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うましうるわし奈良/薬師寺編が再登場!


JR東海の観光キャンペーン「うましうるわし奈良」の New Contents が4月5日に公開されました。2006年に登場している薬師寺編のリニューアル版です(→2014年版はこちら)(→2006年版はこちら)。現在解体修理中の東塔を考慮して2014年版は作成されていますが、2006年版でしか見ることのできないコンテンツもあるので、新旧あわせてご覧いただくのがお薦めです(^_-)

JR東海のキャンペーンなので、主たるターゲットは首都圏等の東日本。したがって、近畿圏ではCMを流していないと思っていたら、先日、薬師寺編がTVでオンエアされているのを偶然観ました。一応やっていたのですね(失礼しました)。ということは、九州でも同じCMが流れているのかも…。

このシリーズの功績の一つは、埋もれていた奈良の魅力を掘り起こしたこと。西大寺や秋篠寺がその好例です(両寺とも公式サイトは存在しない)。キャンペーンソング「Again」がバックに流れるCM映像を観るだけで、寺の印象がガラリと変わるから恐ろしい^^;;。参考までに、YouTube に転載されている西大寺編の映像をご紹介しておきます。実はすごいお寺だったんですね~(^^) by dan

PS 当ホームページの右サイドに 【うましうるわし奈良】のリンク集(抜粋)をつくっていますので、(御存知なかった方は)また後でじっくりご覧下さい。

佐保川の桜 2014年


右は、先日、奈良市内で見かけた佐保川の桜(写真クリックで拡大)。この日は好天に恵まれ、桜を見に来られる方がたくさんいました。普通、花見(宴会)をするには、次の諸条件が3つ(or 4つ)揃っていなければなりません。

1. 桜が見頃 2. 天気がよい 3. 暖かい ( 4. 土日である )

事前に日程を決めることが多いので、関係者への連絡、参加人数の取りまとめ等はもとより、その日までに桜が咲くかどうか、咲いたら咲いたで雨が降らないか(花が散ってしまわないか、地面の状態はどうか)、場所の確保、飲食物の調達…と、幹事にとって心配のタネはつきません。これらの条件がすべて揃う日は年に一、二日あるかどうかでしょう(書いていて、私の胃が痛くなってきた^^;;)

左写真(クリックで拡大)は大宮橋から見た佐保川。手前の銀色のパイプが少々無粋ですがご勘弁を…(こちらの記事も参照下さい)。景観の保全という点で、こんなペーパー(「大宮橋及び佐保川沿いから若草山への眺望」)もありました。いろいろと勉強になります(^^) by dan

アーチスタンド/文房具の話


右は、先日、神戸市立博物館へ行った時、ミュージアムショップに置いてあった商品です。長さ約50cmの木製。ブーメランのように湾曲していて、物体上部に深さ10mm程のスリット/溝があります(写真クリックで拡大)。さて、この商品の使い方がお解りでしょうか?湾曲しているというのがポイントです。ちなみに、商品名は「アーチスタンド」。

実は、これ、ポストカード立てなのでした。SサイズとLサイズがあります(→こちら参照)。ポストカード用となっていますが、イベント案内のチラシも飾れそうですし、デスクの上に置けば、通常のドキュメント/ペーパースタンドとして使えるんじゃないかと思い、Lサイズを購入してみました。実際に試してみると、湾曲しているおかげで、薄手のA4コピー用紙でも(なんとか)自立します。

使い方は簡単で書類も傷まないし、なかなかいい感じです。(Lサイズは携帯には不向きですが)カバンに入れておいて、図書館やカフェで作業をする際、狭いスペースを有効活用するという使い方も…。他人の視線をさりげなく?シャットアウトするという副次効果も期待できますね。お薦めです(^^) by dan

薬師寺・まほろば塾(2014年上半期)


薬師寺では、毎月、「まほろば塾」という講演会を開催しています(原則、毎月第3日曜日)。2014年上半期の概要が先日発表されましたので、ご紹介いたします。

2014/04/20(日) (「最勝会」)
2014/05/17(土) 講師: 養老孟司、池坊由紀、竹下景子、山田法胤
2014/06/15(日) 講師: 千 玄室、竹本住大夫、細川佳代子、山田法胤
2014/07/20(日) 講師: 中桐万里子、山田法胤
2014/08/17(日) 講師: 松下 功、山田法胤
2014/09/21(日) 講師: デービット・アトキンソン、山田法胤

5/17 は「薬師寺21 世紀まほろば塾開塾10周年」を記念し、養老孟司、池坊由紀、竹下景子の各氏による特別講演&鼎談が行われるそうです。申込締切は4/17。詳しくは上のリンク先の詳細ページにてご確認下さい(^_-) by dan

ホリーズカフェの大吉コーヒー


danは、作業場所としてカフェをよく利用します。大阪市内であれば、ホリーズカフェ 、カフェベローチェ、ドトール等(面白いことに、大阪ではスタバはほとんど利用しません^^;;)。この3つの中で、ホリーズカフェは「カップの底に大吉が出れば、もう一杯無料!」というサービスを以前より行っています(右写真クリックで拡大)。ここを利用する毎に、カップを持ち上げてはカップの底に大吉の文字が無いかどうか確認していました。ところが、ある日、今まで勘違いしていたことが分かったのでした(^^;;

