Author Archives: ichi

日立~佐倉へ 御岩神社とメガネ作り その1/Short tarip : Hitachi city to Sakura city (1)


ちょっとメガネが合わなくなって来たかな~…と思い始めて数ヶ月……。千葉県佐倉市の「眼鏡のとよふく」さんへ、4度目のメガネ作りに行ってきました(あらためて確認すると、初めてお邪魔したのが、13年前の2008年5月。2回目が2013年9月、3回目が2018年1月。そして今回の2021年10月で4回目となります。詳細はこちらのリンクから過去記事を参照ください)

関東方面にはそうそう行けるものではないので、この機会に以前から行きたかった「御岩神社(茨城県日立市)」にも行きました。この神社は、向井千秋さんがスペースシャトルから地球を見た時に、光の柱が立っていたという日本(世界?)屈指のパワースポットです(→こちら参照)御岩神社から、かびれ神宮~御岩山頂まで、ちょっとした登山でした。片道1時間ほどの山道を登り到着。そこは、エネルギーが満ち満ちているように感じました。清浄な空気をまとって下山後、お詣りできて本当に良かったなー、としみじみと思ったのでした(^^)

翌日は佐倉へ移動し、とよふくさんへ。豊福さんご夫妻と、スタッフさんたちとの 嬉しい再会でした。検査とフレーム選び・調整など、danと2人で約3時間半コースでした。なんと、danは、またまた視力が上がっているとのこと。合わなくなったのは、その為ということでした。私は、視力は安定しているのですが、乱視がきつくなっているらしいです(その2に続く) by ichi

冬瓜・里芋・ごぼう/Winter melon Taro Burdock


明日香村の黄金色の棚田が見たくなり、行って来ました。高松塚古墳周辺から稲渕へと車を走らせると、見事な棚田が続きます。以前はチャリンコで散策したのに……もうそんな気力も体力も、ありません(笑) 稲渕地区では、毎年恒例の 案山子の展示がありました。今年のジャンボ案山子は、大リーグで大活躍の大谷翔平選手です(右写真)。鬼滅の刃の案山子もあり、まだブームは続いているようですね。案山子を見ながら、世相を感じて歩くのも楽しいし、ひっそりと健気に咲く野の花たちを見ながらの散歩は、心が温まるひとときでした。

日中は、まだまだ暑いですね。それでも、夕暮れが早くなり、涼しい風を感じると、秋の深まりを感じます。そろそろ、煮物が恋しくなって来ました。冬瓜に里芋、そして牛蒡の煮物を作りました。牛蒡が食べたくなると、私の体が秋へとシフトしたサインです。どの料理も、塩と醤油のみの味付けですが、素材の個性や食感の違いで、それぞれの美味しさを感じることができます。秋から冬へと、寒さに備える体は、今から作っていかなければなりません。特に冷え性の方は、生野菜は厳禁です。季節の野菜、根菜類などをしっかりいただいて、風邪など引かずに、元気で過ごしたいものですね(^_-)  by ichi

栗ごはん/Chestnut rice


毎年、9月の半ばを過ぎた頃に、岐阜のお客様が、栗やさつま芋・柿など、秋の味覚を箱にぎっしり詰めて、送ってくださいます。ありがたいことに、今年も届きました~!よく こんなに上手にきっちりと詰めれるもんだ、といつも感心します。栗は2種類入っていて、一つは「利平栗」という 最高級の栗だということです。なるほど、コロンとした、丸々した栗で、本当に美味しそう……色は濃い茶色です。いかにも濃厚な甘味の栗っぽくて、ワクワクと期待が高まります。

先ずは「栗ごはん」を炊いてみました。期待に違わず、というか、期待以上に美味しい栗でした。身は水分が少なく、カチッとしています。塩加減も丁度良く、おかず無しでも、何杯でも食べられそうです。栗の皮を剥くのは結構 手間ですが、それも吹っ飛ぶくらいの美味しさでした。栗たちと一緒に箱の中に入っていたメッセージには、「利平栗は、料理に使って下さい」とありました。お客様には、料理の一つとして、出したいと思っています。さて、何を作ろう…目下 楽しく考え中です(^-^) by ichi

