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観光列車「つどい」


先日、近鉄大和西大寺駅で乗り継ぎしようと掲示板を見ると、6番線ホームに右のような表示が出ていることに気づきました。「貸切」という見慣れない二文字(右写真クリックで拡大)。団体の貸切列車でも来るんだろうか?と気になり、早速、6番線ホームに降りてみました(好奇心刺激系=「しょうもないこと」 には、相変わらずフットワークの軽いdanです^^;;)

以前もご紹介しましたが、近鉄は面白い特別編成車を走らせています。「かぎろひ」(2013/03/30)、「鮮魚列車」(2014/05/01)、「阪神タイガース創設80周年号」(2015/06/11)など。これは何かあるに違いないと思ったわけです(^^)

思った通りというか、6番線ホームに停まっていたのが、「つどい」という観光列車でした(→こちら参照)。車内の皆さん、お酒を飲んだり、食事をしたりして歓談されています(下写真各々クリックで拡大)。ネットで調べると、この日(12月9日)に開催された 「年忘れ!忘年会列車」ツアーでした。

大阪上本町~橿原神宮前の間を約3時間で往復。その間、生ビール飲み放題(おつまみ付き)、飲食物持ち込み自由で、4,000円を切るリーズナブルな価格設定。なかなかいいじゃないですか!今度、知人に声をかけて、参加しようかな。これからは、近鉄のサイトも要チェックですね(^_-) by dan

イチョウの寸筒切り


西ノ京駅の近くにある”がんこ一徹長屋”の前は駐車場になっています(dan の通勤路でもあります)。その一角にイチョウが2本あって、毎年綺麗に黄葉し、目を楽しませてくれます。過去の写真を見ると、例年、左の木から黄葉していたようですね(写真各々クリックで拡大)。ところが、黄葉の季節が近づいた11月のある日、イチョウを見てびっくりしました。

なんと、イチョウの幹が中程ですっぱり切断されているではありませんか!その変わり果てた姿に呆然。果たして、これは「剪定」と呼べるものなのか?素人が適当に切ったとしか思えず、「なんて酷いことをするんだ!」と憤りを覚えたほどです(^^;;(写真下左、下中央。各々クリックで拡大)

調べてみると、あまり推奨されていないものの、「寸筒切り(ずんどぎり)」という剪定の一種だということが分かりました。上右写真のイチョウは更に徹底していて、まるで電信柱(→街路樹の剪定について)。しかし、イチョウの木であれば、萌芽力が強いため、大丈夫なんだそうです。すごいですね。イチョウを見直しました(^^) by dan

PS イチョウ葉エキスには、認知症(ボケ),耳鳴り,冷え性 などに効果があるとか(→こちら)。これらの症状に覚えのある dan は購入を検討中です(笑)

水木しげるさん、ありがとう


水木しげるさんが亡くなりましたね(→こちら参照)。昭和のマンガ界を牽引した一人で、妖怪の描き手として唯一無二の存在でした。晩年には、奥様のエッセイをもとに「ゲゲゲの女房」がNHKの連続テレビ小説としてドラマ化(2010年3月~9月)。米寿を過ぎて、再び「時の人」に…(^^)。”終わりよければすべて良し”という見本のような人生でした。

さて、以前、旧あすかDiary で水木しげるさんのことを書いたことがあります。追悼の意を表して、その時の記事<再構成版>を掲載します。7年以上前の投稿ですので、数値等は適宜読み替え下さい(初出 2008/03/08)

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先日、ネットで右の画像を見つけました(クリックで拡大)。「ゲゲゲの鬼太郎」を知っている日本人が見ると、ハイテク版の目玉オヤジ&一反もめんです(笑)。目玉オヤジは Web カメラ、一反もめんは Sony 製の PDA でしょう。実は、今日(3月8日)は「鬼太郎」の生みの親、水木しげるさ んの誕生日。今年で86歳になられます(1922年生まれ) 手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん等、日本の漫画界を引っ張って来られ た方が次々に亡くなられている中、「現存する最後の大物漫画家」の一人とも言われています。

