Author Archives: ichi

ゴーヤチャンプル


つい最近、「エコキュート」という給湯システムに変えました。実際に使っておられたり、テレビCMでご存知の方も多いかもしれませんね。私は余りテレビを見ないせいか、そのCMを未だ観たことがありません(^^;;。このシステムですが、お湯を使うと、その日の累積使用量がその都度何リットルと表示されます。これって、なかなかリアルでシビアなものです。

洗顔や歯磨きでも、結構何リットルも使ってるんだと、初めて認識しました。ヒヤーって感じです(^^;;。知らず知らずのうちに、水の無駄使いをしていたんだなぁ、と反省。今までは口をすすぐ時、両手で水を受けて(蛇口から水は出し放しで)すすいでいましたが、コップを使うようになりました。洗い物の仕方も、変わりました。エコキュートの宣伝でも何でもないのですが、お陰で水の無駄使いを改めようと意識したことは良かったと思います。

さて、先週の大雨以降、奈良は、朝夕はめっきり涼しくなりました。夜は虫の鳴き声が盛んで、すっかり秋の風情です。ゴーヤが美味しくいただけるのも、もうしばらくかもしれません。今日は、モヤシと一緒にチャンプルにしてみました(^^)(左写真クリックで拡大) by ichi

車麩 角煮風


お盆を過ぎたあたりから、庭に「オキザリス」の葉っぱが出始めました。昨年は秋から冬にかけて、庭いっぱいにこの可愛いピンクの花が咲きました。5日ほど前からでしょうか、花も咲き出しました。今年も庭一面に、咲いてくれるのでしょうか(右写真はハナミズキの下に咲いたオキザリスの花。クリックで拡大)

紫色の三角形が三つ組み合わさったような葉っぱの植物が庭に生えています(名称不明の為、「同志社マーク」と勝手に命名)。オキザリスのことを調べていて、どうやらその「同志社マーク」もオキザリスであるらしいことが判明(^^;;。これについては、後日、あらためて投稿します [dan 補足]

左のお料理は、車麩の角煮風です(写真クリックで拡大)。一見、豚の角煮に見えることからついた料理名です。前に雑誌に豚の角煮の写真が載っていて、それを見た時、あっ、車麩や、と思ったことがあります。私には、逆転現象が起こっています(笑)  by ichi

冬瓜の葛煮


8月も残り僅かになりました。暑い暑い1ヶ月でした(^^;;。そして、私にとっては、ある週刊誌の記事に、心を痛めた1ヶ月でした。一昨日、ファンクラブから会報が届き、少し心が軽くなりました。聴くと辛くなるので聴けなかった唄も、やっと聴けるようになりました。いずれ本人が直接語ってくれる言葉を信じよう、そう強く思いました(マニアックな話でスミマセン)

さて、今日のお料理は、冬瓜です。冬まで日持ちするから「冬の瓜」で冬瓜、というのは、皆さんご存知だと思います。これから長く楽しめる野菜ですね。今回はオーソドックスに、葛煮にしました(左写真クリックで拡大) by ichi

秋の気配(秋篠川散歩)/カボチャの焼きプリン



日曜日、雨上がりの後、久しぶりに秋篠川に沿って歩いてみました。暑くなってからは、とても散歩する気になりませんでしたので、本当に久しぶりでした。川沿いの風景も随分変わっていて、秋の訪れを感じさせるものをちょこちょこ見つけました。(写真3枚:膨らむ稲穂・黄花コスモス・いが栗。各々クリックで拡大) 一旦落ち着いた猛暑ですが、まだまだ残暑は続くとのこと…でも、確実に秋は近づいて来ています(^^)

左はカボチャの焼きプリンです(写真クリックで拡大)。過去にも当ブログで紹介したことがありますが、カボチャの美味しいこの時期、せっせと作っています(笑)。カボチャ好きのお客様から、テイクアウトできますか?と聞かれることがあります。勿論余分があれば、お持ち帰りしていただけます(^^)v by ichi

