Author Archives: dan

マーフィー×マーフィー/法則と理論 その1


最近、マーフィー本を二冊読みました(同一人物ではなく、別人の本を一冊ずつ)。対照的で面白かったです。読書の秋ということで、マーフィーつながりの2冊を紹介させて頂きます(^^)

1冊目はマーフィーの法則」(アーサー・ブロック著、2007年)。90年代前半に200万部以上売れたベストセラーの増補版です。物事がうまくいかない理由を正当化すべく?様々な法則を集めたもの。私が気に入っている法則を少し紹介すると…

  • 川は二歩で越えることはできない。
  • 人はいちばん苦手な分野を専門とするものだ。
  • ひとりからアイデアを盗むと盗作になるが、多数の人間から盗むと研究になる。

なかなか鋭く、洞察に富んでいます。また、どのフレーズを気に入るかで、その人のキャラクター、置かれている状況等が透けて見えるところも侮れません。ちょっぴり知的な?息抜き本としてどうぞ(^_-)☆(その2に続く) by dan

腹タレ/パーツモデル


金子エミさんという、カリスマ・パーツモデルがいます。体の一部がアップになるようなカットを撮る場合、こうしたパーツモデルの存在はありがたいはずです。

手の美しい人は通称「手タレ」、脚線美を誇る人は「足タレ」と言います(→こちらのページ

しかし、撮影上、美しくないパーツが必要なことがあります。たとえば、上の写真なんかがそうで、これを見た瞬間、「あっ、こういう腹タレもありだな」と思いました(^^;;。デブキャラで売り出した芸人さんは、イメージを崩さないよう体型維持に気を遣うという話です。このような「腹タレ」さんも(実際にいるとすれば)、それなりの苦労がありそうですね(^^) by dan

小休止 ~秋の紅葉~


先週、比叡山に行ってきました。大阪市内と違って、紅葉が進んでいるかと思ったら、そうでもなかったです。しかし、道に落ちていた落ち葉に「小さい秋」を感じました(^^)

秋は、葉がどんどん落ちてくるので、掃除をしてもキリがないのですが

「同じ落ち葉でも、前日から落ちていた落ち葉は単なる濡れ落ち葉。品がなく汚いものです。一方、今掃いたあとに落ちた落ち葉は、上品でむしろ風流なものです」(「仕事の作法」)

と、鍵山秀三郎先生が書かれている通りだと思います。翻って、我が身の周りを見渡すと、非風流な生活をしておりますが…(^^;; by dan

元祖アイドル 天地真理


先日、堺筋本町の近くを歩いていて見つけた看板です。「本格中華 天地」と書かれています。「てんち」ではなく、「あまっち」と読ませるんですね。思わず、天地真理(あまちまり)を思い出して、写真を撮ってしまいました(^^;;

本格中華を名乗るわりに、街中の喫茶店を思わせる?少々軽いノリの店名という気もしますが、食べログ(天地/あまっち Chinese Dining)を拝見すると、美味しい&リーズナブルな価格で大繁盛の様子。お店の雰囲気も、元気があってよさそうです。

で、久しぶりに、天地真理の歌を聴いてみました。懐かしいです(某歌番組の新人コーナーで、彼女がこの曲を歌ったシーンをいまだに覚えています)。当時の彼女はホントにかわいかったですね(^^) by dan

スマホの話/FatBooth


iPhone等に代表される携帯電話をスマートフォン(以下スマホ)と言います。スマホの良い点は、パソコンと同じようにアプリケーションを入れ替えて、カスタマイズできることです。ビジネス仕様、エンタメ仕様等、自由自在。ということで、今回、手軽に楽しめるジョークアプリを一つ御紹介します(^^)

ファットブース/FatBooth といい、Android版は無料。iPhone版もあります(有料)。使い方はいたって簡単で、写真を選んで(下左)、目・口・あごの場所を認識させると(下中央。クリックで拡大)、おデブちゃん顔の出来上がり(下右)というものです。なかなかリアルな写真が出来ますね。入れておいて損はないと思います(^_-)☆ by dan

