Author Archives: dan

トリコロールな建物/あづま理容さん


楳図かずお邸をご存じでしょうか?東京・吉祥寺にある赤白ストライプの洋館です。「景観を破壊する!」と近隣居住者から訴訟を起こされたそうですね(東京地裁で楳図かずお氏の勝訴)。しかし、家のデザインといい、駐車スペースを含めた景観といい、右の写真を見る限り、dan的にはノープロブレム。景観賞を上げたいぐらいの良質デザインだと思いました^^(実際に見に行った多くの人も同意見→ 絵文録ことのは 2009/02/03 参照。写真もお借りしました)

さて、先日、東大阪であづま理容さん(左下写真クリックで拡大)を見た時に頭に浮かんだのが楳図かずお邸のこと。周囲の景観への配慮が一切感じられない唯我独尊的デザイン?がすごい。楳図邸の赤白二色に対して赤白青の三色という点、少なくとも色数では勝っています(笑)。理容室の店頭には全国共通のサインポールが置いてあるものですが、建物全体をトリコロールにペインティングしてしまうとは…。イメージ的には理容室というよりはフランス国旗。なので、レストランやパン屋と勘違いする人がいそうです(^^) by dan

ARROWS NX F02-G / スマホの話


先月、2年ぶりにケータイを買い換えました。新しいスマホは docomo の富士通 ARROWS NX F02-G です。通話専用のガラケー(スマホ)とタブレットの2台持ちで4年間運用してきましたが、最近の機種は大画面&高精細化が進んでおり、スマホ1台でも問題ないと判断しました(通信代節約および荷物の軽量化にもつながります )

ちなみに、直近まで使っていたスマホとタブレットは、SHARP SH-07D と SAMSUNG Galaxy Tab 7.7 plus

当初、型落ち・ゼロ円携帯への変更を考えていたところ、F-02G は11月発売の最新モデルでありながら FOMA からの買い換えだと月額432円(長期ユーザー優遇割引を併用すると実質ゼロ円)という価格設定。渡りに船とはこのことです。他の機種だと月額2,000円前後しますから、ラッキーでした。使い勝手もよく、ガラケー(FOMAスマホ)からの機種変更をお考えの方に、今イチ押しの機種です。

2年間の進歩というのは恐ろしいもので、F02-Gの表示能力(ピクセル数)はスマホの約9倍、タブレットの4倍に達しています(480×854 の3.4インチ/ 720×1280の7.7インチ → 1440×2560の5.2インチ)。試運転もかねて、この文章を F02-G と任天堂ワイヤレスキーボード(→2013/01/21 参照)で打ってみました。ATOK での日本語入力はすこぶる快適(キートップの印字通りの文字が打てます^_-)。膝の上にB5程度のスペースを確保できれば、電車の座席でも大丈夫。パワーポイントを含めたオフィスアプリが使えるし、もうPCを持ち歩かなくても済むかもしれません(^^) by dan

まいどおおきに OSAKA 市役所食堂


先日、大阪市役所の地下食堂へ行ったところ、以前ご紹介した「オステリア」さん(→2013/09/30 参照)が10月末で閉店となっていました。ピーク時を外せば、広い食堂でゆったり食事ができるのがお気に入りだったのですが、経営的に厳しかったのかも…。で、入れ替わるように、10/27 より第2食堂で営業開始したのが、まいどおおきに OSAKA 市役所食堂 です(右写真クリックで拡大)

街中でよく見かけるフジオフードシステムのチェーン店なので、同店を利用したことがあれば、とまどうことなく安心して?利用できます。少し遅めの昼食を摂りました。市役所向けの特別メニューがあるわけでもなく、基本的に他の店と同じです(これはこれでがっかり?^^;;)。オステリアには500円定食がありましたが、このお店でもおかずの品数を調整すれば、同程度の料金で済ませることができます。


ちなみに上右写真(コロッケ、わかめ酢、ナス揚げ浸し+ごはん・味噌汁)で、税込572円。うーん、少々物足りないかなぁ。オステリアさんがそれだけ頑張っていたということです(→これで500円)。第1食堂は現在閉鎖中で大阪市が次の事業者を募集中。既に業者が決定しているかもしれません(→こちら)。早ければ来春から営業再開の模様。動きがありましたら、またご紹介します(^_-) by dan

黒川博行さんの話


日経新聞の書評頁に「半歩遅れの読書術」という連載があります。今月(11月)は黒川博行さんが書かれていますね(右画像クリックで拡大)。あまり小説を読まない私ですが、黒川氏の小説は大阪が舞台になっていて出て来る地名になじみがあり、(大阪弁ネイティブの私がみても)会話のやりとりが自然なこともあって、「ご当地小説」として結構読んでいます。

例えば、私が昔住んでいた「東三国」(大阪市淀川区)にヤクザの事務所があったり、事件現場になったり、刑事の実家があったり…。実際に生活していた人でないと判らない感覚でさらりと描写されているので、黒川氏がこのあたりに住んでいた(少なくともよく知っている)可能性が高いです。ちなみに、疫病神シリーズに出てくる建築コンサルタント・二宮の実家は大正橋。その近くに大正東中という中学校があって、実は黒川氏の母校だったりします。何の衒いもなく、自分の勝手知ったる地元を登場させちゃう方なのです(^^)

