Author Archives: ichi

そば寿司


この夏は、2度浴衣を着ました。天神祭へ行った時と、台湾旅行で知り合った方のお店(京都)へ行った時です。京都のお店には友人と二人で浴衣で行ったのですが、「足袋」を履いて行ったら、と勧めてみました(私は浴衣でも、必ず足袋を履きます)。履き慣れない草履で、鼻緒ズレができると辛いし、蚊に刺されずにすみます。また、冷房で冷えるのも防げます。特に、電車で遠出する際はお勧め。

右写真は旧あす香前にて撮影した天神祭の神輿の様子(クリックで拡大)

それで友人も足袋を履いて行ったのですが、「足が痛くならず、とても良かった」と言ってくれました。そして、浴衣に足袋は履いてはいけないと、思っていたそうです。確かに浴衣は素足が基本ですが、足袋を履いていけないことはないし、私の着付けの先生も勧めておられます。まだまだこれから、浴衣でお出かけする方も多いかと思いますが、足袋を履かれてはいかがでしょうか。

さて、本題のお料理です。今回は「そば寿司」を作りました。巻き寿司は苦手、ましてやそば寿司はもっと苦手、でもそれも克服していかねば…と何度も練習をしました(左写真クリックで拡大)。そしてまだまだ、発展途上ですo(^-^)o by ichi

あす香からのお知らせ/胡瓜とズッキーニの炒め煮


お知らせ
いつも当ブログをご覧になってくださいまして、ありがとうございます。あす香の営業に関するお知らせです。

8月より、月曜日のみ、夜の営業時間帯でも、ランチを召し上がっていただけることにしました。ご予約の際に、その旨をお伝え下さい。

今後とも、よろしくお願いいたします。  店主 藤本和子


さて、お料理です。胡瓜は生で食べることが多いですが、炒めても美味しくいただけます。よく噛んでいると、胡瓜の旨味と水分が、ジワッと出て来ます。胡瓜の緑色と、ズッキーニの黄色が、お互いを引き立てます^^(左写真クリックで拡大) by ichi

ウリのすまし


今日は天神祭ですね。お祭りらしい暑さになりそうです。毎朝、よくセミの抜け殻を庭で見つけます。そして照りつける太陽とセミの大合唱。セミも短い命を、一生懸命鳴いてアピールしているのですね(^^)

左は「シマウリ」というウリのすましです(写真クリックで拡大)。ウリが柔らかくなるまで、水を入れずにウリの水分だけで炊きます(蒸し煮)。ウリの旨みを、じっくりと引き出していきます。ウリは陰性が強いので、葛で少しとろみをつけて仕上げました。 by ichi

ナスの揚げ浸し


先日、高校のバスケ部の同期女子会(おばさん会?)がありました。久しぶりにみんなと会えるので、すごぉく楽しみにしていたのですが…当日朝から、何となく調子が悪く、それでも大丈夫と出かけて行ったのでした。大阪に着くと、頭痛はするは、胸はムカムカして来るはで、かなり辛くなって来ました。みんなの顔だけ見て帰ろう、そう思って、待ち合わせの場所へ行きました(^^;;

イヤー、久しぶり!次々と現れる懐かしい顔…結局お店に入ってご飯を食べ、ワイワイ喋って笑って笑って…としている内に、スッカリ治ってしまいました(笑) 食後のお茶の時は、もうピンピンに元気!気兼ねなく話せるみんなとの楽しい時間が、何よりの薬になったようです。

「笑い」は免疫力を上げる、と言いますが、正にそれを実感しました。皆さん、大いに笑って笑って、元気になりましょうね(^^)v

さて、お料理ですが、ナスの揚げ浸しです。今回も大和伝統野菜の「丸ナス」を使いました。ナスと油の相性の良さが、よく分かるお料理です。ナスを浸すお汁に、生姜やニンニクを入れると、味わいが一層深くなります。 by ichi

コーヒーゼリー


今、梅干し(正確には天日干しする前なので「梅漬け」ですね)を天日干ししています。いわゆる土用干しです。安定した晴天続きで、土用干しにはもってこいです。赤紫蘇の色はまだうっすらとしか付いていませんが、随分梅干しらしくなって来ました(^^)

さて、本題。左は、穀物コーヒーで作ったコーヒーゼリーです(写真クリックで拡大)。甘味を抑えた大人のテイストのゼリーに、甘~い豆腐クリームが程よく合います(^_-) by ichi

生姜ごはん


夏場は洗濯物が、短時間でカラリと乾くのが嬉しいです。今、カーテンを順次洗っています。半日も干したら、もう乾いています。毎日が洗濯日和、ありがたいです(^^)

玄米好きの私も、さすがにこの暑さで、玄米が食べにくく感じる時があります。そこで思いついたのが生姜ご飯。生姜の千切りと干し椎茸を入れて、分搗き米で炊きました。鍋から漂う生姜の香り、もうそれだけで食欲が湧きます。塩・醤油で薄目の味付けをしていますので、おかず要らず、おかわりまでしてしまいました。 by ichi

信太巻き 2013年7月


前にdanが「昔盛り」の話を書いていましたが(→2013/07/14参照)、それで思い出したのが「圧力めし」です。

大学でサイクリング部にいた私ですが、1回生の時に一泊ランがあり、夕食時に2つ上の男子の先輩に「『圧力めし』食ってみるか?」と言われ、何かわからず「はい」と応えたのでした。で、先輩から渡されたのは、お茶碗に山盛りのご飯。でも、なぜか見た目よりずしっと重いのです。圧力めしとは、山盛りにしたご飯を2つ作り、それを合体させぎゅっと押さえたもの、つまり、普通に盛ったご飯の4膳分位あります。食べても食べても減らないご飯、途中から泣きそうになりながら、食べました(>_<)

当クラブには、食べ物は絶対に残してはいけない、という掟(笑)があったので、もう最後は「やや食い(イヤイヤ食べること・当クラブ用語)」状態でした(^^;;。入部してまだ数ヶ月の1回生には、ハードな体験でしたが、その後鍛えられたお陰?で、徐々に胃は大きくなったのでした(笑)

さて、本題。今日の料理は、信太巻きです(左写真クリックで拡大)。大根・人参・干し椎茸をうすあげで巻き、コトコトと炊きました。お客様に喜んでいただけますようにと、気持ちも一緒に巻きました(^^) by ichi

大和丸ナス


奈良の伝統野菜の一つに、「大和丸ナス」があります。左写真は、左が丸ナス、右が青ナス(白ナスとも言う)です(クリックで拡大)。今、奈良ではこの丸ナスがよく出回っています。

先ずは田楽にして、召し上がっていただいてます(上右写真クリックで拡大)。ごま油を含んだナスの旨味と、少し甘めのお味噌がよく合います。この夏、あす香の献立には、丸ナスがレギュラーとなりそうです(^^) by ichi