桜の開花宣言が、各地で聞かれるようになりました。奈良も開花しました、ということですが、いきなりの花冷え(>_<)。満開はもう少し先になりそうですね~。
さて、本日のお料理は、桜の季節の一品「さくら豆腐」(左写真クリックで拡大)。桜の塩漬けを豆腐の生地に入れた、蒸し豆腐です。ふんわりしたお豆腐の中で、桜の塩漬けの塩気が、程よく感じられます。この時期限定のお料理です。 by ichi
お彼岸の頃になると、ありがたいことに、春らしい陽気になりました。桜も一気に、つぼみを膨らませそうですね。今、庭の木蓮が、よく咲いています。昨年より、随分花が増えました(右写真クリックで拡大)。もうひと月もすれば(いや、もっと早いかも)、花水木が咲き始めるでしょう。その前に、アケビが咲きそうです(つぼみがかなり膨らんでいます)。次々とお花が咲く春は、本当に嬉しい季節、花を求めてのお出かけも、良いでしょうね。
さて、今日のお料理です。菜の花の「ほろ苦」が大好きです。その菜の花を炒めて、ひじきと和えました。海のモノと山のモノとの出会いです^^(左写真)。2月中頃から出始めた菜の花も少し様子が変わって来ました。ちょっと茎が固くなって来たかも…。大切にいただきたい気持ちが、強くなります。 by ichi
2月の「摘み菜ウォーキング講座」 は、室内料理でした。先生が予め摘んで来てくださった野草を、みんなで料理しました。昨年8月の室内料理の時も思ったのですが、こんなに沢山の野草を、先生お一人で摘んでくださって、しかもすぐに料理できるようにと、洗っておいてくださって…(右写真)。調味料や料理に使う道具類やモロモロ、さぞ準備が大変だったと思います。テーブルに広がった摘み菜を見て、先ずは感謝!
この日のメニューは、ノビル丼・ナヨクサフジの和え物・ハコベのスープ・摘み菜の天ぷらとチヂミ・甘酒のムースでした。ノビルの根っこの丸くなっている部分(ノビル球)を天ぷらに、その上は全部ノビル丼に使いました。ハコベのスープはハコベのグリーンが美しく、クセもなくとても美味しくいただきました。えっ、もう全部作ったの?と思うくらい、順調に出来上がりました。そして、皆さんとお喋りしながら、楽しい食事タイム(^^)。野草のパワーをタップリいただきました(写真各々クリックで拡大)
3月は、またウォーキングしながらの摘み菜です。「万葉の摘み菜」ということで、明日香村を歩きます。春の芽吹きにいっぱい出会えそう… 次の講座も今からとっても楽しみです。 by ichi
今年初めての料理教室を、開催しました。今回は、お申し込みが多かったり、体調が悪いにも拘わらず、頑張って来てくださったりと、いつも以上にありがたいなー、と思いました。また初参加の方もおられたこともあり、それならやはり「蒸し煮・重ね煮」を入れたいと思い、ギリギリになって、メニューを変更したのでした。
作ったお料理は、「車麩の角煮風」「ポトフ」「ゆり根とキノコの和え物」の三品でした。(上写真、各々クリックで拡大)。「車麩」はマクロではおなじみの食材で、フライにしたり、ステーキになったりと、お麩がこんなに美味しくいただけるなんて!と感動すらします。今回の角煮風も、お客様に大変人気のあるメニューです(上左)。「ポトフ」は、冬場が旬の大根やハクサイを使って作りました。お野菜の甘味を充分実感できるものでした(上中)
上右料理の「ゆり根」は、好きでもなかなか使いこなせない食材です(→こちら参照)。先ず、鱗片を外して一枚ずつ丁寧に洗い、茶色くなっている所を取り除く、という、面倒な作業をしていただきました。でも、ここが一番大切なところ、実際に見る、やる、ということを経験していただいてたら、きっとまた役に立つ時があるかと思います(右は今回参加された皆さま。写真クリックで拡大)
次回料理教室は、4月16日(土) 11時~です。春らしいメニューを、ご用意したいと思っています。もう既に残席僅かとなっていますので、参加を考えていらっしゃる方はお早めにご予約下さい!(^_-) by ichi
danが昨年(の秋頃からだったかな?)から耳鳴りがする、と言っています。医者に行っても余り良くなることもなく、そのうち医者に行くのもやめてしまいました。良くなったり、また悪くなったり、時には難聴の症状まで出ます。「生姜湿布」をしようか…と言いつつ、なかなかできないまま年が明け、2月になり…。で、意を決して(笑)、やってみました。
