映画「コクリコ坂から」


先日、ジブリの新作「コクリコ坂から」を観ました。結論から書くと、私の評価は、★★★★☆(星4つ)。いい作品だと思いました。路線で言えば、「耳をすませば」系の作品です。そこを理解せずに、他のジブリ作品と比べて××と批判する人は、この映画を観るべきじゃないです(^^;;

舞台は、翌年に東京オリンピック開催を控えた1963年の横浜。コクリコ坂を下りると、街並みや行き来する自動車の描写がリアルになり、時代の空気を感じさせます。一方、坂の上で展開される学校生活の様子は、旧制高校~1960年代のものがごちゃ混ぜになった感じで、かなりアバウト(ある意味、ユートピア的)。日本ではなく、外国の話だと思って観た方がいいかもしれません(^^)

(小さい子供は別として)三世代揃って楽しめる映画だと思いました。ジブリらしい作品です。監督は宮崎吾朗氏(宮崎駿の息子さん)。本作が2作目だそうですが、次作が楽しみです。 by dan

PS 大阪ステーションシティシネマで映画を観ました。座席に余裕があり、音響もよかったです。さすがは最新鋭の映画館!意外に空いていたのは盆休みだったから?(^^;;

Comments are closed.