Author Archives: dan

「楽くら」さん/器のお店


天神橋筋2丁目商店街の横道を少し西に入ったところ -繁昌亭の反対側- に、「楽くら」(らくら)さんという器のお店があります。あす香で使わせて頂いている、ichiお気に入りの器の幾つかは、ここで買い求めたものです(写真中央、2011/6/28 お気に入りの器 参照)。先日、danも伺うことができましたので、御紹介させて頂きます。

  

男性の私も欲しくなる、センスのよい器がたくさんあり、店内も落ち着いた雰囲気。カフェも併設されています。12月は、迎春の器を中心とした品揃えになるそうです。お買い得商品もありますので、機会があれば、是非どうぞ(^_-)☆ by dan

店舗データ
 店名: 「楽ら」(らくら)
 営業時間: 月~金 10:00~18:30、土10:00~16:30 (日祝休み)
 連絡先: 06-6358-5720 (オーナー:山田さん)
 2013年6月営業終了(2013/07/01追記)

薬師寺の坊さんがやってくる/和田萬さんのイベント


あす香の近くに和田萬さんという胡麻屋さんがあります。11月に、隣接する築210年(!)の土蔵を改造して「萬次郎 蔵」として店舗をオープン、営業を始めました。12月9日にイベントがありますので、御紹介します(^^)

「薬師寺の坊さんがやってくる」
  ・内容:仏教にまつわる楽しいお話
 ・講師:薬師寺 根来穆道(ねごろぼくどう)さん
 ・日時:2011年12月9日(金)19:00~20:30
 ・場所:ごま 和田萬「萬次郎 蔵」
 ・入場料:1500円(お茶つき)
 ・定員:先着25名
 ・要予約:和田萬 0120-507-380

私も、薬師寺でお坊さんの話を聞いたことがありますが、ひょっとして元落語家?と思うノリの良さ。「東塔はトイレのTOTOとは違いまっせ~」なんてことを平気で仰る(^^;;。今回の出張講演?も楽しみです。 by dan

西の京高校の生徒さんが作ったサイトの「薬師寺のお坊さん」というページに根来穆道さんのインタビュー記事が載っています。ご参考まで。

PS イベントの御報告は、こちら(その1その2)にて。

ジョージ・ハリスン/While My Ukulele Gently Weeps


前回のブルース・リーに続き、亡くなった人の話で、すみません(^^;;

今日はジョージ・ハリスンの命日。2001年に亡くなっているので、ちょうど10年になります。で、ジョージの映像をYouTubeで見たりしていたんですが、ソロで演奏している彼って、ギターが随分下手くそに見えます(^^;;

実際、彼の「While My Guitar Gently Weeps」について、こんなエピソードがあります。

ギターソロはジョージの親友であるエリック・クラプトンが演奏している。一説に、ジョージがこの曲の特徴であるギターの「泣き」を表現しようとしたがうまく出来ず、クラプトンに依頼したという。(Wikipedia

作曲者本人も弾きこなせなかった名曲(難曲)だったというわけ(^^;;。それをウクレレで弾いて人に感動を与えてしまうジェイク・シマブクロって凄いですね。初めて聴いた時、鳥肌がたった人、多いんじゃないでしょうか?ということで、ジョージの冥福を祈って…。 by dan

ブルース・リー/「ストライキング・ソーツ」


今日は、ブルース・リーの誕生日です(1940年生まれなので、生きていれば71歳)。ということで、ブルース・リーの話を…。

映画「燃えよドラゴン」(1973)で世界中にカンフーブームを巻き起こした彼は、ハリウッドスターであると同時に武道家であり、そして哲学者/思想家でもありました(実際、ワシントン大学哲学科で学んでいます)

彼の映画に「考えるな、感じろ」という有名な台詞が出てきますが、まさに彼自身の言葉だったようです。

武道家は、身体を極限まで研ぎ澄ませます。これが、精神を研ぎ澄ませること、即ち、哲学者の一面につながることは不思議ではありません。古くは宮本武蔵、最近では須藤元気なんかがそうですね。

ブルース・リーの言葉や覚書をまとめた「ストライキング・ソーツ / Striking Thoughts」を読むと、彼の思想の深さがわかります。マーシャルアーツという身体表現が可能な彼のみが到達できた、東洋思想(道教)と西洋哲学を融合させた独自の境地。機会があれば、是非一読を(^_-)☆ by dan

ブルース・リーが語る ストライキング・ソーツ
Amazonで確認したところ、残念ながら絶版。図書館で探すか、英語に自信がある人はペーパーバックで入手下さい。古書が取引されていますが、あまりに高価(←なんと、37,999円!)