すると、嬉しい反応が!湿布をし始めて3日目に「右耳は耳鳴りがしなくなった」と言うのです。腰痛で歩けなかったご年配の方が、1週間で痛みもなくなり、歩けるようになったこともあります。やっぱり生姜湿布は凄い!とあらためて思いました(→生姜湿布のやり方は こちら でご確認下さい)
さて、本題。今日のお料理の紹介です。丸大根の煮物を作りました(左写真クリックで拡大)。この時期は春めいた日もあれば、まだまだ寒さが厳しい日もあります。寒い日はやっぱり熱々の煮物!ですよね。私にとって、冬ならではの「お楽しみ」の野菜は、下仁田ネギと、この丸大根。(勿論、他にも美味しいものは、いっぱいありますが…。)今日も柔らかく、美味しく炊けました(^^) by ichi
久しぶりに、奈良町をぶらぶらしました(右写真クリックで拡大)。近鉄奈良駅から商店街を通り、奈良町へ。平日で余り人通りは多くはなかったですが、それでもあちこちから聞こえて来る「中国語」。さすがに「春節週間」です。休憩に入ったカフェでも、隣は中国人ファミリーでした。奈良でも爆買いしてるのかな?(苦笑)
今年の春節初一/旧正月は2月8日ですが、来年は1月28日。旧暦による祝事なので、新暦とのズレは相当なものです。アジア圏の訪日観光客が急増している昨今、この時期(1月下旬~2月中旬)は国内旅行であっても注意が必要かもしれません(→Wiki>旧正月)
早春を告げる「ふきのとう」が売られているのを見かけました。嬉しくなり、お客様に春を感じていただこうと、買って帰りました(^^)。ふきのとうと言えば、先ずはやっぱり天ぷらでしょう!大きいものは半分に切って…と包丁を入れると、ほろ苦い香りが…!まさに春を、いっぱいに感じました(写真各々クリックで拡大) by ichi
立春も過ぎ、寒さの中にも春めいたものを感じます。空気は冷たくても、日差しの明るさは春ですね。梅の花も、咲き始めました(右写真クリックで拡大)。少しずつ、昼間の時間が長くなって来ました。春は、もうすぐそこに…(^^)
南瓜は、「冬至なんきん」で 終わり、と基本的には思っていますが、昨年の暮れに丸ままで買った南瓜がありました。水分が少なくてホクホク、とっても甘~い、大当たりの南瓜でした。その南瓜で作ったのが、この3品です。小豆南瓜昆布・ソテー・南瓜の焼きプリン(左写真)。まだ4分の1ほど残っています。切ってしまうと、そう長くは保存ができませんので、なるべく早く使わねば。どのタイミングで何にしようかな…と考え中です(^_-) by ichi
今日は、本を一冊ご紹介します。「病になる・病が治るということ」(山下剛著/草風館) この本は2~3回読んだことがありますが、最近どうしても読みたくなって、(十数年ぶりに?)今また読んでいます。山下先生は、私の師匠のみのりさんが兄のように父のように慕っておられた方です(残念ですが、既に鬼籍に入られました)。初めて読んだ時にとても感動し、世のお医者さんが山下先生のような方ばかりだったら、どんなに良いだろう、こんな病院が増えたらどんなに患者は救われるだろう、と思いました。再度読みながら、ああ、やっぱり山下先生は良いこと書いてはるわ、と思います。まだ、半分も読んでいませんが、心に響いた文章がいくつもあります。
「現代医学の問題点は、身体に生じた病を、身体のみの問題として取り扱う点にあります。科学の成り立ちがもつ性質上、身体と機械と同じようにみなして、身体が心・精神と融和した一個の生命体とみない点にあります。しかし、どのような病気も、精神的な面を大きくもっています。それどころか、精神的な働きを現象として肉体に表現してきたのが病であるとさえいえるのです。」( P62~63より)
さて、今日のお料理は、おなじみの「蓮根ボール」です(左写真クリックで拡大)。意外ですが、この冬初めて作りました。やっぱり暖冬の影響かな…???(笑)。いろんな料理に対応できるように、形と大きさを変えて作っています。あんかけにするもの、煮物や汁物、ポトフなどに入れるもの、蒸し物に入れるもの…などです。今年は暖冬傾向なので(2月の半ばから、また気温が上がる、と長期予報で言っていました)、蓮根の美味しい時期は、案外短いかもしれませんね。蓮根好きな方、お早めにお越し下さーい(^^)/ by ichi