蒸し焼き南瓜/Steamed and pan-fried pumpkin


久しぶりに尼ヶ辻まで 歩いて往復しました(歴史の道:尼ヶ辻~唐招提寺)。暑さが和らいで来ても、雨が降ったりして、なかなか散歩ができませんでした。道沿いの田んぼの稲穂は、頭を垂れ、黄金色になりつつあります。曼珠沙華・コスモス・萩などが咲き、心地よい風を感じながら歩くと、初秋の風情がいっぱいでした。やっぱりこの散歩道、好きだなー。次は、秋篠川沿いを歩いてみよう、と 運動不足を解消しようと、気持ちは弾むのでした(^^)

さて、今日のお料理の紹介です。明日香村の道の駅で見つけた南瓜、名前はなんと「栗将軍」! ホクホクの栗ナンキンに違いない!と期待は高まります。半分に切ってあると、中が見えるので、美味しいかどうかは、ある程度 察しはつくのですが、丸っぽだと判断しにくい。外側の皮の色と、持った時の重量感で「これなら大丈夫」と、買うことに決めました。数日後、いざ 料理……切ってみると、オレンジに近い黄色です。ぷくっとした種が ぎっしり。これは当たりだ!大きな南瓜でしたので、天ぷら、塩蒸し煮、小豆南瓜昆布など、いろいろと作りました。南瓜自身の甘味が、良い加減のお塩で、十分引き立ちます。満足まんぞく(^o^)

1センチ弱に切って蒸し焼きにしていただくのは、私のお気に入りの食べ方。南瓜の上も下も、つまり陰も陽の部分もいただけます。南瓜のベータカロテンは、油との相性が良いので、うっすらとゴマ油を引いて蒸し焼きにして、召し上がっていただいています(^_-)☆ by ichi

大豆のコロッケ/Soybeans croquette


朝夕、涼しくなりました。見上げると、すっかり秋の空。綿毛布をかぶって寝ていると、明け方 寒くて目が覚めました。それで数日前から、掛け布団を出しています(^^;;  ハガキ仲間の方から、コスモスが咲き出したという、秋の訪れを知らせる お便りをいただきました。もうお彼岸ですもんね。秋と言えば、食欲の秋。とても楽しみな季節ですね。「○○の秋」で直ぐに思いつくのは、スポーツ・読書・行楽の秋。あれもこれも、実践して楽しみたいなー、と思っていますp(^^)

さて、今日のお料理の紹介です。あす香では、ランチも夜のお食事でも、ほぼいつも「コロッケ」が出ます。やはり、お客様に人気があること、リピーターの方々からは、食べたい!というご期待・ご要望があることで、お出ししています。カリッとした衣をまとった あす香のコロッケは、中身を問わず好評です。ある友人が「カリコロ」と名づけてくれました。

今回の大豆のコロッケは、煮大豆を潰し、それに みじん切りにした玉ねぎ・人参などを炒めて混ぜています。衣をつけて完成させるまで、やや手間がかかりますが、揚げたてのカリカリコロッケを召し上がる、お客様の幸せそうなお顔を見るのが楽しみで、せっせと作っています。 by ichi

きゅうりの梅味噌和え/Cucumber dressed with pickled plum and miso


早くも9月……暑さが戻った8月下旬でしたが、また幾分涼しくなりました。これから、段々と秋の気配を感じるようになって来るのでしょうか。もう 新さつま芋が出始めていますし、つい先週末に行った明日香村の道の駅では、地元の栗が売られていました。野菜たちは、少しずつ秋へとシフトチェンジしています。さて、今年も、梅干しを作りました。3キロ×3で、合計9キロです。8月の初旬には全て天日干しをして、完成(^^)

