Author Archives: ichi

歌姫農園の野菜


2月になりました。1月は寒かったですねー。そしてやっぱり早かった。2月は短いだけに、更に早く感じるのでしょうか。

イトーヨーカ堂奈良店へ初めて行きました。市役所に行った帰りに、寄ってみました。1階にロフトが入ってることさえ、知りませんでした。時間が余り無かったので、1階はサラッと見ただけで、次は地下の食品売り場へ。無農薬野菜や地元の野菜のコーナーはあるのか、塩・醤油・味噌など、基本の調味料は、どんなものが入っているのか、をチェックします。

地元野菜のコーナーで、歌姫農園の野菜を見つけました。まだ奈良に移る前に、西大寺を起点に自転車で、木津川沿いを北上した時、途中にあった農園でした(2011/05/08参照)。あっ、こんな所に…嬉しくなって、間引き菜がいろいろ入った袋を手にしました。「舞姫野菜たち」というネーミングも良いですね。歌姫農園の常設コーナーがあることがわかり、大きな収穫でした(^^) 今後、イトーヨーカ堂へ行くことが増えそうです。 by ichi

ドライフルーツとさつま芋のタルト


以前danがロウバイについて書いていましたが、我が家の庭にもロウバイの木があります(2013/01/19参照)。蕾が段々膨らんで来るのを毎日見ながら、咲くのを楽しみにしていました。ところが、つい5日ほど前、蕾がほとんど無くなっていたのです!風で落ちた?いや、そんなことはないだろうし… 鳥が食べた? 並んで植えてある千両の赤い実も、ほぼ全部無くなっていました。

この日の前日、朝からずっと出かけていて、丸1日居なかったので、(それを察知して)ひょっとしたらその間に鳥たちが、ことごとく食べてしまったのかもしれません。フン害は、掃除すれば良いのでまだ許せますが、花のつぼみを食べるのは、困りものです。来年は、何とか対策を考えないと…(^^;;

さて、さつま芋のマッシュとドライフルーツ(レーズンとデーツ)を2層に重ね、タルトを作りました。ドライフルーツのやや濃厚な甘みと、さつま芋の優しい甘みが重なり合った、そんな甘さ、美味しさです(左写真、クリックで拡大)。過去のタルトについてはこちらを参照下さい(^_-) by ichi

自家製切干し大根


新年会をあす香でしてくださいました。皆さん、大阪のお店の時のお客様です。久しぶりにお会いして、本当に嬉しかったです。一番遠い方は、3時間半かけて、奈良まで来てくださいました。ありがたいことです。「○○○く」と「たくあん漬け」、お客様ご自身で作られたものを、ご持参くださったので、みんなで少しずついただきました。手作りのものは、作った方の思いと、出来上がるまでのストーリーがあります。それも「味わい」ということでしょうか。

そこで、私の手作りのもの…“自家製切干し大根”の話になりますが(あすかDiary 2013/01/12参照)、先日やっと料理しました。大根・人参・薄あげと一緒に炊きました(左写真、クリックで拡大)。薄く輪切りにしてザルに広げた大根を、毎日裏表を変え、そして変化して行くのを見るのは面白く、楽しみでもありました。そんなことを思い出しながら料理するのは、一段と楽しいものでした(^^) by ichi

チャゲアス復活!/万次郎ナンキン


昨日、CHAGE and ASKAの公式サイトから、CHAGE and ASKA として活動を再開することが発表されました。ラジオでそのことを聞き、びっくり。仕込みの手を止め、言葉の意味を噛み締めました。

千葉のチャゲアスファンのお客様からも喜びのメールをいただきました(^^)。思い起こせば4年前、活動休止の一報に号泣しましたが、今日は嬉しさで号泣。いつかは…と思っていましたが、待ってて良かった(T_T)

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冬至を過ぎたら、カボチャは買わない主義?でした。(12月22日のブログ参照下さい)。いつも野菜を送っていただいている大阪愛農食品さんの発注カタログに、「万次郎ナンキン」というのが載っています。万次郎とは、ジョン万次郎のこと。そう、高知県で開発された新品種らしいです。「甘味が強い」とのこと、うーん、カボチャ大好き人間としては、このまま見過ごす訳には…

