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自費出版の話


私がお世話になっている方が、自費出版で本を出されました。「元気出そうよ、アラ60歳!」(藤田侃著/清風堂書店)という本です(右写真)。数年前に大手アパレルメーカーを定年退職し、現在は人材紹介会社を経営されている藤田さんが、「定年退職者にエールを送る」をコンセプトに「気の赴くまま、自由に、元気に!」書かれたエッセイ集です。

頂いた本を、早速、読み始めたのですが、ボリュームといい(270頁)、バラエティに富む内容といい、初めて出された本とは思えませんでした。広報企画の仕事をされ、大学の講師経験もある方ですから、人に読んで頂く文章がどうあるべきか、ツボをきちんと押さえていますね。一気に読み終えてしまいました。さすがです。是非、続編(アラ70歳!)を読みたいと思いました(^^)

今回の出版でお世話になった清風堂書店(出版部)さんは、地下鉄東梅田駅のすぐ近くにあります。藤田さんから「本を出したい」という話を伺った時、清風堂書店さんのことが頭に浮かび、御紹介した経緯があります。藤田さんも、気持ちよく本が出せたと仰っていますので、自費出版をお考えの方は是非御検討下さい(^_-) by dan

大阪弁川柳コンテスト


大阪弁で作られた川柳を楽しもう!という「大阪弁川柳コンテスト」(第15回)の締切が近づいています。私も過去に応募したことがありますが、あえなく落選。でも、久しぶりに再チャレンジしようかな(^^)

大賞には、賞状&旅行券10万円分!ギフト券5,000円の賞まで含めると、14名にチャンスがあります(太っ腹!)。ちなみに過去の受賞作はというと…

H22年大賞 テロップが 地デジ地デジと せかしよる
H21年大賞 地球ごと ワクチン接種 無理やろか
H20年大賞 どないしょう 裁判員の 当たりくじ
H19年大賞 えべっさん あんたもメタボ 気いつけや
H18年大賞 大阪は 笑ろてなあかん 景気よう

これだったら、私もつくれるかも…と思うでしょ?(^^) 締切は10月20日。応募方法等詳細は公式サイトにて御確認下さい。 by dan

地下街を自転車で走る


右のママチャリはごく普通の自転車ですが、撮影したのが京阪淀屋橋駅の「地下道」というところがポイント。”淀屋橋(駅)保安係” という黄色い紙も貼ってあり、職員の方が、地下道を移動する際に使っているようです。

確かに、淀屋橋・北浜間は微妙な距離です(電車で移動するほどでもないが、歩くには少し遠い)。人通りが少ない時間帯であれば、自転車移動もOKかもしれません。実際、夜の11時前に、自転車が地下道を走っているのを見たことがあります(^^)

で、思ったのが、梅田の地下街。その気になれば「自転車競技」の周回コースができそうです。名称は、ツール・ド・オーサカ・アンダーグラウンドてな感じで…。

あるいは、映画(ドラマ)の中に、マウンテンバイクで階段を駆け下り、梅田の地下街を縦横に疾走、エスカレーターを駆け上がる、というシーンがあっても面白そう。是非、検討して頂きたいです(^o^)

2枚目の写真は、台北の地下街にあった「自転車道」?真相は、こちらのブログにて…(^_-)☆ by dan

ひっつき虫(西ノ京)


右の写真は、先日、西ノ京の近くを流れる秋篠川の土手を散策中に見つけた「ひっつき虫」です(クリックで拡大)。数メートルにわたって、ぎっしり生えていました(いわゆる群生状態)

子供の頃、この「ひっつき虫」で遊んだ記憶をお持ちの方も多いと思います。私は大阪市内に住んでいたのですが、まだ周辺には原っぱが残っていて、そんな空き地に「ひっつき虫」も生えていました。

以来、ウン十年ぶり?の再会です。ichiも久しぶりに見たそうな(^^)。ちなみに、今回見つけた「ひっつき虫」の正式な名称はオオオナモミ。一般に、路傍や湖岸、河川などに生育するらしいです。

