夏野菜が最高に美味しい時期ですが、たまには根菜も…ということで、ごぼうと人参でサラダを作ってみました(左写真クリックで拡大)
ごぼうと人参は重ね煮し、玉ねぎは別鍋で炒めて蒸し煮して、和えました。根菜は噛むほどに味わいが深く、やっぱり美味しいですね(^^)。この日は、醤油・お酢・オリーブオイルで、サッパリ味のドレッシングにしました。青菜は、今が旬のツルムラサキです。 by ichi
(その1より続く) 例えば、語義ではなく語順に着目すると、「緻密」という言葉が「血道」と「血みどろ」の間にあったり、「秘話」の後に「卑猥」が控えていたり、あるいは「バブル(景気)」の次に「馬糞」が来ていたり、なかなか意味深な並びになっています^^;;(新明解国語辞典・第七版の場合)。ちなみに第四版では「パブリック」の次に「馬糞」。この20年間で「パブリック・コメント」や「バブル」が新語として追加されたことになります(右写真クリックで拡大)
作家の井上ひさし氏は角川必携国語辞典(高校生向け)を愛用していたそうですが、初~中級向けの学習辞典の方が説明が平易でわかりやすいですね。小学校時代(馬鹿にして?)あまり辞書を引かなかった人ほど、語義の説明を読んで「なるほど~」と目からウロコ的な発見をする可能性大。
先日、国語辞典を買い直したことをきっかけに(またぞろ?)”辞書読み”が復活したので、辞書の話を書いてみました。補足すると、購入したのは机上版(通常版は文字が小さすぎて駄目)。次に買い直すのは、20年後の第十版?となるのかなぁ…。随分先のようですが、この20年を考えると、あっという間という気もします(^^;; by dan
私の手元にある約20年前の国語辞典は、三段組み頁にチェックマークが入っていたり、あるいは6桁の数字が書き込まれています(例えば、960919)。これは何を意味するかといえば、その段(頁)は全ての言葉に目を通したという印(日付)。辞書を一冊の本とみなして、全頁読破にチャレンジした時の名残です。
片手で持てる国語辞典だと二千頁もないので、一日一頁読めば、数年で読破できる理屈。語彙を増やそうという野心や義務感をあまり持たないことが、続けるコツでしょうか(^^)
…とエラそうなことを書きましたが、結局は中途で挫折して、そのままになっています(苦笑)。それはさておき、辞書を読むと、いろいろと(楽しい)発見がありますね。特に、三省堂の新明解国語辞典は、そのユニークな語義で多くの人を感動させて?くれます(こちらやこちらを参照)。もちろん、他の辞書でも十分楽しめます(続く)
この夏は、2度浴衣を着ました。天神祭へ行った時と、台湾旅行で知り合った方のお店(京都)へ行った時です。京都のお店には友人と二人で浴衣で行ったのですが、「足袋」を履いて行ったら、と勧めてみました(私は浴衣でも、必ず足袋を履きます)。履き慣れない草履で、鼻緒ズレができると辛いし、蚊に刺されずにすみます。また、冷房で冷えるのも防げます。特に、電車で遠出する際はお勧め。
右写真は旧あす香前にて撮影した天神祭の神輿の様子(クリックで拡大)
それで友人も足袋を履いて行ったのですが、「足が痛くならず、とても良かった」と言ってくれました。そして、浴衣に足袋は履いてはいけないと、思っていたそうです。確かに浴衣は素足が基本ですが、足袋を履いていけないことはないし、私の着付けの先生も勧めておられます。まだまだこれから、浴衣でお出かけする方も多いかと思いますが、足袋を履かれてはいかがでしょうか。
さて、本題のお料理です。今回は「そば寿司」を作りました。巻き寿司は苦手、ましてやそば寿司はもっと苦手、でもそれも克服していかねば…と何度も練習をしました(左写真クリックで拡大)。そしてまだまだ、発展途上ですo(^-^)o by ichi
主婦の友社からこの夏に創刊された「ゆうゆうBOOKS」シリーズ。「ゆうゆう」という女性向け雑誌の取材記事をベースにしており、読者層も50代以上の女性を想定しているようですが、もちろん、若い人(男性)が読んでもいいわけです(^^)。で、先日購入したのが「ことば薬」(右写真)。ココロの気付け薬になりそうな、著名人のことばを集めた本です。
たとえば、佐藤初女(はつめ)さんのことばは「食べ物」「料理」の大切さを教えてくれます。
17歳のときに肺浸潤を患い、その後の長い年月、病床に臥せっていました。ある日、鯛の潮汁を心の底から「おいしい!」と感じた瞬間に、体に力がみなぎるのを感じました。そのときです、食べ物の力を確信したのは。(中略) すべての食材には命が宿っている。食べることは、その命をいただくことです。料理とは「命の移しかえ」の作業ですから、心を込めてていねいに行います。そんな料理を食べた人の細胞は、見る見る動き出すんです(主婦の友社『ことば薬』P.30)
料理は「命の移しかえ」。だから、感謝を込めて「いただきます」でした(-人-) by dan
■お知らせ
いつも当ブログをご覧になってくださいまして、ありがとうございます。あす香の営業に関するお知らせです。
8月より、月曜日のみ、夜の営業時間帯でも、ランチを召し上がっていただけることにしました。ご予約の際に、その旨をお伝え下さい。
今後とも、よろしくお願いいたします。 店主 藤本和子
さて、お料理です。胡瓜は生で食べることが多いですが、炒めても美味しくいただけます。よく噛んでいると、胡瓜の旨味と水分が、ジワッと出て来ます。胡瓜の緑色と、ズッキーニの黄色が、お互いを引き立てます^^(左写真クリックで拡大) by ichi
昨日(7/25)は天神祭。仕事帰りに扇町駅で下車し、天神橋筋商店街を南へ歩いてみました。祭りの時に、商店街をぶらつくのは久しぶりです。やっぱり?というか、この日は通りの左右に夜店が立ち並び、しかも大勢の人がぞろぞろ歩いているため、なかなか前に進みません(^^;;。夜の7時過ぎは一番混雑した時間帯だったかもしれませんね。何を見たというわけではないものの、お祭り気分を味わえたひとときでした(写真クリックで拡大)
南森町の交差点を渡り、大阪天満宮に入ろうかと思いましたが、重い鞄と上着を抱えながら人混みに揉まれる自信がなく、断念。
そうこうしているうちにお腹がすいてきたので(^^;;、つるまる南森町店で天神祭セット(550円)を頼み、軽く腹ごしらえをして帰宅することに…。帰りの地下鉄/堺筋線が、またすごい状態で、南森町駅ホームには人があふれ、電車内は朝の通勤ラッシュ並みの混み具合でした。来年は(去年、今年と見逃している)陸渡御や船渡御を観たいものです(^^) by dan