Author Archives: ichi

ナスとキュウリの炒め物/Fried eggplants and cucumbers


最近、1日2食にしています。大阪時代は、営業日は朝食抜きの2食でした。朝 起きたら、身支度をして、直ぐにお店へ。ランチ営業が終了する午後2時位まで、食事しないで働いていました。もちろん、お腹は空きましたが、習慣であったし、生活のリズムでもありました。奈良に移ってからは、朝食を食べるようになり、1日3食に。そしてこれも、習慣になっていました。先日、Fbのお友だちの投稿を読んで、ふと また2食に戻してみようかなー、と思ったのでした。

そう言えば、先日のあすかDiary(2021/2/6)で御紹介したセミナーで、上のような本も買っていたのでした(^^;;

その投稿には、「1日2食は自分のため。1日3食は医者のため。」という引用があったのです。(意味、分かりますよね?) 朝は排泄の時間でもあり、その排泄の時間に食べない方が良いとも言います。朝食に充てていた時間(準備も含めて)が無くなると、たとえ20~30分だったにせよ、やはり時間の余裕ができます。そして、お腹空いた~~(^.^)でいただくお昼ごはんは、以前にも増して、美味しくありがたく思えます。ゆるーく続けて行きたいな~と思っています。

さて、今日の料理のご紹介です。毎日 暑いですが、夏野菜が本当に美味しくて美味しくて……夏痩せどころか、食欲旺盛です(笑) ナスとキュウリを炒めました。キュウリは頂き物です。生のまま、炒めたナスと和えても良かったのですが、大きく育ったキュウリは、イボイボがあって、とってもワイルド!これは炒めたら凄く美味しそう…ということで乱切りにして炒めました。キュウリは美しいグリーンに仕上げる、ナスは形が崩れやすいので、気をつける。どちらも程よく あっさりと炒めることを念頭において、作りました。塩だけの味付けですが、それゆえに、二つの野菜の旨味がしっかり感じられます^^(左写真クリックで拡大) by ichi

長芋の寒天寄せ/Agar cuisine with Chinese yam


チャゲアス熱 再燃!猫ちゃん動画を物色中、画面をスクロールしていたら、なぜかチャゲアスのライブ動画が入って来ました。「あの事件」以来、封印してきたチャゲアス……動画を1つ見たら、次々と何本も一気に見てしまいました。動画を見ながら、コメントを読み、激しく同意。ASKA、元々歌唱力は絶賛されていましたが、本当に歌 うま過ぎる~!CHAGEのハモリもきれい。CDよりライブの方が上手って、普通 あり得ない~。詞とメロディの美しさ・深さ、やっぱり凄い!何でこんな風に、言葉を紡げるのだろう?

PRIDE」は、長い間 私の 大好きダントツNO.1の曲でした。ライブでイントロが流れた瞬間に、背中に戦慄が走ったことは、鮮明に記憶に残っています(ちなみにNO.2は「On Your Mark」^^;;)。野球選手も、この曲が好きな人が多いとか。今までにリリースされた多くの楽曲は、本当に名曲揃いです(アルバムのみの収録曲にも、秀逸な楽曲が沢山あります)。何年も聞いてなくても、全部歌える(笑) 最近、ドライブのお供は、チャゲアスのCDです(このブログ書きながら、やや興奮気味 ^^;;)

CHAGE and ASKA  Web Site はこちら YouTube Channel はこちら

さて、今日のお料理です。蒸し暑い毎日、ひんやりと涼やかなお料理が大変喜ばれます。長芋をすりおろして寒天で固めると、まるで淡雪のよう。見た目のイメージからも、暑さが凌げそうです。長芋の白さは、すりおろしてからしばらく経つと色が変わって行きます。寒天を煮溶かす直前に長芋をすりおろすことが、真っ白に仕上げる一つのポイントです(^_-)。また、古い物も色が変わりやすいので、できるだけ新しい物を使うことを心がけています。トッピングは、自家製梅干しの梅肉をすりつぶし、白味噌と混ぜて、みりんで伸ばしたものです(左写真クリックで拡大) by ichi

お弁当の仕事を いただきました/Lunch box


久しぶりに お弁当の仕事をいただきました。20個のご注文に、気合いが入ります(笑) お客様のご都合上、使えない野菜がいくつかあり、また、お酒・味醂を使わずに、というご依頼でした。お客様のご要望にできるだけお応えすることは、自分にとっても勉強になります。例えば、高野豆腐を炊く時は、いつも 塩・醤油・味醂で味付けをしますが、味醂が使えないとなると、どうやって甘味を付けようか…。砂糖はやっぱり使いたくないし…と考えていると、以前にも同じようなご依頼があったことを思い出しました。