さて、今年の芥川賞・直木賞でスポットライトを浴びたのが上述の大正東中学校。ごく普通の公立校にもかかわらず、今年の芥川賞受賞者・柴崎友香氏、直木賞受賞者の黒川博行氏、二人ともこの大正東中学校の卒業生だったからです(→こちら参照)。大正区長曰く「同じ中学校から同時に芥川賞と直木賞を輩出するのはおそらく日本の文学史上初の快挙」。うーむ、そうかも…。その快挙を記念して行われるのが、12月21日(日)の”芥川賞受賞作家・柴崎友香さん&直木賞受賞作家・黒川博行さんW受賞記念『式典・トークイベント』” です。大正区民向けのイベントですが、大正区に住んでいない人でもOKだそうです。申し込みは往復ハガキで(11月28日消印有効)。詳しくはこちらを参照下さい(^_-) by dan

小休止 ~ 大和郡山の電話ボックス水槽 ~


時季外れ感のある話題で恐縮ですが、以前、電話ボックスを水槽に改造した事例がテレビ番組で紹介されたことがあります。その「電話ボックス水槽」には金魚がゆうゆうと泳いでいました(^^)。先日、ichi が大和郡山に出かけた際に撮ってきてくれたのが、その現物(右写真クリックで拡大)。なかなかシュールな光景です(→こちらのサイトで詳しく紹介されています)。これを見て思い出したのが「テレビ水槽」。今は粗大ゴミ化している?旧式テレビのブラウン管を水槽に置き換えたものです。

早速調べたところ、テレビ水槽の作り方を説明しているサイト(英語)が見つかりました。アメリカ人は DIY で何でもやっちゃいますね(苦笑)。彼らは、日本人なら躊躇する(あるいは発想できない)大胆な改造を平然とやるのですが、これは住宅事情の違いから来ているように思います。「やんちゃ」が許されるガレージのような空間があるかないか…。この差は大きい。考えてみれば、アップルもグーグルも自宅のガレージから始まった企業です(^^)

ブラウン管以外の様々なものを使った変わり種水槽を紹介したサイトもありました。なんと、クルマを水槽にしちゃった例も…^^;;(左写真クリックで拡大)。転用 only ではありませんが、最高にかっこよくて独創的なアクアリウムベスト40選 は写真も綺麗で、眺めていて楽しいです。気分転換にどうぞ(^_-) by dan

ジュンク堂・秋の読書キャンペーン (2014年)


毎年、ジュンク堂書店で「秋の読書キャンペーン」をやっています。期間中(10/27~11/09)に発行されるピンクレシートを集めると、金額に応じて景品=オリジナル商品や図書カードがもらえるというもの(右画像、各々クリックで拡大。イベントが終了すると過去の情報を参照できなくなるので、2014年の記録として上記2点アップしておきます)

今年はオリジナルトートバッグ1つと手ぬぐい2本をゲットしました(下写真、各々クリックで拡大)。トートバッグはしっかりした造りで、開口部はジッパーで閉めることができます。横にしたA4コピー用紙(500枚)が1つ(開口部を閉めなければ2つ)入る大きさ。右下にJUNKUDO のロゴ入り。手ぬぐいは3柄ある中から、下の2つをチョイス。去年は「ウサギと梅・桜」でしたが(→ 2013/11/18 参照)、今年は「キツネと落ち葉」でした。もう1枚は「本棚」。大きさは通常の和手ぬぐいと同じです(約33cm×90cm)。人気柄は品切れになる可能性もありますので、景品交換はお早目に(^_-) (→2015年はこちら) by dan

中島みゆき/麦の唄 その2


中島みゆきの「麦の唄」(→2014/11/03 参照)のCDが売れているようです。オリコンによれば、発売週のCDシングルランキング(10/27~11/02=2014/11/10付)で第5位。最近の楽曲はCD販売から音楽配信/ダウンロード販売にシフトしていて、CD売上ランキングにかつての重み・価値が無いのかもしれませんが、やはり大したものです(→オリコンチャートの意義については こちら

彼女の偉大さの証明として、”日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人である ” (オフィシャルサイト>Profile より)という事実がよく挙げられます。今回の「麦の唄」で 5 decades(50年!!) を達成する可能性もありますね(…というか、上位にランクインしない場合、オリコンチャートの存在意義が問われかねない)

余談ですが、何気なく「中島みゆき、麦の唄」の画像検索結果を見てビックリしました。左下のように、同じCDジャケット画像が延々と並ぶのです(画像クリックで拡大)。かなり下にスクロールしないと、他の画像が出てきません。まるで、中島みゆきの壁紙です(笑)。ネット検索した場合、同一ソースの画像は大量表示しないはずなんですが、これは違いますね。何故だろう?そちらの方が気になりました(^^) by dan

曽爾高原


先日、曽爾高原(そにこうげん)に行って来ました。ここはご存知のように、ススキの季節になると、緑の丘(左写真)が黄金色の丘(右写真。クリックで拡大)に一変し、その美しい風景を見に大勢の観光客がやって来ます。我々は「最近行っていないから」という単純な理由で前日に急遽決定し、出かけました(苦笑)。あす香からだと、休憩を挟んでクルマで2時間少々。(註:左写真はこちら、右写真はこちらよりお借りしました)

高原のすぐ近くまでクルマで登れることもあり、普段と変わらない軽装のカップル、ご高齢者や小さいお子様、さらにはペット同伴等いろいろな方がいました(ハイキング姿だと、逆に浮いていたかも。ここは街中の公園ではないのですが…^^;;)。これから行かれる方は、だんだん涼しく(寒く)なる上に、曽爾高原は吹きさらしなので、ウィンドブレーカー等の防風(防寒)対策をしっかりしておくことをお薦めします^_-(下写真はdan撮影。各々クリックで拡大) by dan