今月も、妙心寺の料理教室に参加させていただきました。6月に受けて以来、3ヶ月ぶりです(→ 2014/06/15 参照)。料理に取りかかる前に、「和合茶礼(わごうされい)」と言って、お茶をいたたきながら、和尚さんの話を聴きます(→こちらのブログが勉強になります)。「無駄を省いて、手間を省かず」これまでにも何度か耳にしましたが、久しぶりに聴いて、何をするにも、心がけたいことだな、と思いました。
今月の献立は「かぼちゃのごま味噌和え」「さつま芋の小倉まんじゅう」「ほうれん草の梅酢和え」の3品でした(下写真。各々クリックで拡大)。南瓜の和え物は、南瓜を素揚げして、ごま味噌で和えます。素揚げしてあるので、油の風味が美味しかったです。もう1つの和え物、ほうれん草の梅酢和えは、梅の酸味がとてもさっぱりしていて、まだ暑さが残るこの時期には、とても食べやすく感じました。
そして、レシピを見た時から、楽しみ~♪だった「さつま芋の小倉まんじゅう」ですが、一番手間と時間がかかりました。用意していただいたさつま芋を見ると、あれっ、ちょっと多いんじゃないの?と思ったら、案の定一人2個ずつのおまんじゅうは、かなりボリュームかありました。結局1つは持って帰りましたが、こちらも美味しくいただきました(^^) この日は、遠く大分や岐阜から来られた方々もいらっしゃいました。そんな遠方からも来られるなんて、その学ぶ姿勢に、大いに感心し刺激を受けました。 by ichi