様々なベジタリアンの違いについては、グリーンカルチャーさんのサイト/早見表が分かりやすいです(^^)(→ベジタリアンの種類

そうそう、あの時は、千切り大根の戻し汁と、蒸し煮した野菜から出た、甘い野菜のお汁を使ったんだった!よし!今回も、それで行こう!ということで、作ってみると、味醂を使わなくても、いつものあす香の高野豆腐煮の味になりました。料理は2日がかりとなりました。お弁当の数からいっても、当日の盛り付けは誰かに手伝ってもらおうと判断しました。それで、複数の友だちに頼んでみたのですが、都合が合わず、結局 一人で黙々とこなしました(^^;;

お弁当の盛り付けは、器の盛り付けとは、違いがあります。器に盛り付ける時は、「余白の美」「空間の美」が大切です。上品に、立体的に、が基本。しかし、お弁当の場合は、空間を作ってはいけません。スカスカ厳禁、端まできっちりと、が基本です。実際に盛り付けると、時々 意外とスペースが埋まらないことがあります。そんな時のために、少なくとも1品は予備を作っておく。今回も、予備の1品が、役に立ちました(^^)

お弁当は、召し上がってくださったお客様のお顔・反応が、実際に見れないのですが、翌日、ご依頼主様から、心温まるメールをいただいたのでした。ホッとするとと共に、とても嬉しいことでした(^_-)☆ by ichi

新じゃがのコロッケ/Potato croquette


夏至の日に、再び鳥羽へ…。昨年、鳥羽で冬至のご来光を拝んだことがとても感動的でした(→2021/01/08参照)。あの後、 是非、夏至のご来光も見たいと 強く思ったのでした。梅雨の時期ゆえ、雨が降ることも想定内でしたが、前日から良いお天気に恵まれました。前泊して、4時過ぎに起きて浜へ向かいました(日の出の時間は冬至とは2時間ほど違うのです^^;;)。空は もう明るくなって来ています。

前回と同じ所に行くと、どうも 太陽の出る場所が違うようです。「あぁ、そうか!日の出の場所も変わるんだ!」と、ここに来て、小学校のおさらい(大汗)よく見えそうな場所に急いで移動して、なんとか間に合いました。

波の音を聞きながら、昇る朝日に手を合わせました。やっぱり、来て良かった~!(^o^)。その後、豪華な朝食をいただき(前日の夕食は、食べきれないほどの魚尽くし。普段 ベジの私は、1年分のお魚をいただきました(^_^)、伊勢神宮にお参りして、夏至ツアーから無事戻って来ました。今年も半分が終わりました。残りの半年、元気で、楽しく 充実した日々を過ごしたいと思います。

さて、今日のお料理です。「新じゃが」が美味しいですね~。水分の多い新じゃがは、ホクホクとしっとりが同時に楽しめます。じゃが芋とは別鍋で、人参・玉ねぎなどのみじん切りの野菜を蒸し煮して、マッシュしたじゃが芋と混ぜます。全ての野菜の旨味をカリッと揚がった衣ごと、熱々をハフハフといただくのが、あす香のコロッケの醍醐味です! (^_-)☆ by ichi

玄米甘酒のアイスクリーム/Brown rice drink ice cream


関東地方は、まだ梅雨入りしていないのですね~。神奈川県に住んでいる友だちが、SNSでそんな投稿をしていて、へえ~、そうなんや~と驚きました。6月10日現在の梅雨入り状況は右の通り(クリックで拡大)ちなみに、奈良は、日中は 時々30度を越える日もあります(^^;;

さて、我が家の食卓には冷たい素麺と冷奴が登場しています。お豆腐は、身体をすごく冷やすので、真夏以外は、温めて食べるようにと、みのりさんがよく言っておられました。その教え(?)をきっちり守っていますが、さすがに、もうこんなに暑いし……、と冷奴も解禁です。先週は梅を浸けたり、3月に仕込んだお味噌のカビチェックをしたりと、毎年恒例の6月行事?をしながら、元気で過ごしています。

今日のお料理は、甘酒のアイスクリームです。玄米甘酒・豆乳・ゴマペーストのみで作るアイスクリーム、普通のアイスクリームと 全然変わらない美味しさに、皆さん びっくりされます(アイスクリームの添加物の多さ、ご存じですか?)食後のひととき、甘くて冷た~いアイスクリームで締めていただき、さらにほっこりタイムを楽しんでいただいています(^_-)☆ by ichi

葛きりのサラダ/Kuzu starch noodles salad


先月、初めて 松葉ジュースを作りました。きっかけは、実際に作られたものをいただき、普通に飲めたので(実は、私は青汁はちょっと苦手です(^^;:)、自分でも作ってみようと思ったからです。作ってくれた友だちに作り方を聞くと、他のレシピも一緒に写メを送ってくれました。それで、松葉のことがもっと知りたくなり、結局、そのレシピの本を買いました(→「野草を宝物に」小釣はるよ

