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佐藤初女さんのことば/ゆうゆうBOOKS 『ことば薬』


主婦の友社からこの夏に創刊された「ゆうゆうBOOKS」シリーズ。「ゆうゆう」という女性向け雑誌の取材記事をベースにしており、読者層も50代以上の女性を想定しているようですが、もちろん、若い人(男性)が読んでもいいわけです(^^)。で、先日購入したのが「ことば薬」(右写真)。ココロの気付け薬になりそうな、著名人のことばを集めた本です。

たとえば、佐藤初女(はつめ)さんのことばは「食べ物」「料理」の大切さを教えてくれます。

17歳のときに肺浸潤を患い、その後の長い年月、病床に臥せっていました。ある日、鯛の潮汁を心の底から「おいしい!」と感じた瞬間に、体に力がみなぎるのを感じました。そのときです、食べ物の力を確信したのは。(中略) すべての食材には命が宿っている。食べることは、その命をいただくことです。料理とは「命の移しかえ」の作業ですから、心を込めてていねいに行います。そんな料理を食べた人の細胞は、見る見る動き出すんです(主婦の友社『ことば薬』P.30)

料理は「命の移しかえ」。だから、感謝を込めて「いただきます」でした(-人-) by dan

天神祭 2013


昨日(7/25)は天神祭。仕事帰りに扇町駅で下車し、天神橋筋商店街を南へ歩いてみました。祭りの時に、商店街をぶらつくのは久しぶりです。やっぱり?というか、この日は通りの左右に夜店が立ち並び、しかも大勢の人がぞろぞろ歩いているため、なかなか前に進みません(^^;;。夜の7時過ぎは一番混雑した時間帯だったかもしれませんね。何を見たというわけではないものの、お祭り気分を味わえたひとときでした(写真クリックで拡大)

南森町の交差点を渡り、大阪天満宮に入ろうかと思いましたが、重い鞄と上着を抱えながら人混みに揉まれる自信がなく、断念。

そうこうしているうちにお腹がすいてきたので(^^;;、つるまる南森町店で天神祭セット(550円)を頼み、軽く腹ごしらえをして帰宅することに…。帰りの地下鉄/堺筋線が、またすごい状態で、南森町駅ホームには人があふれ、電車内は朝の通勤ラッシュ並みの混み具合でした。来年は(去年、今年と見逃している)陸渡御や船渡御を観たいものです(^^) by dan

ヤクルトが40円で売られている理由


自動販売機でヤクルトを時々見かけるのですが、2本のセット販売(80円あるいは100円)だったように思います。ところが、先日、近鉄・布施駅のホームで見かけた自販機では、1本40円で買えるようになっていました(左写真クリックで拡大)。2本買っても、一度に飲めない人もいるでしょうし、これはいいですね(^^)

ちなみに、「ヤクルト」という名前は”エスペラント語でヨーグルトを意味するヤフルト(jahurto)という言葉を言いやすいように変更考案した造語”だそうです(ヤクルトQ&A>名前の由来より)

この時、他のページを眺めていて、面白いことがわかりました。ヤクルトの価格設定(40円)には、ちゃんとした理由があるらしいのです。ヤクルトの創始者・代田稔博士の考えは、誰もが手に入れられる価格、具体的には「ハガキ1枚の値段」で商品を提供するというものでした。それ故、容量を増やして100円とかで販売しない(ハガキ価格=現在は50円を超えない)ようなのです。なるほど。以上、ヤクルト・トリビアの泉でした(^^) by dan

語源は意外なところに…/オタマジャクシの話


先日、有馬に行った際、水田を見ると、かわいいオタマジャクシがいるではありませんか。オタマジャクシを見ること自体久しぶりだった上に、大群だったので、びっくりしました(右写真クリックで拡大)。手持ちのカメラ付携帯では全体の様子がうまく撮れませんが、目につくところ、すべてオタマジャクシ。百匹、二百匹を遙かに超える数です。いるところにはいるんですね(^^)

奈良・西ノ京に帰って、近くの水田を観察しても(アメンボはいましたが)オタマジャクシは見当たらず。農薬の有無とか、何か違いがあるのでしょう。

ことのついでに、オタマジャクシの語源を調べると(なんと)滋賀県の神社に端を発するようです。『お守りとしてしゃもじを授ける「お多賀杓子/おたがじゃくし」という慣わしがあるが、これは「お玉杓子」や「オタマジャクシ」の名の由来とされている』のだとか(Wiki>多賀大社より)。うーむ、お玉が、一般名詞ではなく、(お)多賀という固有名詞から来ていたとは…。日本語は奥が深いですね(^^) by dan