素麺サラダ


奈良は金曜日の夜から雨が降り、猛暑も一段落となりました。恵みの雨となった所もあれば、短時間に激しい雨に見舞われ、被害が出ている地域もあります。どうぞこれ以上、被害や災害が大きくなりませんようにと、祈るばかりです。

さて、先日受講した妙心寺の料理教室の復習で、「素麺サラダ」を作ってみました。暑い時期は、お客様に出す料理としても、また自分たちが食べる分でも、素麺はよく使います(下写真クリックで拡大)

いただいたレシピを参考にして、ゴマペーストと梅干しなどでドレッシングを作り、キュウリ・サラダ水菜・パプリカ・ゴーヤなど、季節の野菜をたくさん刻みます。ゆがいて冷水でキュッと締めた素麺の上に、たっぷりの野菜。「ゴマ梅ドレッシング」のコクと酸味に、いつもにも増して食欲が増しました(^^) by ichi

妙心寺 料理教室 その2


その1より続く) 教室で作ったものの他にも、煮物や香の物、ご飯にお吸い物と予めご用意くださっていたのでした(左写真クリックで拡大)。頑張って全部いただきましたが、お腹いっぱい、タッパーを持って来たら良かったな、と思うほどでした。

「無駄を省き、手間を省かず」。心に響く言葉でした。料理のみならず、生活全般に言えることと、先生がおっしゃいました。妙心寺での初めての料理教室、本当に 参加して良かったです。料理中は勿論、先生のお話からも、学ぶことばかりでした。暑い暑い京都でしたが、日差しの強さにクラクラしながらも、行った甲斐が ありました。次の予約も入れて帰った次第です(^^)v

妙心寺・東林院は、沙羅双樹の寺として有名です(右写真クリックで拡大)。「平家物語」の一節、”沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす” に出てくるあの花です。ただ、名前は知っていても、実際の沙羅双樹(日本ではナツツバキを指す)をご存知の方は案外少ないかもしれません。 by ichi

妙心寺 料理教室 その1


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。ずっと前から、西川玄房先生のレシピ本を持っていて、一度参加したいと思っていました。「精進」とは、肉・魚を食べない(殺生しない)ということだけではなく、季節の野菜の命を生かし使い切るということです、というようなお話から、教室は始まりました。

今月のメニューは、カボチャようかん・オクラの天ぷら2種・素麺サラダでした(下写真、各々クリックで拡大)。カボチャようかんは、蒸したカボチャの身と皮を別々に裏ごしして、二層にして寒天で固めたもの、見た目もとてもきれいです。オクラの天ぷらは、その日畑で採れたものを使い、切り込みを入れた天ぷらと、磯部巻きの2種類でした。そして、素麺サラダは、季節の野菜をいろいろ刻み、一緒にいただきました。ゴマペーストや醤油・梅干しなどで作ったつけダレは、ゴマのコクと梅干しのサッパリ味が上手く混ざり合ったものでした^^(その2に続く) by ichi

ズイキの煮物


昨年の暮れに植えたシクラメン(カーデニングシクラメン)が、なぜか今、この猛烈な残暑の中で咲いています。小さなプランターに、赤と白のシクラメンを並べて植えました。確か5月くらいまで、きれいに咲いてくれていましたが、その後普通に花は終わっていきました。寒さに強い植物なので、逆にこの暑さは辛いだろうと、日陰になる場所に置いていますが、特別なことは何もしていません。そしてこの写真の花が咲く前に1つ咲き、さらにツボミが1つ出ています。これを狂い咲きと言うのかどうかは、わかりませんが、とにかく凄い!暑くても頑張ってんねんなー、と思うと、こちらも励まされます(^^)

さて、お料理ですが、ズイキの煮物です。アクが強いので、さっとゆがいてから煮物にしました。このズイキの下に里芋がついているねんなー、とか、もう新さつま芋も出回ったいるなー、とか思うと、秋も近いぞ、と嬉しくなります。が…今日も真夏日(近くまで気温が上がる)との予報に、もう笑うしかないですね(笑) by ichi