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猫の親子(コクリちゃん登場)


あす香の近くに、我々がクリ(ちゃん)と呼ぶ猫がいます。名前の由来は、毛色からです。野良猫の割にお腹がプクプクなのは、いろいろな人から餌をもらっている為で、最近急に痩せたのも毛の抜け変わりか夏痩せぐらいにしか思っていませんでした(^^;;

ところが、先日、クリちゃんが仔猫と一緒にいるところを発見。しかも、仔猫の世話をしているではありませんか!親子に間違いありません。お腹がプクプクだったのは妊娠、痩せたのは出産の為だったんですね。全然気が付きませんでした。ごめんなさい>クリちゃんm(__)m

  

かわいい仔猫の名前ですが、クリちゃんの子供なので、コクリちゃんと命名しました(ジブリの「コクリコ坂から」が公開されたタイミングでもあるし…)。店の行き帰りの楽しみが増えました(^^) by dan

前島秀章さんの木彫


スイカが大好きなdanは「前世はカブトムシだったに違いない」と人によく言われます(砂浴1日目の夕食の際、デザートとして出された8人分のスイカをほとんど一人で食べてしまい、ヒンシュクを買ったばかり^^;;)。ということで?夏の風物詩でもあるスイカにちなんだ話題を…。

土佐堀通りから三休橋筋に入り、少し南へ進んだところに、ギャラリー谷崎という画廊があります。店頭に展示されているのが、スイカにかぶりついている右の少女像(クリックで拡大)。前島秀章さんの「昔日」という作品です。木彫ならではの温かさが伝わってきます。

ネットで探すと、下のような作品を見つけることができました(クリックで拡大。オンラインマガジン「FUSION」から画像をお借りしました→こちら)。前島さんの作品はどれも、眺めていると心が和むというか、ほっとしますね。今の世の中で、こういった作風は貴重な気がします。ファンになりました(^^) by dan

  

■前島秀章さんの公式ホームページはこちら

船の話(ペーパークラフト入門)


コスモスクエア駅から大阪湾を見ていたら、通りがかったのが右のコンテナ船(小さいので少し見づらいかもしれません。クリックで拡大)。関西の人間であれば、阪神(HANSHIN)?と思うところですが、「韓進海運」 (HANJIN SHIPPING。以下、HJS)という韓国のコンテナ船でした。

「韓流」(はんりゅう)と読む理屈で、「韓進」(はんじん)。なるほど、勉強になります。サイトによれば、HJSは韓国最大、世界でも上位10社に入る船会社だそうです。日本で言えば、日本郵船(NYK)のようなビッグネームですね。

で、日本郵船のサイトを眺めていて見つけたのが、ペーパークラフトのページ。入門編として大人でも十分楽しめそうです。また、ペーパークラフトも調べてみると、非常に奧が深いことがわかりました。

たとえば、帆船模型 Modelship.jp というサイトのこのページ(右写真)。精緻かつ完成度の高さにビックリです。型紙を切り貼りして出来たとは思えません。船以外にもいろいろあって、そそられます(苦笑)。当分、時間が取れそうにないですが、将来、はまる可能性があります。手先を使うのでボケ防止にもなりますしね(^_-)☆ by dan

地ビール「地底旅行」


市岡の繁栄商店街の横道で見つけたのが、右の看板。煙突も見えたので、てっきり温泉(銭湯)かと思ったら、違いました。「地底旅行」という、地ビール醸造元です(右写真、クリックで拡大)。「地底旅行」という言葉に、ジュール・ヴェルヌが頭に浮かんだ人もいるでしょう(^^)

ここには、天然温泉を使った足湯サービス付きのレストランがあり、地ビールの販売も行っています。醸造元=産地直売だけあって、新鮮&フルーティで美味しいと評判のようです。大阪の下町で造られる地ビールなので、下戸の私も興味津々。一度飲んでみたいと思います(^^)

地底旅行」というネーミングは、地底の温泉水を使うところから来ているとか。地酒に比べて、地ビールという言葉は少々認知度が低いですが、「風の谷のビール」「チョンマゲビール」等ネーミングにも工夫を凝らしたビールが各地にあるようです(→JBAの地ビール醸造業者リスト参照) by dan

PS ビールの画像はこちらよりお借りしました。謹んで御礼申し上げます。

天神祭 2011(その2)


その1からの続き)15名程のお客様で、あす香店内も大変賑やか、私は料理を出すのに必死でした。時々テーブル席の親しいお客様の所へ行って、燃料補給とばかりに、ビールをいただきながら、楽しく仕事をさせていただきました。

  

宴の後は、一種の寂しさを感じるものですが、大きな仕事を終えた安堵感と共に、やはり少々の寂しさもありました。暑い夏はまだまだこれからですが、 私の夏は、お祭りが終わると、もう殆ど終わりです。お店で12回目の天神祭を迎えることができたことは、とてもありがたいことだと思います。感謝(^^)  by ichi

天神祭 2011(その1)


7月24日・25日と、天神祭が行われました。本宮の25日は、花火が上がり、陸渡御(りくとぎょ)・船渡御(ふなとぎょ)があります。花火や船渡御は皆さんよくご存じですが、陸渡御は意外と知られていないようです。

  

あす香の前の通りは、陸渡御が通る『一等地』です。陸渡御の最後を飾る、大神輿の上げ降ろしは、いつ見ても迫力があり、お祭り気分が一気に盛り上がります(上写真。クリックで拡大)。今年も大勢のお客様と陸渡御を観て、食事をしていただき、お祭りを楽しみました(^^)(その2へ続く) by ichi

交通科学博物館


弁天町へ行ってきました。大人になってから、すっかりその存在を忘れていましたが、JR弁天町駅には「交通科学博物館」(旧:交通科学館)があります。私が子供の頃、当時は四ツ橋にあった電気科学館(現:肥後橋の科学館)と並び、お気に入りの場所でした。

この博物館は、大阪環状線の全線開通を記念して作られたものなので、来年は開館50周年を迎えます。今でこそ古びた印象ですが、私が子供の頃は、できて間もない博物館だったわけです(^^)

帰宅後、ホームページを開いてみて、その充実ぶりにビックリしました。週刊こどもニュースが、その「わかりやすさ」で大人の支持を得たように、子供向けと侮ってはいけません(^^;;

ビジュアル交通年表は、子供だけに見せておくにはもったいないと思いましたし、過去の企画展示をまとめたミュージアムレポートなんか、大人向けに本気モードで書かれています。鉄ちゃん(鉄道マニア)以外の方にもお薦めです(^_-) by dan

風の万華鏡/新宮晋


天神祭が近づいてきましたので、天満宮近辺の話題をお届けします(^^)

新宮晋(しんぐうすすむ)という、大阪出身の彫刻家をご存じでしょうか。屋外展示を前提とした、風で回転する動きのある作品を多く発表し、ウィンドキャラバン等の活動でも世界的に知られる人物です。別名、風の彫刻家。

この人の作品が、大阪天満宮の近くにあります。天神橋から天満橋方面に少し歩いたところにある「風の万華鏡」(右写真上)がそうです。

この記事を読むと、1992年の発表当時、随分話題になったみたいですね。天気の良い日などキラキラ光っているのが、大川の反対側(天神橋南詰あたり)からよく見えますので、近くに行く機会があれば、ご確認下さい。

右写真下は、建物の内部(1F)から上を見上げたところ。一見、何の変哲もない光景ですが、さにあらず。実は目の錯覚を利用し、計算しつくされた設計になっています。「えっ、どういうこと?」という方は、こちらをどうぞ(^_-)☆ ←4頁の文章を読んで下さい by dan