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妙心寺 料理教室 その2


その1より続く) 教室で作ったものの他にも、煮物や香の物、ご飯にお吸い物と予めご用意くださっていたのでした(左写真クリックで拡大)。頑張って全部いただきましたが、お腹いっぱい、タッパーを持って来たら良かったな、と思うほどでした。

「無駄を省き、手間を省かず」。心に響く言葉でした。料理のみならず、生活全般に言えることと、先生がおっしゃいました。妙心寺での初めての料理教室、本当に 参加して良かったです。料理中は勿論、先生のお話からも、学ぶことばかりでした。暑い暑い京都でしたが、日差しの強さにクラクラしながらも、行った甲斐が ありました。次の予約も入れて帰った次第です(^^)v

妙心寺・東林院は、沙羅双樹の寺として有名です(右写真クリックで拡大)。「平家物語」の一節、”沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす” に出てくるあの花です。ただ、名前は知っていても、実際の沙羅双樹(日本ではナツツバキを指す)をご存知の方は案外少ないかもしれません。 by ichi

妙心寺 料理教室 その1


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。ずっと前から、西川玄房先生のレシピ本を持っていて、一度参加したいと思っていました。「精進」とは、肉・魚を食べない(殺生しない)ということだけではなく、季節の野菜の命を生かし使い切るということです、というようなお話から、教室は始まりました。

今月のメニューは、カボチャようかん・オクラの天ぷら2種・素麺サラダでした(下写真、各々クリックで拡大)。カボチャようかんは、蒸したカボチャの身と皮を別々に裏ごしして、二層にして寒天で固めたもの、見た目もとてもきれいです。オクラの天ぷらは、その日畑で採れたものを使い、切り込みを入れた天ぷらと、磯部巻きの2種類でした。そして、素麺サラダは、季節の野菜をいろいろ刻み、一緒にいただきました。ゴマペーストや醤油・梅干しなどで作ったつけダレは、ゴマのコクと梅干しのサッパリ味が上手く混ざり合ったものでした^^(その2に続く) by ichi

ズイキの煮物


昨年の暮れに植えたシクラメン(カーデニングシクラメン)が、なぜか今、この猛烈な残暑の中で咲いています。小さなプランターに、赤と白のシクラメンを並べて植えました。確か5月くらいまで、きれいに咲いてくれていましたが、その後普通に花は終わっていきました。寒さに強い植物なので、逆にこの暑さは辛いだろうと、日陰になる場所に置いていますが、特別なことは何もしていません。そしてこの写真の花が咲く前に1つ咲き、さらにツボミが1つ出ています。これを狂い咲きと言うのかどうかは、わかりませんが、とにかく凄い!暑くても頑張ってんねんなー、と思うと、こちらも励まされます(^^)

さて、お料理ですが、ズイキの煮物です。アクが強いので、さっとゆがいてから煮物にしました。このズイキの下に里芋がついているねんなー、とか、もう新さつま芋も出回ったいるなー、とか思うと、秋も近いぞ、と嬉しくなります。が…今日も真夏日(近くまで気温が上がる)との予報に、もう笑うしかないですね(笑) by ichi

たまげナス


「たまげナス」というナスをみつけました。たまげるぐらい大きく、たまげるぐらい柔らかくて美味しい、というふれこみでした。大きさ(太さ)は普通のナスの1.5倍から、大きいものだと2倍位あります。普通より大きいと、どうしても大味かな、と思ってしまいがちですが、モノは試し、と買ってみました。

2センチ程の輪切りにして、フライパンでジュウジュウ焼きました。茗荷と大葉をたっぷり添えて、酢醤油とオリーブ油のドレッシングでいただきました。決して名前負けしない美味しさ!でした(^^)v by ichi

カボチャ祭り


暑い暑いと言いながらも、8月も半ばになりました。お盆休み中の方も多いかと思います。ご旅行や帰省を楽しんでおられる方、ゆっくり過ごしておられる方、皆さん様々なお休みを送られていることでしょう。お仕事をされている方は、暑さにメゲず(^^;;、体調をしっかり整えて、元気でお過ごし下さい。

小ぶりのカボチャ、名前は「クリ坊」と言います。いかにもホクホクの栗カボチャという感じ。実際、本当に甘い栗カボチャでした。半分に切って蒸し、下半分を器にしました。カボチャ・きゅうり・オクラ・トマト・玉ねぎなどでサラダを作り、盛り付けました。カボチャの器に旬の野菜があふれんばかり、賑やかな様は「お祭り」さながら。そこで思いついた料理名が「カボチャ祭り」(写真クリックで拡大)。野菜たちの楽しそうなお喋りが、聞こえて来そうです(^^) by ichi

ナスが美味しい!


毎日暑いですね~。テレビやラジオでも、盛んに「熱中症に注意!」と言っています。水分や塩分を適度にとって、決して無理をしない、ということが大切でしょうか。皆さん、もう少しの間、頑張りましょう(^^)。さて、今、ナスがと~っても美味しいです。田楽・揚げ浸し・焼きナス・和え物…この美味しいナスを、さて、今日はどんなふうに召し上がっていただこうかと、迷ってしまうくらいです。

あす香の庭の裏手に茗荷が出て来ています。必要な分だけ採って、使っています。フライパンで焼いたナスに、お味噌と茗荷を添えてお出ししました。主役のナスの美味しさを、ほんの少しで引き立てる茗荷は、まさに名脇役です(^_-)(写真各々クリックで拡大) by ichi

カボチャの煮物


最近は「暑いですね~」が、どなたに会っても、先ず出てくる言葉です。暫く酷暑の日が続く、との予報ですが、今回の暑さが、この夏の暑さのピークとも。この言葉を信じて、耐えるしかないですね(笑)

カボチャの甘味が、のって来ました。玉ねぎと高野豆腐と一緒に、煮物にしました。野菜の甘味が、高野豆腐に染み込んで、塩・醤油の味付けだけで、十分美味しくなりました(^^) by ichi

カンタン海苔巻き


「みをつくし料理帖」シリーズ(高田郁/たかだかおる著)は、出たら必ず買って読みます。最新版の「残月」の料理に「海苔巻き」が出てきました。中の具はかんぴょうだけ。いろいろ入れて作ろうとするとハードルが高くなりますが、これならできる!と思い、danと私の晩御飯用に作ってみました。

左が今回作ったカンタン海苔巻き=かんぴょう巻き(写真クリックで拡大)。甘辛く炊いたかんぴょうに、サッパリ酢飯がよく合います。暑くてご飯が食べにくい時でも、海苔巻きにすると、目先も変わって食欲が増します。細巻きにすると、ひと口サイズでパクパクと、いくらでも食べれそう。暑いとついつい素麺や蕎麦などで済ませてしまいそうですが、やっぱり元気のもとはお米、ご飯です。カンタンかんぴょう巻き、是非試してみて下さい(^_-) by ichi