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大地震時に60センチ移動するビル


大阪市内の某新築ビル。免震構造だそうで、右のようなプレートがついていました。赤色の下線部にご注目(クリックで拡大)。「大地震時には60センチ移動」するので周囲にものを置くな、と書いてあります。初めて見たら驚きますよね(^^;;

一般に、建築物には、耐震、制震、免震の3種類があります。ひらったく言えば、地震に耐えられるようがっちりつくってあるのが「耐震」、地震の揺れを制御する仕組みを持っているのが「制震」、地震の揺れが伝わらない(伝わりにくい)仕組みを持っているのが「免震」。図示するとこんな感じです。

免震構造については、コンクリートの支柱に建物をぶら下げる構造や、地震を検知するとホバークラフトよろしく空中に浮く仕掛け等、様々なアイデアが研究されています。将来、M9クラスの大地震が来ても全く被害を受けない街ができるかもしれません(^^) by dan

山門不幸


夜、土佐堀通を歩いていて見かけたのが右の立て札。ビルの谷間のお寺(長州大師三蔵院高野寺)にありました。山門不幸?初めて見る言葉だなぁ~と気になり、写真を撮りました。暗闇の中、フラッシュで浮かび上がる立て札は、「不幸」の2文字とあいまって、ちょっと怖い雰囲気…。

自宅に帰って調べたところ、山門不幸とは「その寺の住職の死。また、それを知らせる言葉」だそうです(大辞林)。皆さん同様の疑問をお持ちのようで、こちらのブログにも詳しく書かれています。一般に使われる「喪中」のお寺版ですね。なるほど。立て札が新しい理由、今まで私が見た記憶がない理由もわかりました(日頃、不信心なもので…)

大変失礼致しました。あらためて、合掌(-人-) by dan

吉田松陰と高杉晋作の花押


先日、児玉清さんが亡くなられました。NHK「龍馬伝」で龍馬の父親として出演されているのを拝見したのが(私にとって)最後となりました。改めてご冥福をお祈り致します。

さて、右の写真は、吉田松陰と高杉晋作の花押ストラップ(クリックで拡大。花押についてはこちらを参照下さい)。「龍馬伝」放送時、その人気にあやかって?某メーカーが景品にしたもの。実際に使うこともありませんが、お守り代わりに手元に置いています。母親の郷里が長州(山口県萩市)で、子供の頃、毎年一緒に帰省していた私にとって、二人とも「地元の英雄」ですから(^^)

東日本大震災の対応のまずさ等から、リーダー(エリート)不在の弊害が言われている昨今、「松下村塾」で思うのは教育の力。吉田松陰が指導に当たった期間(約2年)を考えると、本当に驚異です。志の高い者には然るべき教育を!そう思います。 by dan

命をいただく


難波橋から見える食肉チェーン Dairiki の広告塔。一瞬、「人肉を食べる」と読めてしまうので、ドキッとします(^^;;

太平洋戦争末期、日本各地が米軍の空襲を受けました。避難している途中で、何やらいい匂いがするなぁと思ったら、家畜の牛が焼け死んでいて、その匂いだったという笑えない話があります。

肉を普通に食べている人も、中華料理で”豚の丸焼き”が出てくると「きゃーっ」と悲鳴を上げて手を付けられなかったりします。丸焼き=焼死体、つまり自分が死体の肉を食べていたという現実を突きつけられるからですね。

日常、あまり意識に上ることはありませんが、食事=他の命をいただくということ。命を捧げてくれた動植物への感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。 by dan

こちらもどうぞ → 「いのちをいただく」(内田美智子著)

「座れる」立ち呑み屋


右は、天神橋筋商店街にある某立ち呑み屋さんの看板(写真クリックで拡大)。「立ち呑み屋だけど座れる!」と肯定的にも、「座席があるのに立ち呑み屋って言うな!」と否定的にも捉えることもできます。

実態は「単にフロアが狭い居酒屋さん」ということなんでしょうが、ものは考えよう/言いよう。その昔、東北地方を台風が襲った時「落ちないりんご」が話題になりました。屁理屈?で救われることもあるわけです(^^) by dan

初めての手話


この春から手話講座に通っています(右は使用テキスト)約1年間、手話の基礎を学びます。

一番最初に教わったのが、拍手の仕方。”両手を垂直に出し、手首を回して手の表裏を交互に見せる仕草で拍手を表現します”(Wikipediaより)。子供の頃、遊戯で手の平をひらひらさせましたね?あんな感じです。初めは少々照れくさいものの、そのうち自然に体が動きます(^^)

次に、あいさつの仕方。「おはようございます」「おつかれさま」「ありがとう」等。やはり、あいさつはコミュニケーションの基本ですね。興味のある方は初めての手話(NTTDATA)を参照下さい。 by dan


左二つで「おはようございます」、右端が「ありがとう」

日本史の教科書が面白い


先日、打ち合わせの為、富田林へ行って来ました。少し早めに到着したので、近くの某高校へぶらり…。で、校門のすぐ近くにあった書店に入りました。場所柄、学生向けに特化している店なので、いい年をした大人が入るには少々勇気が必要でしたが。

店内に入ると、新学期だけに、様々な教科書や参考書が平積みです。インクと紙の独特の匂いが懐かしく、一瞬にして気分は高校生。にわかに向学心に燃えた私でありました(^^)

で、購入したのが「詳説日本史図録」(山川出版社)。オールカラーの図版満載、全360ページ。詳細な解説付き。これで、なんと890円。パラパラ眺めていると、再発見・新発見があって面白いです。例えば、三内丸山遺跡。私が高校生の頃は載ってなかったはず…(^^

この図録は、一般書籍扱いで、amazon や通常の書店でも入手できるようです。コストパフォーマンス抜群なので、お薦めです(^^) by dan

ドッグシャンプーカー@江戸堀


先日、靱公園の近くを歩いていて、面白いクルマを発見しました。「ペットショップみみ」さんの前に停まっていた、デリバリーサービスの専用車です(右写真クリックで拡大)。自宅の近くまで来て、わんちゃんのシャンプーとカットをしてくれるとのこと。デザインもかわいらしく、宣伝効果抜群ですね(詳しくはこちら

最近、ペット飼育可能なマンションも多いですし、ニーズは高いと思うので、街中を走っているドッグシャンプーカーを見かける機会が増えそうです。みみさんのブログ(わんちゃんの写真満載)もご覧下さい(^_-) by dan