食べられるようになるのは、もう少し先ですが、昨年浸けたものが、まだまだありますので、たまに料理に使っています(→2020/08/162019/07/06 参照)梅肉を包丁でたたいてからすり潰し、白味噌と混ぜて 和え衣を作ります。白味噌が梅干しの塩辛さを、マイルドにしてくれます。きゅうりを乱切りにして、さっぱりした和え物に。ご飯が進む一品です(^_-) by ichi

ナスの蒸し焼き トマトソース/Cooked eggplant with tomato sauce


今年も、また豪雨による災害が起こってしまいました。私が 日頃から大変お世話になっている方々が、佐賀・武雄市におられ、仕事場が浸水の被害に遭われました。何度かお邪魔したことがあるので、そこが水に浸かっている状況は、驚きでした(→サガテレビ News 2021/08/16)大変な時なのに、Fbで大丈夫ですと報告をくださり、そのお写真は、笑顔とユーモアたっぷり。どんな時でも、前向きで笑顔でいることが大切であるという、まさにお手本でした。豪雨・長雨の被害が、これ以上出ませんようにと、祈るばかりです。

さて、今日のお料理の紹介です。完熟トマトを見ると、作りたくなるのがトマトソース。湯剥きしたトマト・玉ねぎ・生姜・ニンニクなどを、ゆっくりじっくり煮込みます。野菜の原型が無くなるくらい、長時間煮込むと、旨味たっぷりの、まろやかなトマトソースができ上がります。

蒸し焼きにしたナスに添えて出していますが、手間と時間のかけ方からすると、トマトソースの方が、メインと言っても過言ではないでしょう。他の野菜と組み合わたり、パスタのソースにも勿論できますが、ナスと一緒にお出しすることが、一番多いです。このトマトソースですが、完熟トマトを使うことが、とても大切。真っ赤に熟したトマトでないと、余り美味しくできません。絶対に妥協できないポイントであるがゆえに、完熟トマト→トマトソース作ろう!という思考になるのかもしれませんね(^.^)(左写真クリックで拡大) by ichi

今年の初ゴーヤ/Bitter melon


天然酵母のパン(楽健寺酵母パン)を焼くようになって、1年余りとなりました。専ら ホームベーカリー頼りで、私は材料を用意するだけですが…。焼きたてをパンケースから出して、熱々ホカホカをいただくのは、毎回たまりません!ごくたまに、膨らまないこともありましたが、大抵は上手く焼けていました。特に、ここ数ヵ月は、よく膨らんでくれて、「我が家の酵母も、随分強くなってくれた」と喜んでいたのですが、7月の第2週から、全く膨らまくなったのです(^^;;

酵母は作り直してからまだ1週間程しか経ってないし、酵母自体は元気なはず。3回連続 膨らまなかった時は、さすがに凹みました。友だちや先輩に聞いてみると、どうやら過発酵とのこと。気温が高くなると、よくあることらしいです。酵母を作り直し、材料は 油以外は全て冷やし、パンケースも冷やして焼いてみると……やった!膨らみました!(^o^) 楽健寺酵母は、そんなに神経質にならなくても良いものなのですが、生きてる酵母のデリケートな一面を知りました。もう 大丈夫と思っていますが、焼く度に HBの蓋を開けるのが、ドキドキです(右上写真はココアレーズン入りパンです)

さて、今日のお料理です。この夏 初のゴーヤ料理です。先ず、ゴーヤを縦に2つに切って種とワタを取りますが、その時の香りと種の状態で「うっ、若いな…」と感じました。青臭さをカバーするため、ちょっと念入りに炒めました。炒める時間が長くなる分、ゴーヤのグリーンが 損なわれないようにと、ギリギリのところを見極めて仕上げました。一緒に炒めた野菜は、モヤシと 戻した干し椎茸です。ゴーヤの苦味で、真夏のこの暑さも少しは和らぐと良いな^.^(左写真クリックで拡大) by ichi