読むと、松葉の効能って、凄いようです。癌さえも、退縮させることができるとか。あの 年中変わらず緑色の、チクチクと痛い松の葉には、素晴らしいパワーがありそうです。これからの時代、きっと必要とされるのでは…と思います。こちらのサイトも参考になります。

さて、今日のお料理です。梅雨の時期は、蒸し暑かったり、ちょっと涼しい時があったり、晴れると30度近くまで気温が上がって 暑かったりと、体調管理が難しいですね。梅雨の晴れ間のスカッと暑い日は、さらっとしたものが、食べたくなります。葛きりのサラダが、あす香のメニューに、今年 初登場です。

きゅうり・ズッキーニ・赤玉ねぎなど、料理を美しく彩る野菜たちも、出て来ました。そして、葛きりは、奈良の名産品。もちろん、地元奈良県産の物を使っています。湯がいた葛きりは透明で、いかにも涼しげ。しっかりした歯応えも、良いですね。数種類の野菜の旨味を絡めて、ツルツルといただくと、まだ暑さに慣れていない体が、するんと受け入れてくれます(^_-)☆(左写真クリックで拡大) by ichi

車麸 角煮風/Cooked wheat gluten


2年前の5月から始めた「楽健法」(→2019/11/032020/6/24を参照)ですが、1年間のセラピスト養成講座を無事に終え、この度「セラピスト中伝」の允許状(いんきょじょう)をいただきました。ご覧のように、和紙に一人ひとり、毛筆で手書き!!(^o^)

月1回、1泊2日の合宿は、毎月 行くのがとても楽しみでした。何かを学ぶということは、厳しく辛いもの…という気がしていたのですが、見事にそれを覆す楽しさでした。楽健法創始者の山内宥厳先生からは、楽健法の哲学を学び、また 先生の奥様からも、厳しさと優しさ、両方を見せていただきました。(ご夫妻の年齢は、お2人併せて 御歳175歳です)

踏んで踏まれて育まれる絆、同期の方々とのご縁は、一生の宝物です。ほぼ毎回、夜は爆睡、朝の勤行でもウトウト、Tシャツは前後ろ 逆に着ていたこと数回、喋り出したら止まらない、など 私のキャラも すでにバレバレ。伸び伸びと過ごせた合宿でした。もっともっと スキルアップをして、施術や教室をも開けるようになりたいと思っています。もちろん、料理も 今までと変わらず 続けます!

さて、今日のお料理の紹介です。お麸と言えば、「お汁の具」程度に思っていた私でしたが、初めて「車麸のフライ」を食べた時に感じた「ナニコレ?美味しい!」、そして、これがお麩だと知った時の衝撃・感動は、今でも忘れられません。その後自分でも、車麸で、フライや唐揚げ風・ステーキなどの料理を作るようになり、益々この お麩の料理の美味しさを、知ることになったのでした。

お麸自体には、味がないので、いかようにも味付けできる、そして、お麸の焼き目の食感が やはり好きですね~。この「角煮風」も、大好きな車麸の料理です。お客様からも、とても人気があります。マクロのお料理を知らない方には、「豚の角煮」に見えるようで、お麸と知ってびっくりされることも、しばしばあります。 by ichi

ロールキャベツ/Cabbage rolls


メイストームで始まった5月でしたが、連休後半は、穏やかな晴天に恵まれた日もありました。明日香村へ行き、岡寺を参拝しました。花の寺というだけあり、ツツジやシャガ、石楠花が美しく咲いていました。そして、水に浮かべた天竺牡丹(ダリア)の花の華麗なこと!元々 華やかな印象のダリアが、こんなに贅沢に沢山、色とりどりに水面に浮かんでるのは、なんとも素敵でした。正に、いわゆるインスタ映え!(って、インスタやってませんが…)

岡寺は、「龍蓋寺/りゅうがいじ」が正式名ということです。龍にまつわる伝説があるとか(→こちら参照)。これまで 何度か行ってるのに、知らんかった…(^^;; というより、忘れていたのかもしれません。以前も、へえー、そうなんやー、なんて思っていたのかも。紫陽花が咲いたら、また行きたいな、とか、紅葉もキレイだろうなー、と思いつつ、お寺を後にしたのでした。

今日のお料理は、「ロールキャベツ」です。フワッと柔らかい春キャベツが美味しい時期、サラダにしたり、サッと湯通しして和え物にしたり…と、冬場の しっかり巻いたキャベツとは、また違った使い方をしています。柔らかいキャベツに包まれた中身は、潰したお豆腐と、玉ねぎ・人参・干し椎茸などです。野菜のあんは、爽やかな季節のイメージで、豆乳のホワイトソースにしました。盛り付けの最後に、えんどう豆を乗せると、季節感がグンと増しましたo(^o^)o(左写真クリックで拡大) by ichi