そう言えば、大阪天満宮の古本市で、水木しげるさんの原画が80,000円程で売られていたことがあります。そのPOPに「値上がり必至!生きているうちに買うときなはれ!」なんて書かれていました。

dan は「鬼太郎」(1975年のサンコミックス版全巻。下左写真)他を持っている水木ファンですが、今回、ペンネーム「水木」の由来を初めて知りました。”復員後に神戸でアパート経営を始めた際、アパートの名称が兵庫区水木通りにあった「水木荘」であり、そのことから彼を「水木さん」と呼ぶ知人がいたことに由来する”のだとか(→Wiki)。ついでに、水木しげるさんは、鬼太郎列車(下右写真)の走っている境町が出身地ではないこともわかりました(なんと?大阪市生まれ^^;;)

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以下、略(→オリジナル記事はこちら

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水木しげるさん描く妖怪やお化けによって、子供たち(ひいては日本人)が受けた「センス・オブ・ワンダー」の影響力は計り知れません。あらためて感謝! by dan

My first Amazon / アマゾンジャパン 15周年


今、アマゾンで商品を購入すると、右のようなイラスト入りパッケージで届けられます。ロゴ の左横には “15th Anniversary” の文字が…(写真クリックで拡大)。確認すると、アマゾンは 1995年7月にアメリカでサービスを開始し、5年後の2000年11月に日本進出しています。つまり、今年は amazon.co.jp 15周年であり、<サービス開始> という意味で、amazon.com  20周年という区切りの年なのです(→こちら 参照)

アマゾンでは、商品の購入履歴が残ります(dan はリピート時に直近の履歴を確認するぐらいで、あまり活用できていません)。今回、My first Amazon を調べてみました。すると、dan のアマゾン初体験は2001年2月18日。本を3冊購入しています。

今思えば、2冊は買わなくても(読まなくても)よかった本ですが(^^;: 、残りの1冊「達人プログラマー」は、我ながら渋い選択(初版は2000年11月で、奇しくもアマゾンジャパンの営業開始と同月)。書かれているプログラミング哲学は経営手法に通じるものがあり、現役のSEはもとより(ITスキルの高い)マネージャーや経営者にもお薦めです(→こちらも参照)。それはさておき、「あなたの My first Amazon を教えて下さい」というフレーズは、話のネタに使えそうです。何歳の時に何を買ったか、実は意外なモノを買っていたりして、場が盛り上がるかも…(^_-) by dan

ジュンク堂・秋の読書キャンペーン (2015年)


丸善ジュンク堂書店の「秋の読書キャンペーン」の開催期間は毎年同一なので、dan のカレンダーには定期イベントとして登録済み。この期間は、なるべく丸善/ジュンク堂で書籍を購入するようにしています。

さて、先日、期間中にゲットしたピンクレシートを、景品と交換してきました。今年のオリジナル商品は右上の通り(画像クリックで拡大)。ちなみに、昨年のトートバッグは使いやすく丈夫で、現在も ichi が使ってくれています(^_-)(→2014/11/15 参照)

今年頂いたのは、オリジナルマグカップ1つと手ぬぐい2本(下写真、各々クリックで拡大)。マグカップは丸善ジュンク堂のロゴ(MJのフクロウ)入りなので、百均商品でないこと読書家であることをさりげなく主張できます(笑)。早速、オフィスで使っていますが、飲み物もたっぷり入るので重宝します。手ぬぐいは下の2柄をチョイス。ichi の意見では、右端は晩秋っぽいとか。なるほど。手ぬぐいは年中使えるものなので、季節感のない柄を選べればよかったかもしれません(→2016年はこちら) by dan

必見!薬師寺・西塔の「釈迦四相像」


今、薬師寺の西塔で「釈迦四相像」が公開されています(→こちら参照)。釈迦や弟子達の群像が登場する「成道」・「転法輪」・「涅槃」・「分舎利」という4場面で構成されたブロンズ製のレリーフで、薬師寺・大講堂の釈迦十大弟子の制作者である 中村晋也氏 によって、今年の6月に奉納されたばかりなのでご存知ない方も多いでしょう。

薬師寺といえば、薬師三尊像といった伝統様式の仏像の印象が強烈なだけに、仏教がモチーフとはいえ、西塔の内部に現代美術が奉納されるのはどうなんだろうか?と正直思っていました(大講堂・釈迦十大弟子<右写真> の印象が今ひとつ薄かったせいもあります)。というわけで、先日、薬師寺に行った際も、期待度は低いまま、西塔の内部に入りました(苦笑)