PS 2013/01/18現在、古書は7,000円台からあるようです。それでも高いですが…。

ペン字を始める/四十?の手習い


書の話/京コンピュータの話 その3」で触れた武田兄弟(双雲、双龍)は東京で活躍していますが、次兄の双鳳氏が、前回御紹介したJR堅田駅のすぐ近くで書道教室「ふたばの海」を開いているそうです(ビックリ!)

堅田には時々行っており、私にとって、滋賀県で一番なじみのある場所。どうも、私への「サイン」のように思えてなりません。ということで、くせ字解消を目指して、行動を起こすことにしました。

ただ、毎週通うには少し遠いので(^^;;、まずは書籍で独習すべく購入したのが右の「武田双葉式 ボールペン字・筆ペン字 練習帳」。武田双葉さん(武田兄弟のお母様=師匠)の本で、ペン字中心の130ページほどの練習帳。書道を習ったことのない私でも、なんとかがんばれそうです。練習の成果については(中途で挫折しなければ)また御報告します(^_-)☆ by dan

山の手/大津市の宅地分譲


前回のニューヨークから一転、日本(滋賀)に話題を戻します(^^;;

これはJR堅田(かたた)駅の近くで見かけたノボリ。「大津堅田山の手」という宅地分譲のものです。堅田の街はJR湖西線で山側と湖側の二つの地域に別れるので、単にそれを表しただけかもしれませんが、見た瞬間、「うまいこと言うなぁ」と感心しました。

こうした非都会(失礼!)だと、山の手=単なる山奧の可能性があります。ところが、東京や神戸の「山の手」イメージ=セレブな匂いで、うまく毒消ししているわけです。「○○台」といった普通の地名と比べれば、差は歴然。

同じパターン?で、寂れた湖岸もウォーターフロントという言い方ができます。ネーミングあるいはポップの書き方一つで、商品の売れ行きが相当変わりますよね。「言葉による錬金術」です(^^) by dan

アップルストア 5番街店/ニューヨーク


今、スティーブ・ジョブズの評伝(2冊組)がベストセラーで、あっというまに100万部突破だそうですね。タイミングもよかった?です(^^;;。さて、今回、趣向を変え、特派員(弟)が送ってくれた「ニューヨーク便り」をお届けします。

右写真は、11月にリニューアルされたアップルストア5番街店のガラスキューブ。これは入口で、店そのものは地下にあります。実際に中に入った特派員の感想によると「なんか教会みたい。中は信者だらけという感じ。マジカルミステリーツアーがBGMだし…」だそうです(^^)

店内を含めた全体の様子はこちら。さすがというか、贅沢な空間の使い方です。Appleユーザーならずとも行ってみたいですね。24時間営業とのこと。 by dan

マーフィー×マーフィー/法則と理論 その2


その1から続く)2冊目は「マーフィー名言集」(しまずこういち編著、1984年)。潜在意識を活用した成功理論で知られるジョセフ・マーフィー。彼の言葉を主題別に編集し、解説を加えたものです。マーフィー理論のエッセンスが学べます。

突き詰めれば、「あなたの人生はあなたの思い描いた通りになる」ということですが、具体的なアドバイスや人生の処方箋が多く掲載されています。マーフィー以外の著名人の言葉やエピソードも豊富で、成功哲学の考え方がほぼ網羅された感も…。繰り返して読みたい本です。座右の書たり得る一冊。

ところで、私が所有するこの名言集、古本屋で100円で売られていました(送料別ですが、amazon経由だと1円で入手可)。古本屋だと、内容がすぐ陳腐化する俗本ほど高値がつき、内容の優れた名著ほど安値で売られる傾向にあるようです。マーフィーの法則的ですね(^^;; by dan