カップの外側の底(裏)に大吉シールが貼ってあると思い込み、そこをチェックしていたのですが、そうではなく、カップの内側の底(コーヒーを飲み干した時に見える部分)を注意して見るべきだったのです。どうして分かったのか?はい、初めて、大吉が出たからです(^^)

最後の一口を飲み干した時、カップの底に茶色のシミのようなものを発見。よく見ると、それが「大吉」でした(左写真クリックで拡大)。カップをカウンターに持っていくと、右のようなレシート(引換券)をくれました。その名も「大吉コーヒー」。なかなか縁起のいい名前ですね。何かいいことが起こりそうな予感がします(^_-) by dan

PS 私と同じ勘違いをしている人が多いかも(苦笑)

本をシェアするということ


先日、大阪の古本屋で見つけたのが「Too Busy Not to Pray」というペーパーバック(右写真)。後で調べると、著者の Bill Hybels /ビル・ハイベルズは、有名なカリスマ宣教師の一人でした。1988年に出版された原著の評価が高く(→こちら。邦訳「祈れないほど忙しい?」もあります)、10周年記念バージョン、さらには20周年記念バージョンも出ています。私が入手したのは1998年発行の改訂版。

この本を購入した理由ですが、実はdanが熱心なクリスチャンだから…というのはウソで、本の見返しに貼られていた Post-it が気に入ったからです(左下写真クリックで拡大)。百均本だったので、財布が傷まないというのも大きかったかな?(^^;;

手元に置く価値がないと判断して本を処分する人が大半でしょうから、左のメモ(素晴らしい本なので、読み終わったら他の人とシェアしてね!)は、粋というかスマートですね。この本はどのような経緯で大阪にやって来たのだろう?とあれこれ想像するのも楽しい(^^)。コメントした人の名前も堂々と書かれています。この情報だけで、彼女に連絡を取ることは難しそうですが…(残念) by dan

ちなみに、メモ6行目の ”1 Thessalonians 5:16-18” とは、聖書の「テサロニケ人への第一の手紙」第5章16~18節のことです(→こちら参照)。聖書になじみがないdanは、最初、何のことか分かりませんでした^^;;

阪神×近鉄つながって5周年スタンプラリー その1


前回より続く) 阪神なんば線の開通5周年を記念して「阪神×近鉄つながって5周年スタンプラリー」が開催中です(右写真クリックで拡大)。期間は 2014年3月20日~5月31日までの約2ヶ月間。スタンプラリー達成者先着5,000名に『沿線いろはかるた』が、全員にWチャンス応募資格(認定印)がプレゼントされます(^^)

スタンプラリーは、阪神3駅と近鉄4駅に備え付けられたスタンプを集めるというもの。概要はこちら。詳細は沿線各駅で配布されている用紙(右写真)でご確認下さい。なお、スタンプ台は各駅の改札口を出たところに設置してあります。うまく回って、時間とお金を節約下さい(^_-)

定期券を持っているとスタンプを集めやすいですね。先日、ターナー展を観るために三宮へ行く機会があったのでそれも利用し、思いの外早く、7つのスタンプが集まりました。スタンプはいつでも押せる状態に設置してあったのも助かりました(左写真クリックで拡大。上段青色スタンプが阪神、下段赤色スタンプが近鉄です)

この用紙を上本町駅の駅営業所(or 尼崎駅の駅長室)に持って行き、認定印と同時に『沿線いろはかるた』をもらいます。受付時間は 10:00~17:00 なので、平日は行きづらいかもしれません。『いろはかるた』については次回あらためてご紹介します(続く) by dan

ジュンク堂書店千日前店の話 その1


前回の余談:ジュンク堂書店の話より続く) 阪神大震災後、難波千日前に引越した私を追いかけるように?1996年にオープンしたのがジュンク堂書店千日前店でした(当時は”難波店”)。ジュンク堂にとって大阪進出第一号店であると同時に、開業以来最大の大型書店であり、かつ、その後の巨艦店全国展開の嚆矢(こうし)となった店舗です(ジュンク堂書店>沿革参照)

開店時の面積(900坪)は、紀伊國屋梅田本店や旭屋本店と同クラス、大阪で三指に入る広さでした(ミナミエリアではダントツ。この頃は、1000坪あれば超大型書店でした)。しかし、広さ以上にインパクトがあったのが、上写真のような図書館を思わせる店内レイアウト、そして、欧米の書店にならったという「座り読み」イス(立ち読みの方向けのイス)です。日本の書店に新しい文化を持ち込みました。

ジュンク堂は、その後、堂島アバンザ店(大阪本店)や新・難波店、梅田店等、あちらこちらに1000坪超の大型店を出店し、他社も新店&リニューアルで攻勢をかけてくるのですが、danにとって、この千日前店はお気に入り店の一つです(続く) by dan