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「ブラック・ジャック」40周年 その3


その2より続く) さて、ブラック・ジャックを再読する場合、いろいろな選択肢があります(私は、秋田書店版×2、講談社版の計3バージョンを所有)。最近は、文庫版も出ています。しかし、お気に入りの映画と同じように、できれば大画面で楽しみたいものです。齢を取ると、B6/四六判でもきつい…^^;;

電子書籍版という手もありますが、現在流通しているデータは(個人的には)解像度不足。また、10年後に現在のフォーマットが残っているかどうかも怪しく、読み捨てになっても構わないという人にしかお薦めできません。そんなこんなで、今、私がお薦めできるのは、今秋、復刊ドットコムから配本開始された「ブラック・ジャック大全集」(右写真)

B5サイズ(雑誌原寸大)、フルカラー(連載当時のカラーページを再現)、上質紙の使用…と、「作品鑑賞」という点でみれば、過去40年間で最高の環境が提供されています。

現在、第4巻まで出ていて、来年の11月(ちょうど、BJの連載開始40周年にあたる)に全15巻として完結予定。値段が高いのが玉にキズですが、BJファンであれば大人買いする価値あり!と断言しますp(^^) by dan

 ■参考サイト コミックナタリー Power Push 「ブラック・ジャック大全集」

八方スチロール?/大阪人の流儀 その2


ゴミ置き場で偶然見つけたのが、右写真の貼り紙。「八方スチロール」って、あんた、そりゃ「発泡スチロール」でしょ(^^;;。月亭八方を知っている大阪人だから書ける誤字ですね。というか、大阪人の流儀で、ウケを狙って書いてある気がします。関西限定で、「発泡酒」の宣伝を月亭八方がやるのもありでしょう(^_-)

私の中で、月亭八方は(落語家ではなく)タレントだったのですが、Wikipediaによれば、「かつてのようにマクラで阪神タイガースの話題を振ったり、漫談だけで舞台を降りるようなこともなくなった。…立川談志は『八方は、阪神ネタをやらなければ本当に上手い』と評したことがある」とのこと。うーん、知りませんでした。しかも、談志から褒められているとは…。八方を見直しました(^^) by dan

どれいのサンタ


前回に引き続き、クリスマス(サンタクロース)の話題です。ichiが「奴隷のサンタを買った」というので、何それ?と思わず聞き返しました。確認すると、奴隷ではなく土鈴。つまり、土鈴のサンタクロースだったんですね(^^;;。座布団が星形なのもかわいい(右写真、クリックで拡大)

クリスマス気分を味わうには少々物足りないですが、土鈴なので、振れば(一応)音もします。店内には他にも(あす香で毎年恒例の)クリスマスグッズがそろっています。お楽しみに(^_-)☆ by dan

クリスマス/12月の画像



 
今月の画像は、いつもとは趣向を変え、写真ではなく(出来合の)イラストを使ってみました。満月をバックに空を飛んでいるサンタ&トナカイです。クリスマスを過ぎると賞味期限切れなので、26日には画像を差し替えておかねばなりません(^^;;

この画像のオリジナルは右下のような感じで、実は、サンタと雪だるまのお別れのシーン?今回、stock.foto という写真素材バンクから購入し、トリミング加工しました。タイトルは「Lonely Snowman Waving to Santa Sleigh」(サンタのそりを見送る雪だるま)

有料だけあって、さすがにクオリティは高いです。例えば、パワーポイントのプレゼン資料等に挿入する場合、タテヨコ数百ピクセルあれば十分なので、189円でイメージにぴったりのものが入手できる可能性があります。他の人と差をつけたい時、ご検討下さい(^_-) by dan

「ブラック・ジャック」40周年 その2


その1より続く) 現在、ノーベル賞授賞式に出席する為、ストックホルムに滞在中の山中伸弥さんは、当初、整形外科医を目指していたそうです。誤算は、あまりに不器用だったということ(ジャマナカと言われて、邪魔者扱いだったとか^^;;)。漫画の中で、ブラック・ジャック(BJ)の華麗なメスさばきがピアニストの演奏に例えられたように、特に外科医を志す場合、手先が不器用ではちょっと厳しい。しかし、その「不器用さ」が研究者への転身、その後のノーベル賞受賞へとつながるわ けですから、人生分かりません(^^)

山中さん自身が研究者として成功するまでの道のりを語った、高校生向け特別授業(講演)「人間万事塞翁が馬」(iPod)はこちら

MOOK「ブラック・ジャック 大解剖」に話を戻します。もともと、1970年代の作品ということもあって想定読者層は高め、大人向けの内容となっています。しばらくBJから遠ざかっている人がほとんどでしょうから、このMOOKにざっと目を通してからBJを読み直すのがいいかも…。いろいろと、再認識や再発見があると思います(続く) by dan

「ブラック・ジャック」40周年 その1


先日購入したのが、「ブラック・ジャック大解剖」というMookです。当Diaryをお読みの方であれば「ブラック・ジャック」(BJ)をご存じだと思いますが、念の為に書いておくと、医者を主人公とした漫画で、手塚治虫の代表作の一つです。

私はBJをリアルタイムで読んでいて、(短期連載企画で始まった)最初期のエピソードが載った「少年チャンピオン」を立ち読みした覚えがあります。iPS細胞の研究によりノーベル賞を受賞する山中伸弥さんも、医者を志すきっかけはBJだったかもしれません(^^)。当時、東京の高校生をして(手塚治虫の母校、すなわちBJとも関係の深い?)大阪大学医学部を志望させるぐらいの影響力はありました(続く) by dan

クリスマス・イルミネーション@西ノ京


この季節になると、あちらこちらでクリスマスの飾りつけ(イルミネーション)が見られます。最近はいろいろ販売されていて、個人の家でもデパートや商店街にも負けない豪華さ。また、LEDのおかげで、電気代も気にしなくて済むし、取扱いも簡単(安全)になっているはずです。

さて、右写真は、あす香の近くの御宅にあったイルミネーション。写真では分かりませんが、中央のシーソーは動いています(クリックで拡大)。駐車スペースを贅沢に使えるのが、一戸建てならでは。マンションでは真似ができませんね(^^) by dan

「松陰先生のことば」/吉田松陰の話 その3


その2より続く) 卒業前には、松下村塾で朗唱発表会を行うそうです(右写真は今年の様子。こちらのブログよりお借りしました)。6年間で朗唱する言葉は3×6=18あり、すべて萩市立明倫小学校のホームページで公開されていますので、是非ご確認下さい。

この時期に学んだ言葉や考え方は、大人になっても忘れないもの(老人になっても、小学校の校歌を覚えている人は多い)。一生の財産になりますよね。素晴らしい取り組みだと思います。ちなみに、私が暗唱できる唯一の吉田松陰の言葉が、親に何度も聞かされた「親思うこころにまさる親ごころ~」なので、明倫小の1年生に負けてます(苦笑)

ところで、昭和初期に建てられた明倫小学校の木造校舎(右写真)は今も現役で使われているそうです。こちらのブログを拝見すると、”古き良き時代”の雰囲気が残っています。私の学び舎(小学校、高校)は建て替えられて、跡形も残っていないことを思うと、うらやましい話です(^^) by dan