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「天空の湯」/砂浴に行きました その4


その3より続く) 砂浴後、借り湯させて頂くのが、鳴門グランドホテル。体の砂はきれいにしているつもりですが、それでも、一般客と比べて、随分、砂をまき散らしているはず(^^;;。いやな顔ひとつしない従業員の方々に感謝ですm(__)m

フロントで料金を払い、タオルを受け取って、エレベーターで最上階へ。大浴場のらせん階段を昇ると、屋上の露天風呂「天空の湯」があります(右写真は男湯。クリックで拡大)。2方向は視界を遮る壁もないので開放感抜群。鳴門大橋と瀬戸内海を見渡しながら、ゆったりくつろぐことができます。夜であれば、満天の星を満喫できそうですね(^^)

入浴後、1Fの土産物売り場を覗いていると、ホテルのオーナーの自伝がありました。裸一貫で徳島に出てきて、20年後にこのホテルを建てたのだとか…(スゴイ)。借り湯の感謝の意味も込めて購入。1,050円也(番外編へ続く) by dan

【関西・近畿圏】砂浴ガイド(その2)


その1より続く) 関西/近畿圏では数少ない、砂浴をトータルでサポートしてくれる貴重な施設が、徳島県鳴門市にある「ナマステゲストハウス」です。

■ナマステゲストハウス
◇設備 いわゆる民宿です。グループで行った場合、大広間に雑魚寝する感じになります。問題はシャワーやお風呂です。宿泊客でなくても利用できる、ホテルの温泉が近くにあるので、そこを利用するとよいでしょう(有料)。おみやげも買うことができるので、一石二鳥です。

◇アクセス 大阪からだと車で約2時間、日帰りも可能です(高速バス回数券を使えば、片道約3,000円。高速鳴門で下車。事前連絡すれば、車での送迎可)

◇費用 1泊2日(砂浴を初日4時間、2日目8時間。食事付)で約2万円。実際の料金については直接御確認下さい。食事はヘルシー&美味(ビーガン対応可)。デトックス上、外食よりも安心・安全、かつリーズナブルです。

◇その他 実際に砂浴を行うのは、ナマステゲストハウスから徒歩数分の砂浜です。同じ砂でも、排毒作用の強い砂と弱い砂があるそうですが、鳴門の砂は強さも適度でお薦めだとか。また、過去1年間に砂浴が行われたポイントは外してもらえるので、安心です。

■連絡先
 【名称】ナマステゲストハウス
 【オーナー】 西村真人(にしむら まこと)
 【住所】 772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦大谷66-1
 【電話】 088-687-0322

PS 今までの砂浴の記事は、砂浴タグからまとめ読みできます。

【関西・近畿圏】砂浴ガイド(その1)


今回の「砂浴」についてまとめておきます(主に、関西・近畿圏向けの内容となっています)

■砂浴全般について
インターネットで「砂浴(砂療法)とは」で単独検索、あるいは地名等を組み合わせて検索すれば、概要や体験レポート等を読むことができます。関西では、徳島県、兵庫県(日本海側)、鳥取県あたりで砂浴をされる方が多いようです。簡単に言えば、砂の中に体を埋めるだけですが(^^;;、最初は、経験者の指導の下で行うのがよいでしょう。

砂風呂とは異なり、原則、下着等を着用せずに行います(排毒効果を高める為)。ポジショニングが上手く決まれば、砂の中は案外快適です。真夏の日中でも、砂中の温度はさほど上がりません。身動きできないことを除けば、フルオーダーメイドの寝椅子に横たわっているような感じです。通常、天気の良い6~9月に行います。

砂浴中のトイレ(小)は、砂の中でそのまま済ませます。すぐ砂に吸収されるので問題ありません。後、音楽中毒の方は、パラソル下に(ビニル等でくるんで砂対策等をした)ラジオを持ち込み、FM放送を聴きながら砂浴してもよいでしょう(FM放送であれば、時間の経過が分かります)

  

皆さんが拠り所(バイブル)とされているのが、写真左の「家庭で出来る自然療法【改訂版】」(東城百合子著/あなたと健康社)です。可能であれば、事前に該当ページ(P.113~123)に目を通しておくことをお勧めします。アマゾンでは取り扱っていないようです(自然食品店ではよく見かけますが)

ナマステゲストハウス=鳴門健康塾で作成された「砂浴のすすめ」という案内がありますので、JPG画像を載せておきます(写真中、右。クリックで拡大)。ぎりぎりで読めるレベルかと思います(その2へ続く) by dan