Author Archives: dan

ダイハツ・ミゼットとトヨタ・コムス


奈良自動車学校のエントランスにあったのが左の ダイハツ・ミゼット/Midget (写真各々クリックで拡大)。懐かしい(^^)。danが子供の頃は街中をまだ走っていました。その後、映画「稲村ジェーン」(1990年)で、サーフボードを積んで走っているミゼットを見たのが最後かなぁ。実物を間近にするのは、本当に久しぶり。子供の時以来の再会ということもあって、随分小さく感じます。

10数年前に ミゼットII  という二代目が販売されたものの、生産中止。奈良(あるいは京都)のように狭い道が多い地域では、シルバー対策にも繋がりますし、ミゼットのような1~2人乗りコミューターがもっと普及してもいいと思います。

今、街中で一番見かけるミニカーはトヨタのコムス/COMS でしょうか。セブンイレブンが宅配サービスに使っている超小型EVです(右写真クリックで拡大)。半径数キロ圏内を移動するだけであれば、普通車よりも断然エコ。キュートなデザインだし、お買い物/お稽古カーとして、今後、女性に人気が出るかもしれません(^_-) by dan

森昌子さん/あこや楽器店


天神橋筋商店街に「あこや楽器」というミュージックショップがあります。店名に心当たりが無くても、北島三郎像があるお店と言えば、わかるのではないでしょうか。一昨日(7月8日)の午後3時半過ぎ、その前を通ろうとしたら、すごい人だかり。テレビの取材かな?と思ったら、なんと、森昌子さんが来店中で、握手会等をしていました。そんなイベントがあるとは、つゆ知らず。素晴らしいタイミングで通りがかったものです(^^)

森昌子さんが挨拶をして帰るところを見ましたが、年齢を感じさせない、かわいい方ですね~。大勢の人の頭越しにチラチラお顔を拝見するのが精一杯で、残念ながら、生写真は取り損ねました(^^;;

森昌子さんのお店での滞在時間は(おそらく)10~20分程度。調べてみると、キングレコードから6月26日に「はぐれどり」という新曲を出したばかり。そのプロモーションで、この日は大阪のショップを5店舗回ったようです(→こちら)。昔、森昌子、山口百恵、桜田淳子の3名が中三トリオと呼ばれた時代があったよなぁ、と思い出しながら、あれ?それってちょうど40年前の話では…。そう、つい先日、ブルース・リー没後40年という話を投稿したところだったので、そのシンクロニシティに驚いています(^^;; by dan

PS
あこや楽器の店内にはカセットテープがずらり。演歌の新譜がカセットテープ/CDの2メディアで同時発売されていることを今回初めて知りました(価格はともに1200円)。カセットテープだと、dan家では再生できません(苦笑)

アトム兄妹/手塚キャラクタースクラッチ その7


その6より続く) 恒例となった?手塚キャラクタースクラッチの第7弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム兄妹 ストリームマッチ」(6月26日~7月9日発売。右写真クリックで拡大)です。手塚マンガのキャラクターにスクラッチの様々なパターンを組み合わると、このシリーズはいくらでも量産できますね。7月も新たに2種類販売されますし、いつまで続くんだろ?(^^;;

さて、今回、それまでの成績に気をよくして(200円スクラッチの場合、普段は3枚のところ)5枚購入し、数日後さらに5枚を追加購入。「アトム兄妹賞」狙いだったのですが、こんな買い方をすると、得てして当たらないもの。実際の結果もその通りでした(お情けで200円が1枚当たり)。欲を掻くと、神様は応援をやめちゃうようです(苦笑)

左写真、レオの顔が二つあります(クリックで拡大)。あくまでキャラクターによる「絵合わせ」になっているところがミソ。当せん額はキャラクターの下に印字されている金額=200円です(その8に続く) by dan

ブルース・リー没後40年


昨日の日経新聞・文化欄に、ブルース・リーの実弟、ロバート・リー氏の記事「ドラゴンの素顔 語り継ぐ」が載っていました(2013/07/05付。右写真クリックで拡大)。彼が亡くなったのが1973年7月なので、今月は没後40年のメモリアルマンスになるのだとか。

この夏、ブルース・リーの伝記映画が2本公開されるのですが、その呼び水ともなる、この記事の掲載は、日経新聞らしからぬ?粋な計らい(ロバートはそのうちの1本「李小龍 マイブラザー」を制作)。日経の上層部にブルース・リーのファンがいて、この企画をゴリ押ししたんじゃないかと勝手に想像しています(^^;;

danは、下の予告編を観て、既に行く気満々(笑)。関西では7月下旬からシネマアート心斎橋で公開予定です。まず「燃えよドラゴン」を観て、「ストライキング・ソーツ」(2011/11/27 参照)も読み直しておかねば…(^^) by dan

ひまわり畑/7月の画像


梅雨入り後、しばらく雨が降らなかったので、あす香の近くに生えていたアジサイも少々苦しそうに見えたものです。6月下旬ごろから雨が降るようになり、よかったですね(^^)

