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大阪天満宮/石川遼のようなTシャツ


「石川遼のような生命保険」という第一生命のCMがありますね。このTシャツをみてそれを思い出しました。「燎」(かがりび)という漢字が「遼」に似ているという、ただそれだけなんですが…(^^;;

天神祭が近づくとお目見えするこの季節商品、大阪天満宮で購入できます(Tシャツが2500円。法被は3200円) 天神祭限定、石川遼(燎)のサイン入りTシャツがあれば面白いですね(^^) by dan

祭りの準備


昔、名画座で「祭りの準備」(ATG。1975年制作)を観た時のこと。竹下景子が出演しており(新人女優によくある”体当たり演技”。肌の露出もなんのその、という役どころ)、客席が「えっ!?」とざわついたのを妙に覚えています(当時、彼女は「(元)お嫁さんにしたい女性No.1」、清純派タレントの地位を獲得していた)。作品自体の印象も強烈に残っています。

閑話休題。7月24,25日の天神祭に向けて、大阪天満宮周辺では、着々と「祭りの準備」が進められています。天神橋筋商店街には下の写真のような案内が出ていました。中央が「昭和映画祭」の垂れ幕です。今時、ガメラはないだろう!と思いつつ(ちなみに「ガメラ対大魔獣ジャイガー」は大阪が舞台)、先約がなければ観に行きたかったなぁと思う私でした(^o^) by dan

  

ダイノベンチ恐竜博士@大阪


右の写真、何かお解りでしょうか?実は、眼鏡をかけ、白衣を着た恐竜です(クリックで拡大。勿論、本物ではありません^^;;)。その名もダイノベンチ恐竜博士。北浜と堺筋本町の間にある福井県大阪事務所の入口にいました(^^)

恐竜のことを英語で dinosaur(s) と言いますから、「ダイノ~」は、恐竜を表す接頭辞。「ダイノベンチ」=「恐竜のベンチ」、これが、ベンチに座る恐竜博士の名前になっています。ちなみに、彼は福井県立恐竜博物館のイメージキャラクタで、イベントに引っ張りだこの人気者です(私が見たのは、分身=複製らしい)

恐竜のくせに?眼鏡をかけているのは、福井県鯖江市(さばえし。眼鏡フレームの産地として有名)をアピールする為。おそらく、伊達眼鏡でしょう(^^;; by dan

20円の味噌汁@東大生協


東京出張の続編です。訪問先の最寄り駅は渋谷から二駅目の駒場東大前。名前の通り、駅前に東京大学(駒場キャンパス)が広がっています。東大だけでなく、筑波大付属駒場中・高等学校などの有名校も近くにあり、近辺ですれ違う若者は、皆、優秀に見えてしまいます(苦笑)

昼食は、東大の学生食堂で摂りました(外部の人間にも開放されています)。ちょうどランチタイムで、学生でごった返していましたが、1時前になると、さーっと潮が引くようにいなくなりました。真面目に授業に出ているようです(^^;;

昼食は370円で済みました。味噌汁は、たったの20円。御飯とあわせても100円です(右画像参照)。また、食堂も清潔で明るく、快適。考えてみると、このエリアは、足の便もそこそこいいし、ランチは安い、賃料もリーズナブル、(多分)バイトの学生も集めやすい…。そして、窓からは緑も見える閑静な環境。IT系オフィスには絶好のロケーションでした(^^) by dan

岡本太郎 「明日の神話」から「太陽の塔」へ


先日、仕事で東京に行ってきました。渋谷で京王(けいおう)井の頭線(いのかしらせん)に乗り換える際に遭遇したのが、岡本太郎の「明日の神話」(1968年)。東京で公開展示されていることは知っていましたが、こんなところにあったとは…。嬉しくなって?思わず、写真を撮りました(^^)

岡本太郎と言えば、太陽の塔(1970年)が頭に浮かぶ人が多いと思います。お祭り広場の屋根を突き破った太陽の塔は、どう見ても「調和」とは程遠く(^^;;、よく作らせたものだと感心します(大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした)。今振り返れば、人間による管理・制御が効かなかった福島原発事故とも重なり、「予言の塔」でもあったわけですが。

この岡本太郎のドラマ「TAROの塔 ~芸術は爆発だ~」(特別編集版)が6/25 21:00~22:13(NHK総合)で放映されるそうです。見逃された方はどうぞ(^_-)☆ by dan

舌代@だるまや食堂


菅原天満宮から西ノ京へ行く途中、昼食休憩を取ろうとしたのですが、食事処がなかなか見つかりません。歴史の道=住宅街の中を縫うように歩いているので、当然と言えば当然ですが。

で、辻尼ヶ辻駅の近くでようやく見つけたのが「だるまや食堂」さん。外見通り?店内も昭和の雰囲気でした。置いてある電話もダイヤル式の黒電話(現役だそうです!)。そして、へーっと思ったのが「舌代」と書かれたメニュー表(右写真)。なかなか味があります。

ちなみに「舌代」(しただい)とは、『口で言う代わりに文書に書いたもの。多く、飲食店の品書きのはじめに記す。口上書き。ぜつだい』(大辞泉)だそうです。舌の「代金」ではなく、舌の「代わり」なんですね。勘違いしていました(^^;;  by dan

奈良(菅原天満宮) その2


その1より続く) 西大寺から「歴史の道」を通っていけば、菅原天満宮に到着するのは楽勝と思われたのですが、いつのまにかルートを外れてしまい(^^;;、人に道を尋ね、遠回りして、ようやく菅原天満宮に辿り着きました。

表に掲示されている「菅原天満宮略記」には

当、菅原天満宮は、菅家発祥の地であり、創建は不詳ですが、菅家一系の三神を祀られている事から古くより在ったと思われます。…(中略)…天応元年(781年)その子孫である土師宿禰古人、土師宿禰道長等百十五名が居住地である菅原の里の地名をとって土師家より「菅原」姓の改称を願い出、勅許される

と書かれています。なるほど。後、菅原道真の生誕地もこのあたりだとか(詳細は菅原天満宮のHPでご確認下さい) by dan

※歴史に興味のある方はこちらもどうぞ→ 出雲国菅原天満宮 (菅原道真は出雲で生まれたという説を採っています。果たして真実は?^^;;)

奈良(菅原天満宮) その1


あす香は大阪市北区菅原町にあります。「大阪天満宮」も近くですし、「菅原」という地名が菅原道真に由来するのは確かなようです。

「天満人」創刊号(ユーズワールド。P.93)には、以下のような記述があります。

町名変更で、老松町や梅ケ枝町、樽屋町という多くの由緒ある町名が消えて、西天満や東天満に変わってしまいました。ところがなんで「菅原町」だけが残ったんか?不思議に思うてたんですが、聞くところによると、当時の町会長が、「菅原道真公の名前をもらって付けた町名を変えるとはけしからん」と反対されて、それで残ったらしいんです…(「町も人もバランス感覚ですわ」山村善太郎・談 )

実は、その名もズバリ「菅原天満宮」という神社が奈良県にあります(ちなみに、上の写真は、菅原天満宮で撮ったもの)。菅原家の本籍地だとか…。何はともあれ、一度行っておかねばならないと思っていました(笑) by dan (その2へ続く)