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反原発びわこ集会 (その2)


その1からの続き)54基ある原発で、現在稼働しているのは、僅かに3基(2/4現在)、節電を呼びかけられているものの、原発無しでも十分電力は足りています。

福島の事故原因の究明もまだまだ中途半端なまま(国・東電がどこまで真実を発表しているかも疑問ですが)、若狭の大飯原発を再開して良いのか、ここで再開を許せば、他の原発の再開も続々と行われかねない。それに若狭湾に面している原発が事故を起こせば、関西1200万人の水瓶である琵琶湖(どの原発からも半径60キロ以内)の水は直ちに汚染されます。

もうすぐ、あの「3.11」から一年です。いろんな意味で大変な時代ですが、「大変」とは「大きく変わる」と書きます。(最近こう書いてある文章に、2つ出会いました。別々の人が書いたものです。)そう思うと、勇気が湧いて来ますo(^o^)o by ichi

反原発びわこ集会 (その1)


2月4日、滋賀県膳所市(琵琶湖がすぐ目の前)で「大飯原発の再開を止めよう!びわこ集会」がありました。このような集会に参加するのは、初めてです。原発のことは、まだまだ何も知らない、先ずは知ることから始めよう、と参加してみました。

500人位の方々が集まっていたでしょうか。3時間余りに及ぶ集会は、絶えず笑い有り、思い詰めたような暗い雰囲気はなく、ほっとしました。主催者の挨拶に始まり、運転再開の状況説明、福井からの訴え、福島からの避難者の訴え、と続きます。福島から京都へ避難して来られた女性の話には、やはり涙がこぼれました。

「福島に原発を造ることを許してしまったのは、自分の親あるいは祖父母の世代、そしてそのツケを自分たちが負う羽目になってしまった。もし、この時期に原発再開を食い止めなければ、同じように、私たちの子や孫の世代に悔いを残すことになる。繰り返してはならないと思います。」(その2に続く) by ichi

御参考 美浜の会 (当日の集会、デモの写真あり)

晩秋のタンポポ/涙の数だけ強くなれるよ


これは、先日、滋賀で見かけたタンポポ。まわりの木々は紅葉しつつある時期です。あれ、こんな季節(11月)にタンポポって咲いていたっけ?と思って調べると

(タンポポには)日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種が ある。在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ(る)[Wikipedia / タンポポ>日本における在来種と外来種]

だそうです。つまり、私が頭に思い浮かべていたのは在来種。この写真のタンポポは外来種=セ イヨウタンポポで、あまり季節を問わずに咲くようです。今まで気付きませんでした。ともあれ、タンポポが咲いている様子は「TOMORROW」の世界ですよね。ということで最後に一曲…(^_-)☆ by dan

山の手/大津市の宅地分譲


前回のニューヨークから一転、日本(滋賀)に話題を戻します(^^;;

これはJR堅田(かたた)駅の近くで見かけたノボリ。「大津堅田山の手」という宅地分譲のものです。堅田の街はJR湖西線で山側と湖側の二つの地域に別れるので、単にそれを表しただけかもしれませんが、見た瞬間、「うまいこと言うなぁ」と感心しました。

こうした非都会(失礼!)だと、山の手=単なる山奧の可能性があります。ところが、東京や神戸の「山の手」イメージ=セレブな匂いで、うまく毒消ししているわけです。「○○台」といった普通の地名と比べれば、差は歴然。

同じパターン?で、寂れた湖岸もウォーターフロントという言い方ができます。ネーミングあるいはポップの書き方一つで、商品の売れ行きが相当変わりますよね。「言葉による錬金術」です(^^) by dan

小休止 ~秋の紅葉~


先週、比叡山に行ってきました。大阪市内と違って、紅葉が進んでいるかと思ったら、そうでもなかったです。しかし、道に落ちていた落ち葉に「小さい秋」を感じました(^^)

秋は、葉がどんどん落ちてくるので、掃除をしてもキリがないのですが

「同じ落ち葉でも、前日から落ちていた落ち葉は単なる濡れ落ち葉。品がなく汚いものです。一方、今掃いたあとに落ちた落ち葉は、上品でむしろ風流なものです」(「仕事の作法」)

と、鍵山秀三郎先生が書かれている通りだと思います。翻って、我が身の周りを見渡すと、非風流な生活をしておりますが…(^^;; by dan