浴衣姿のアトム/手塚キャラクタースクラッチ その8


その7より続く) 恒例となった?手塚キャラクタースクラッチの 第8弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム&サファイア&写楽保介 トリプルマッチ」(7月10日~7月23日発売。右写真クリックで拡大)です。今回の図柄は2種類あり、上の図柄では、キャラクター全員が浴衣姿。アトムの浴衣とは非常に珍しい(私は見た記憶が無い)

ちなみに、今回は5枚購入して、すべてハズレ。次回に期待(^^)

それはそうと、上画像のアトムと写楽保介は、よく似ています。写楽にアトムの髪型のかつらをかぶせたら、そのままアトムになっちゃいそう^^;;。強いて、違いをあげれば、まつ毛でしょうか。アトムは(表向き、少年=♂になっていますが)もともとは少女だったらしいのです。その名残の一つに挙げられるのが、この長いまつ毛(手塚治虫自身、そう発言している)

アトムに限らず、サファイヤやどろろ等、男っぽい女性キャラクターが数多く登場するのが、手塚マンガの特徴です。これは、宝塚歌劇の影響もあるでしょうけど、彼の趣味だった昆虫(メス>オスの世界)の影響が大きいと思います^^(その9に続く) by dan

昌子耳鼻咽喉科@八尾


先日、森昌子さんの話を投稿したので(→2013/07/10参照)、蛇足ではありますが、「昌子」ネタをもうひとつ…(^^)

右写真は、近鉄八尾駅前のビルで開業されている昌子耳鼻咽喉科さん。「えっ、まさこ?」(ひょっとして、○○昌子さんという女医さんがやってるの?)って思いますね^^;;。実は、昌子というのは苗字で、読み方は「しょうじ」。(八尾にお住まいの人はご存知かもしれませんが)まず、読めません。私もこのページを見るまで「まさこ」だと思い込んでいました(意外に、よみがな付きのサイトがないのです^^;;)

後で気付いたのですが、写真をよく見ると、昌子の下に小さくフリガナがついていました(上写真クリックで拡大)。ちなみに、全国の苗字(名字)というサイトで調べると、「昌子」という苗字は、ショウジの他に、ショウゴやショジ、そしてマサコという読み方もあるようです。

もし、昌子家に(昌子という名前の)娘さんor 嫁さんがいたら、「昌子昌子」というスゴイ名前もあり得るわけです。日本全国を探したら、兼子兼子(かねこかねこ)さんとか、案外いるかもしれません(^^) by dan

セミの話 2013


先日、あす香の門扉のところにセミの抜け殻があるのを ichi が発見。庭から這い出た後、ここまでやってきたようです。地上10センチ程度の高さで孵化していました(小さくてわかりにくいので拡大写真も付けておきます。各々クリックで拡大)。抜け殻を発見した翌日(7/11)、近所で一斉にセミが鳴き出したのですが、皆さんお住まいのところでも、もうセミの合唱が聞こえていますよね?

そして右ショットが、昨日の朝、庭で発見した、孵化したばかりのセミ。羽は透き通るようなきれいなグリーンで、抜け殻もまだしっとり濡れている感じ(写真クリックで拡大)。場所は(なんと)自転車カバーの上です。自転車通勤しているので、平日だと(セミさん、ゴメンなさい!!と言いながら)カバーを取らねばならないところでした。祝日&雨の日でよかったです(^^) by dan

昨年は、2階の壁で孵化しているセミがいました(→2012/07/25参照)。どのように判断して孵化場所を選ぶのか、ホント、謎です。

昔盛り/ごはんの話


先日入った大阪駅前第2ビルの居酒屋さん(肴屋あしか)で「あれっ?」と思ったのが、白ごはんのメニュー(右写真クリックで拡大)。小盛・中盛・大盛は良いとして「昔盛(むかしもり)」とは初めて見る言葉です。一緒にいた男性二人も知らないと言います。で、店員さんに聞いてみると、大盛よりさらに量が多い特盛りのことだそうです。

で、ものは試しと注文したところ、出て来たのが左下写真(クリックで拡大)。おーっ、すごい。ごはんが崩れないようにしっかり詰め込んであり、見た目以上のボリューム。調べるとこんなブログがありました。皆さん、考えることは同じですね(^^;;

ところで、なぜ、「昔盛」と言うのでしょうか(昔のマンガによく出てくるご飯->昔盛? or  枕飯=昔の風習->昔盛?)。それと後になって気付いたのですが、メニューに「サンマのまんま」という、TV番組名のような料理が…。値段から判断すると、単なるサンマではなくサンマ定食?これも気になります。どうやら、確認の為にもう一度この店に行かねばなりません(^^) by dan