ところが、実物を目にしてビックリ。初層(1階)の間に安置された作品はとんでもない代物でした。高さ3.1メートル、幅4.7メートル、奥行き1.5メートルの大レリーフが4面組み合わされた、総重量13トンの巨大作品だったのです(下写真各々クリックで拡大)。ちなみに、薬師寺のサイトにこのような数字は出てきません(^^;;

大きさだけではく、その芸術性にも圧倒されました。ロダンの「地獄の門」に匹敵する大傑作かも…。製作期間7年というのも納得。西塔に現代のブロンズ像はあわないと決めつけていた己の不明を恥じました。作品奉納時の報道(例えば、産経フォト 2015.05.11)にきちんと目を通していればよかったと反省しきりです。今回の特別公開は2016年1月3日まで。この機会をお見逃しなく!(^_-) by dan

ご参考 (非常に勉強になります。写真も美しい)
橿原日記(平成27年6月6日)>釈迦の生涯を表す壮大なレリーフ「釈迦八相像」、うち四相を西塔に安置

ココイチ と 551 / Five な話 その2


その1 より続く) ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)がハウス食品の子会社になるそうです(→こちら参照)。外食産業は経営的に厳しいところが多いので、ココイチもそうだったの?と思ったら、さにあらず。中長期展望からハウス食品による買収に至ったのだとか。経営の第一線を退き、現在、メセナ活動に取り組んでいる創業者・宗次徳治氏は独特の哲学の持ち主として知られており、今回の件もかなり以前に決まっていた気もします。

ところで、このニュースであらためて分かったのが、ココイチは愛知県の企業だということ。カレーハウスCoCo壱番屋の屋号が「カレ-はココ一番!」という関西弁に由来することから、てっきり、関西企業と思い込んでいました。サントリー(SUN+鳥井)はまだしも、サンガリア(国破れて山河あり)といい、オルファ(折る刃)といい、関西企業はベタなネーミングが多いなぁ~と思っていたのです(失礼!!^^;;)

あと、忘れてならないのが、551 の蓬莱(大阪名物の豚まん)。潤滑剤 KURE  5-56  のように社名と一体化しているため、わかりにくいですが、実は、551 も ココイチと同類。「味もサービスもここいちばんを目指そう」という意味を込めて命名されています(→こちら参照)。KURE 551 と言い間違えて失笑を買った経験のある人は、551 の由来を頭に入れておけば、今後、バカにされずに済むかもしれません^_-(その3 に続く) by dan

奈良・昼/夜 MAP (2015年8月版)


奈良の主要駅や観光案内所などで入手できるガイドブックのひとつに「奈良・昼/夜 MAP」があります(24ページのリーフレット)。もともと、奈良中心街の飲食店を紹介するグルメガイドでしたが、この秋に2015年8月版として改訂され、ページ数が大幅に増えました(右写真)。「尼ケ辻・西ノ京」エリアに、めでたく?「あす香」が掲載されましたので、宣伝もかねてご報告させていただきます(^^)

実際の紹介記事は左下の通り(画像クリックで拡大)。まず、写真が綺麗なことに感嘆。今回の記事では、料理だけでなく、お店(部屋)の雰囲気もよく伝わってきます。限られたスペースに店舗情報をコンパクトにまとめる手際の良さに、「さすがは百戦錬磨のプロ」と感心しきり(さり気なく、料理教室の案内も入っています)

今まであまり意識しなかったのですが、和室の障子を開けた時の開放感が「あす香」の魅力の一つですね。つまり、食事+α の雰囲気を求めるならば、夜よりも昼の方がおすすめということです。広い庭があるわけでもありませんが、庭にある四季折々の花はプライベート感があって、友人の家に遊びに来たようにくつろげると思います(^_-) by dan

PS 「奈良・昼/夜 MAP」についてもっと知りたい方は、奈良県観光サイト「1300年のこころ、見つけました」へどうぞ。PDFをダウンロードできます(11/03現在、データが旧版のままですが、近日中に更新の見込み)