さて、7月の画像はひまわり畑です。過去に撮った写真を探したものの、使えそうなショットがなかった為、今月も?fineshot さんのお世話になりました。この写真は北海道のひまわり畑だそうです。よくみると左手前のひまわりには蝶々が止まっています。

調べると、ひまわり(向日葵の原産地は北アメリカ。インディアン(アメリカ先住民)はヒマワリの種を食用としていて、コロンブスによってヨーロッパに伝えられた後、ロシアが食用ヒマワリの世界最大の生産国となったとか。そういえば、イタリア映画「ひまわり」(1970年)に見渡す限りひまわりが咲いているシーンが出て来ました。当時はわかりませんでしたが、あれって食用ヒマワリの畑だったんですね(^^) by dan

ジューンブライド/「祝婚歌」ふたたび


6月で思い出すのがジューンブライド。秋に新学年が始まる欧米の学校では、卒業式は春(5~6月)にあります。昔は、女性が学校を卒業するのを待って即結婚という(せっかちな?)ケースも少なからずあり、それがジューンブライド(6月の花嫁)=女性にとっての幸福、という意味を持ちえたわけです。ということで、今日は結婚にちなんだ話題を…。

以前、吉野弘さんの「祝婚歌」という詩をご紹介したことがあります(→2012/05/05 参照)。先日、古本屋で見つけたのが、この「祝婚歌」を収めた「二人が睦まじくいるためには」(吉野弘/童話屋)。百均コーナーにあったので(帯が少々いたんでいる程度でほぼ新本)、速攻で買い求めました(^^;;。この本には、吉野弘さんの詩に加えて、茨木のり子さんの「祝婚歌」に関する解説文も掲載されていて、これがなかなか面白いのです。

 電話でのおしゃべりの時、聞いたところによると、酒田で姪御さんが結婚なさる時、出席できなかった叔父として、実際にお祝いに贈られた詩であるという。
 その日の列席者に大きな感銘を与えたらしく、そのなかの誰かが合唱曲に作ってしまったり、またラジオでも朗読されたらしくて、活字になる前に、口コミで人々の間に拡まっていったらしい。
 おかしかったのは、離婚調停にたずさわる女性弁護士が、この詩を愛し、最終チェックとして両人に見せ翻意を促すのに使っているという話だった。翻然悟るところがあれば、詩もまた現実的効用を持つわけなのだが。(以下略)

 また、この詩の独語訳が、ドイツで行われた、ある日本人女性の結婚式で朗読され、神父を含むドイツ人列席者に感動を与えたというエピソードも書かれています。結婚式のスピーチネタで困った場合、これらの話が使えるかも…(^_-) by dan

歩歩是道場/月刊「致知」の話


致知」7月号のテーマは「歩歩是道場」(ほほこれどうじょう)。禅の言葉で、日常の一挙手一投足、そのすべてが自己を鍛える場だ、という意味だそうです。表紙は、篠田桃紅氏(1913年生まれ。100歳)。今のお顔や佇まいが、彼女の生き方・考え方等すべてを物語っている気がします。合掌(-人-)

武士的には「常在戦場」という言葉がありますね(→常在戦場の精神の長岡藩 参照)。そういえば、浜学園の標語もこの言葉でした(^^)

右上写真、桃紅氏が墨を擦っている硯(すずり)に注目下さい(写真クリックで拡大)。実はこの方、水墨抽象画等で知られる「美術家」(書道家ではありません)。なので、このような巨大硯を愛用されているわけです。プロフィール・作品等は、岐阜現代美術館のサイトで御確認頂けます(→こちら

篠田桃紅氏のインタビュー記事を読むと、水墨という素材がアメリカの風土に合わず(滲まずにさっと乾くので表現の幅が浅くなる)、逆に油絵は日本では駄目(乾くのが遅いので色が冴えない)という話が出てきます。風土の違いが芸術表現や国民気質にも影響している…。なるほど。勉強になります(^^) by dan

Tally/「カウンター」余話


前回より続く) 先に投稿したカウンターのことを英語では Tally Counter といいます。tally は「勘定、計算」という意味で、発音は〈タリー〉。tall(背が高い)とは無関係です。

左写真は、街頭の通行量調査等で使われる6連式カウンター。電池切れとは無縁、びしょ濡れになってもOKのヘビーデューティ仕様は、機械式ならではの安心感です(^^)

ところで、今回初めて知ったのが、『日本で数を数える時に「正」の字を書くが,英語では [W16-A342][W16-A342] と書き,これを tally という』こと(研究社・新英和辞典より)。実際には右下図のような感じ。昔、受験英単語集の余白に「W」を書いて横線を引いている友人がいました。今思えば、あれは tally の一種 だったわけです。

ついでに American Heritage Dictionary をひもとくと、以下のような記述が…。

[Tally is] a mark used in recording a number of acts or objects, most often in series of five, consisting of four vertical lines canceled diagonally (=対角線的に) or horizontally by a fifth line.

なるほど、このように説明すれば良いのですね。勉強になります。 by dan