  

書の話/京コンピュータの話 その3


その2より続く) またまた、京コンピュータネタですみません(^^;;。右の写真は、京コンピュータの世界最速記録達成(6月)の共同記者会見のものですが、中央に「京」という揮毫が写っているのがお判りでしょうか?(拡大したものを下左にも載せておきます)。武田双雲さんの作品です。

danの場合、旧あすかDiary(「感字るアーティスト」 菅野大漸さん。下中央写真)に投稿したように、筆で文字を書くのがどうも苦手で、記帳せねばならない時、いつも緊張してしまいます(^^;;。ですから、字の上手な人には敬意を払いますし、書道家と呼ばれる方を無条件に尊敬します。文字を書くことがアートになる、人を感動させるってスゴイですよね。

  

武田双雲さんの「肥後もっこす」らしい骨太な力強い筆使いに対して、武田双龍さんはお兄さんと同じDNAの中に繊細さを感じさせる筆致(上右写真)。書(文字)は人なり、といいますが、それぞれ個性が出ますね。筆が難しければ、せめてペン習字を…と思いつつ、果たせぬまま今にいたっているdanでした(^^;;

単位の話/京コンピュータの話 その2


その1より続く) 京コンピュータは、1秒間に1京回の演算が出来る性能を持つコンピュータとして命名されました。ということで、単位の話を…。

京(けい)は兆の1万倍=10の16乗 なので、ゼロが16個並びます。一般的な書き方をすると、下のA。でも、我々日本人は、4桁毎に位取りする単位を使っているので、ホントは、Bのように書いた方がわかりやすい。

A 10,000,000,000,000,000 (=10^16)
B 1,0000,0000,0000,0000 (=10^16)
1京> 兆> > 万> 千,百,十,一

日本人が、10の16乗に(必要以上に?)こだわるのは、それが「京」という単位だからです。すると、次世代機以降の名前も見当がつきそうですね^^(興味のある方はこちらを参照下さい→ 数字の単位

ところで、「京」から上の単位をスラスラ言える人、それも、とんでもない単位まで知っている人がいたりします。何故かと言えば、昔見た日本IBMのCMを覚えているからなんです。当時、宇宙ブームで、「コスモス」(カール・セーガン)は、TVでも書籍でも大ヒットしました。そうした時代背景から生まれたCMです。

調べてみると、さすがはYouTube!当時の映像がUPされていました。久しぶりに見ましたが、今見ても、よく出来ていると思います(^_-)☆ (その3へ続く)

京コンピュータの話 その1


先日、神戸のポートアイランドに行った際、「京コンピュータ前」という駅が出来ていることを知りました(「京」は「けい」と読みます)

京コンピュータといえば、日本が国家の威信をかけて開発した世界最速コンピュータ(右写真、クリックで拡大)。昨日も、最速記録更新の発表があったばかり。一時、その存続が危ぶまれましたが、なんとか、ここまでこぎつけられて、本当に良かったと思います。

事業仕分けの際、「(世界)2位じゃ駄目なんですか」発言で有名になった某国会議員が、なでしこジャパン優勝(世界1位)の時に大はしゃぎした為、「なんだ、なんだ」と大バッシングを受けたのも記憶に新しいところ…(^^;;

この「京コンピュータ前」駅は新設ではなく、以前からあった「ポートアイランド南」(神戸花鳥園の最寄り駅)が今年の7月に改称されたものです。神戸花鳥園と京コンピュータの力関係を見せつけられた感じもしますね(苦笑)

余談ですが、二枚目の写真、駅看の下に小さく写っているロゴマークがどこのものかお判りでしょうか?(クリックで拡大)。神戸花鳥園と思ったら、さにあらず。なんと神戸大学のロゴでした。(国立大学らしからぬ?)ライト感覚のデザインに少々ビックリです(^^) (その2へ続く) by dan