秋篠川の土手では、他にも、子供の頃によく見かけた「懐かしい」植物に出会います。民家の庭先にある柿やザクロ、そして田圃越しに見える薬師寺…。身心ともにリフレッシュできた一時でした(^^) by dan

天国への階段


右の写真は、あす香の近くにある教会の非常階段です(クリックで拡大)。シンプルな造りなので、大きな地震があった時、この階段を使って逃げるには少々勇気が要りますね。体重100kg以上ある人は危険かも…(^^;;

下から見上げると、空へ昇る為の階段のようで、教会ということもあり、「天国への階段」だなぁ、と一人納得していました。

さて、この「天国への階段 超拡大版?」ともいえるのが、2枚目の写真(クリックで拡大)。京阪枚方市駅前にある近鉄百貨店裏側の光景です。造形的にも面白いので、他のブログで取り上げられたりしています。

「神様は、どこにでも天国へ通じる道を用意されておられる」というのを視覚化すると、こうなるのかも…(^^) by dan

PS 上で御紹介した近鉄百貨店枚方店が2012年2月末で閉店するとの発表がありました(2011/09/21付)

「新大阪支店」の話


統廃合で無くなりましたが、以前、東三国駅(地下鉄御堂筋線)の前に某都市銀行の「新大阪支店」がありました。当時、淀川区に住んでいた私にとって、よく利用する銀行の一つでした。

しかし、利用頻度の割に支店名がうろ覚えで、何かの契約書に金融機関名を記入する際、自信たっぷりに東三国支店と間違え、書類が戻ってきたことが、一度や二度ではありません。自分の記憶力の無さを棚に上げ、どうして新大阪支店なんだろう?と憤慨していたものです(苦笑)

ところが、先日見かけた日本郵便「新大阪支店」は、もっと凄かった。新大阪駅とはかけ離れた、JR安治川口駅前にあるのでした。

まぁ、「新大阪支店=新大阪駅の近くにある支店」というのは当方の思い込みで、「新大阪支店=新しい大阪支店」と考えれば、おかしくはないのでしょうが、やっぱり違和感が…(^^;; by dan

PS 調べたところ、新大阪駅には大阪支店の新大阪駅内出張所があるようです(大阪支店そのものは梅田スカイビルの北側)。ややこしいなぁ…(^^;;

「アトリエ キッチ」/レコードアート


茨木の某バス通り沿いにあるのが、この「アトリエ キッチ」さん。漢方薬の看板がかかっていますが、薬屋さんではありません。古道具屋さんです(^^;;

先日立ち寄ったところ、壁に飾られていたのが、LPレコードを加工して作られた時計です(右下写真。クリックで拡大)。一品一品手作り。従って、すべて世界でただ一つのオンリーワン商品です(総称してレコードアートというらしい)

で、よく見ると、ビートルズの「Let It Be」もありました(写真左下に見える額縁入りの商品)。他と比べて5,000円も高いのは、さすがですね。価格差の半分は額縁代だと思いますけど…(^^;;

音楽=LPだった世代、特にLP収集に大金をつぎ込んだ人は、このレコードアートに少々複雑な想いを持つかもしれません。

自作派の方は、下のビデオを参考にチャレンジ下さい。「ボトルシップ」ならぬ「電球シップ」(A Ship In A Lightbulb)など、他にも面白いものがあります(^^) by dan

大阪に慶應義塾の分校があったという話


北浜の近くを歩いていて、見つけたのが右の記念碑。ペン先をクロスさせたこの形、どこかで見たことがあるなぁと思い、裏に回ってみると「明治6年(1873年)この地に大阪慶應義塾が開設された」という説明文がありました。そう、慶応義塾のペンマークだったのです。

福沢諭吉(中津藩、実は大阪生まれ)が、大阪の適塾で学んだことはよく知られていますが、慶應義塾の分校が大阪にあったとは…。記念碑が建立された当時(2009年)のニュースにも気が付きませんでした(→こちら参照)(^^;;

記録によれば、1年数ヶ月で閉鎖され、徳島慶應義塾に引き継がれたとか…。つまり、徳島にも分校があったわけですね。歴史の勉強になりました。 by dan