  

ということで、あっさり主義を捨て(笑)、発注したのでした。形は冬瓜みたいですが、中は立派なカボチャ、しかも、甘そうな色です。塩をパラパラと振り、蒸し煮してみました。甘味も充分、そこで作った料理は、「きんとん」です。百合根を加えて、上品な甘さのきんとんになりました(上写真、各々クリックで拡大) by ichi

茶巾蒸し


前に自家製の切干し大根を作ったことを書きましたが、今”第2弾”を干しています。今度はザル3枚に広げられるだけ大根を切りました。大根1本+1/4本分位でしょうか。3日目頃から、切干しらしい香りがして来ました。今回も出来上がりが楽しみです(^^)

左は、寒い時に嬉しい蒸しもの、「茶巾蒸し」(写真、クリックで拡大)。外側はお豆腐、中には蓮根ボールが入っていたり、里芋ボールだったり…。ふんわりお豆腐の中に、別の美味しさが隠れています。「1粒で2度おいしい」(グリコ)のパクりになりますが、茶巾蒸しは「1品で2度おいしい」(^^)v by ichi

水菜


実家に帰った時に、水菜をもらって来ました。親戚から沢山もらったとのこと。早く料理しなくっちゃ、と思いながら、日が過ぎて行きます。1センチ位に切って、水溶きの小麦粉と混ぜ、「ネギ焼き」のように焼いてみました(左写真、クリックで拡大)。紅生姜の千切りも少し入れました。danと私の晩ご飯です(^^)

さて、こういう「粉もん」を食べると、やっぱりアルコールが少し欲しくなります(笑) ビールを飲むには寒いので、焼酎のお湯割りにしました。今、お店で出している焼酎は、「赤薩摩」という名前のものです(右写真)。紫芋仕込みという、ちょっと珍しい焼酎です。フルーティーで飲みやすく、お客様の評判も上々。当分の間、この銘柄で…と思っています(^_-) by ichi

鉄鍋 大活躍 その2


その1からの続き) 黒豆を炊くのも、鉄鍋で。黒豆を煮る時、古釘を入れると、黒々と、そしてつやつやに仕上がると言われています。釘の鉄分の作用で、タンニンを沈着させるためらしいです。それならば、鉄鍋で炊けば良い、ということで、使っています。

左が炊き上がった黒豆です(写真、クリックで拡大)。どうでしょう?ふっくら・黒々・つやつやだと、自画自賛(笑)。ぎんなんも一緒に、盛り付けました。黒豆だけでなく、他の豆を炊くのにも、勿論、鉄鍋を使っています。この鉄鍋は、親しいお客様からいただいたもの、本当に重宝しています。Mさん、このブログ、見てくれてるかなー(^^) by ichi

鉄鍋 大活躍 その1


昨日danが当ブログで、阪神・淡路大震災のことに触れていました。毎年1月17日が近くなると、思い出しますが、自分の中では風化して行ってるように思います。東日本大震災と共に、犠牲になった方々のご冥福をあらためて祈り、1日も早い復興と、皆様に笑顔が戻りますようにと思います。

最近、「鉄鍋」の出番が多くなりました。分搗き米を炊く時以外にも、煮物に使っています。煮物は冷める段階で味が染み込んで行くのですが、ここがゆっくりだと、一層美味しくなるそうです。鉄鍋の保温力をより持続させるために、こんな風にしてみました(下写真、各々クリックで拡大)

  

大根を鉄鍋で炊き、アツアツのまま鍋ごと新聞紙で包み、そして保冷バッグ(この場合は保温バッグとなります)に入れておきます。3時間経っても、まだ温かい。新聞紙は読み終えたものがあるし、保冷バッグは百均で買ったもの、実に安上がりです。こうして出来上がった大根煮は、とても柔らかく、美味しい!この大根たちは、その後、おでんや、ふろふき大根になりました(^^) by ichi