が染み込んで行くのですが、ここがゆっくりだと、一層美味しくなるそうです。鉄鍋の保温力をより持続させるために、こんな風にしてみました(下写真、各々クリックで拡大)

  

大根を鉄鍋で炊き、アツアツのまま鍋ごと新聞紙で包み、そして保冷バッグ(この場合は保温バッグとなります)に入れておきます。3時間経っても、まだ温かい。新聞紙は読み終えたものがあるし、保冷バッグは百均で買ったもの、実に安上がりです。こうして出来上がった大根煮は、とても柔らかく、美味しい!この大根たちは、その後、おでんや、ふろふき大根になりました(^^) by ichi